「どうして理解してくれないの?」48歳女性、結婚の条件は“老父”との3人暮らし。決断しない彼に募る苛立ち

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-10-25 11:45
投稿日:2025-10-25 11:45

決断しない恋人にイライラ

「お父さんを、今さらひとりぼっちにはできないじゃないですか。だから同居は、結婚の絶対条件です。今のアパートに大人が3人も暮らすのは窮屈なので、結婚と同時にもう少し広い家に引っ越したいですよね。

 それなのに、タカオさんは家探しの話になるとお茶を濁してばかり。『気持ちはわかるけど…』とか『君の立場だったら、そうだろうけど…』と言うだけで、具体的な話にならないんですよね。

 私と結婚したくないのかと聞いてみても、『結婚はしたい…』と歯切れが悪いんです。いい歳した大人なのに、決断もできないの? ってイラつきますね」

 彩子さんは、今回が初婚となる予定ですが、式は挙げずに、フォトウェディングだけで済ませようと考えています。

フォトウエディングには乗り気なのになぜ?

「フォトウェディングも本当はやるつもりはなかったんですど。父が予想以上に私の結婚を喜んでくれているんで、だからやっぱり写真くらいは撮っておこうと、準備を進めています。

 タカオさんもフォトウェディングには、すごく乗り気なんですよ。一緒に良さそうなスタジオを選び終えたところです。でもねぇ…、なぜ家探しについて渋り続けるのか、よくわかりません。

 そもそも家が決まらなければ新生活を送れないから、結婚が先延ばしになっちゃうだけなのに。このままズルズルと時間が経つほど、お父さんを待たせちゃうし、早く進んでほしいんですけどね…」

 老齢の親を置いて自分だけが新婚生活を送るなんて、考えられないと彩子さんは深いため息をつきました。

 ではお相手であるタカオさんは、彩子さんの希望についてどう受け止めているのでしょうか。次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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