自分の直感を信じている
――『THE KILLER GOLDFISH』『フロントライン』に続いて本作と、今年の劇場公開作はこれで3本目。とても順調ですが、デビューから30年の節目の年ですね。
そうなんですよ、気づけばね。
――キャリアも年齢も重ねてきて、いろんなことが変化していると思いますが、あえてご自身の中で変わっていない部分を挙げるなら?
そうですね。変化を挙げるなら、すべてが変化したと言えるのですが、その中でも変わってないかなと思うのは、仕事を選ぶときに「自分の直感を信じている」というのは変わらないなと思います。
たとえば豊田監督の作品であっても、「この人だから絶対にやる」ということではない。当然、好意的に読み始めはしますけどね。ただ、その脚本が、自分にとってワクワクしないものだったらやらないという選択肢は残っているし、自分の直感を信じるといったところはキープしています。
子ども時代は「戦隊もの」に夢中だった
――ちなみに窪塚さんは、子どもの頃はどんなお子さんでした?
調子乗りだったんじゃないですかね。祭りとかがあると、前に出て行って大人たちが神輿を引いている前で踊ったりしてました。目立ちたがり屋ですよ(笑)。
――子ども時代に最初に夢中になった存在やキャラクターはどんなものでした?
戦隊ものです。『大戦隊ゴーグルファイブ』とか『太陽戦隊サンバルカン』とかに夢中になって、真似していました。
――そうなんですね。ちょうどそのくらいの年齢のときかもしれませんが、窪塚さんの初恋はどんなだったか、最後にひとことコクハクをお願いします。
そうですね。幼稚園のときです。ラブレターをもらったんです。それで意識しちゃって、好きになっちゃいました(笑)。
映画『次元を超える』
映画『次元を超える』はユーロスペースほかにて公開中
https://starsands.com/jigen/
ヘアメイク:佐藤修司(botanica make hair)
スタイリスト:三田真一(KiKi inc.)
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