片山さつき氏が財務大臣就任でタレントとの“二足のわらじ”はどうなる? かつてのギャラは年1500万円とも
高市早苗内閣で、財務相に起用された片山さつき氏(66)が芸能プロに“所属”していたことで話題になっている。エジプト出身のタレント、フィフィ(49)がXで「財務省の裏の裏まで精通している片山さつきさんですからね、高市さんの本気度!すごい」としたあと、「同じサンミュージック所属としても、片山さつきさんの起用は本当に嬉しい! ※ちなみに大臣の間は“タレントとしての活動”はできなくなるそうです」とコメントしたのである。事務所HPを開くと、なるほど片山氏はタレントリストに顔写真とともに載っている。
「『週刊朝日』2018年10月5日号は『現千葉県知事(当時)の森田健作氏が縁で、大手芸能事務所と契約していた』と芸能事務所関係者のコメントを伝え、この関係者は『TVタックルなど多くのバラエティ番組に出演して顔を売っていました』と言葉を重ねています。片山氏は『クラウドキャスティング』などにも登録していて、『タレント・著名人 / 専門家・スペシャリスト』『モデル、インフルエンサー、タレント、芸能人』で出演オファーを受け付けている。ご本人は『一般メディアを通じて広く社会に意見を伝えるため』などとコメントしています」
とは、某ワイドショー芸能デスク。
「『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)に『プライムニュース』(BSフジ)、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)など、たくさんのテレビ出演歴があり、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)にも出たことがあるそうです。そうやって政治家にしてテレビタレントという二足のわらじを履き、独自のポジションを築いていったのでしょうね」(同)
■タレントとしてのギャラは年1500万円だった?
某芸能プロデューサーはこう言う。
「やはりテレビ出演をしていた、ある元衆議院議員の男性は『プロダクションに所属していないと、テレビの制作会社は出演料を払わなかったり、打ち合わせと違う扱いをしたりする。だからプロダクションに入りたい』と話していました。片山氏は芸能プロ所属として、あくまで推定ですが講演が1回あたりギャラ20万~50万円、テレビの討論番組出演で5万~10万円だったそうです。現在ではありませんが年間500万~1500万円(推定)ほどという数字もあるようです。年収ベースで2000万円を超える参院議員の副業としてみても、かなりの稼ぎではないでしょうか」
片山氏は東大法卒で1982年に旧大蔵省入省。主税局調査課から主計局主査、主計局主計企画官などを経て2004年、女性初の主計局主計官になったことで知られる。タレントなど、いくつもの顔を持ち、活躍してきた片山氏には「さすが財務官僚あがりの財テク」というコメントも業界からあがっているようだ。気になる“今後”についてサンミュージックに聞くと、「財務大臣在任中の片山氏の活動は財務省がサポートし、我々は関与しません。正確には『所属』ではなく『業務提携』なのですが、現時点で提携解消の予定などはございません」(担当者)とのことだった。
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