更新日:2025-10-24 08:00
投稿日:2025-10-24 08:00
50歳という壁は大きい
50歳という年齢も大きな壁です。もっと早い段階なら修復も可能だったかもしれませんが、今は長年の”上下関係”が出来上がってしまっている。お子さんの有無や結婚年数にもよりますが、今さら夫の言動を一方的に変えることはできないでしょう。
働いていないなら、結婚前にやった仕事に復帰するとか、新しいパートにチャレンジしてみるとか違うことを考えてみるのもいいかもしれませんね。
それから、他人と話した方がいいですね。自分だけで考えこんでしまっていると思うので、親族や信頼できる友人などに話してみて、アイデアをもらうとか、人の意見を聞いてもいいと思います。
このまま我慢を続ければ、貴方の心はもっと壊れてしまうでしょう。悲しみを悲しみのまま抱え込むのではなく、怒りやエネルギーに変えて、自分を立て直すしかない。魅力的な女性に変身して見返すしかありません。
ご主人に下に見られている今の構図を崩すには、それしかないんです。貴方が自分の人生を取り戻すためには、この“甘やかしてきた妻”という立場から抜け出す必要があります。
それができなければ、夫が物理的に遊べなくなるまで、ここからさらに何十年も耐えるだけの未来になってしまう。今がその踏ん張りどころなんです。
◇ ◇ ◇
※シリーズ「40歳からの『幸せの選択』」では、皆さんからの恋愛・結婚にまつわる相談を募集します。執筆者は「植草美幸」を選択し、必須項目を明記の上、メッセージをお送りください。
取り上げる際のお悩みは個人情報が分からないようにいたします。なお、掲載にあたり事前の連絡はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
ラブ 新着一覧
好きな人ができてもいつも恋愛がうまくいかずに「もう疲れた……」と、思い悩んでいる女性は多いようです。そこで今回は、そん...
ファッションに対する男女の感覚は、少し違うようです。女性側がどんなに可愛いと思って着ていても、男性側は引いている……な...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.82〜女性編〜」では、新婚早々のセックスレスに真剣に悩む妻・瑞季さん(仮名・34歳女性)の苦...
誰だって、浮気しない彼氏と付き合いたいものです。でも、現実は理想と違って、交際後に裏切られて傷つけられた経験がある人も...
恋愛をしている人の中には、相手が既婚者でいわゆる「不倫」と呼ばれる関係にどっぷりはまっている人もいるでしょう。「いけな...
押しが強くて手が早い……。そんな“やんちゃ”な印象のある肉食系男性ですが、男らしい一面や女性を楽しませる方法を知ってい...
ホストクラブのホストが女性客に好意があるかのように振る舞い、彼氏だと錯覚させることを色恋営業といいます。コロナ禍以降、...
昔、好きだったあの人が忘れられない……。そんな恋愛経験がある女性は多いようです。でもそれって、今の恋愛と比較してしまう...
涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
違う価値観の男女が付き合うと、お互いに言いたいことが溜まってしまう場合もあるでしょう。でも、それを2人で話し合って相手...
今まで付き合ってきた恋人に対して、どういう風に接してきましたか? 嫌われないようにパートナーの言うことを聞いてしまった...
男性に言われると、思わず胸キュンしてしまうセリフってありますよね♡ でも、同じように男性にも、女性に言われると胸キュン...
男性に好印象を与えられる女性は、とても素敵ですよね。でも、「いい人止まり」のままでは、いつまで経っても恋愛に発展できま...
交際をはじめてから一定の期間を過ぎると訪れるとされる「倦怠期」は、多くのカップルを不安にさせる厄介なもの。倦怠期を迎え...
結婚を前提に付き合う場合、どのくらいの期間が必要なのでしょうか? もちろん、カップルによって結婚するまでの期間は違いま...
















