更新日:2025-11-08 11:45
投稿日:2025-11-08 11:45
松本は“なんでも笑いに変えるプロ”
そんななか、筆者が特に注目したのは、復活の場である生配信での第一声となった「松本、動きました」。
率直に言いますと、この発言はダサかった。ダサかったから、おもしろかった。この一言で、松本様は“なんでも笑いに変えるプロフェッショナル”なのだと感じたのです。
そもそもこの発言は、2019年に吉本興業で起こった闇営業問題の際、松本様がTwitter(現X)で《後輩芸人達は不安よな。 松本 動きます。》と投稿した名言のセルフパロディ。
とはいえ2019年の「松本、動きます」はめちゃくちゃかっこよくてシビれましたが、忌憚なく言うならここに“笑い”はありませんでした。
しかし、今回の「松本、動きました」はかっこ悪くておもしろい。
松本様は「松本、動きました」に続けて、「日本の“お笑い”がしんどいと聞きまして、私、復活することにしました」と語っており、窮している“お笑い”を救うために再び立ち上がったという大義名分を掲げていました。……が、それは半分本音なのでしょうが、もう半分の本音は“まだまだ活躍したい”という利己的な理由で復活したことは明らか。
2019年の「松本、動きます」は後輩芸人たちのための宣言だったので、非常にかっこよかったのですが、そこにおもしろさはありませんでした。
対して2025年の「松本、動きました」は、半分は自己顕示欲を満たすためなのは明白なので、それがダサくて非常にかっこわるく、そのぶん、めっちゃおもしろいというわけです。
エンタメ 新着一覧
【この写真の本文に戻る⇒】 【独自レポ】あやまんJAPANは健在だった! Tバックにぽいぽいコール、コンプラ無視の危ない...
寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は、涼子(桜井ユキ)の店がたびたび嫌がらせを受けていたことを知る。警察に相手にされず...
寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を...
7月も後半に入り、2024年夏期主要ドラマの初回がほぼ出揃った。その中でも特に、STARTO ENTERTAINMEN...
玉(羽瀬川なぎ)の将来を奪ったのは自分だと、涼子(桜井ユキ)も悩んでいた。寅子(伊藤沙莉)は2人の決断を応援するため、...
寅子(伊藤沙莉)は「学校に友達はいない」という優未(竹澤咲子)の発言が気にかかる。
出勤すると、杉田(高橋克実...
2024年7月スタートの夏ドラマが出揃ってきましたね。今期もたくさんのドラマが放送していて、どれを見ればいいのかわから...
父親の話が聞きたいと言う優未(竹澤咲子)に、寅子(伊藤沙莉)は優三(仲野太賀)の話をすることができない。寅子は航一(岡...
7月に入り、2024年夏の新ドラマが次々にスタートしています。なかでも話題になっているのが、宮藤官九郎脚本の『新宿野戦...
山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬(望月歩)と申立人の森口(俵木藤汰)との間にトラブルが発生。寅子(伊藤沙莉)も...
最新主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)が高視聴率でフィニッシュし、かつての人気ドラマの映画版...
毎週木曜日のお楽しみ『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3がついに完結しましたよ!
【この写真の本文に戻る⇒】我々は何を見せられていたのか…さよなら『バチェロレッテ・ジャパン』S3
6月30日に結婚式を行い幸せ絶頂の霜降り明星・せいや。2018年に『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)のチャンピオンと...
7月より開始した宮藤官九郎脚本ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系)。小池栄子と仲野太賀がW主演を務める本作は、岡部た...
【この写真の本文に戻る⇒】 『新宿野戦病院』小池栄子の英語、海外はどう思う?「下手というより…」
















