更新日:2025-11-15 11:45
投稿日:2025-11-15 11:45
離婚したいけれど金銭面が心配
絵里香さんはこのまま結婚生活を続けていても、空虚な未来が待っているだけなのではと不安に感じており、こもはや、夫と添い遂げる自信もないと話します。
しかし…。
「いざ離婚となると、当面の生活と老後がネックです。私は“これ”というキャリアもないので、ひとりになってからちゃんと稼げる自信がありません。もう年齢も年齢なので、再就職も希望通りにいくかどうか…。
そうなると、このまま夫と添い遂げたほうがメリットは大きい気もするんです。令和の時代になって経済的な理由で離婚を躊躇しなくちゃいけないなんて、情けないですけどね」
子どもは離婚に理解
このまま夫が私や娘の生活を見続けてくれるのかもわからないと絵里香さんはため息をつきます。
「夫は完全に、私を“他人扱い”していて、まるでいないかのように振る舞っています。夫はこの関係を、どう思っているのか…。
もちろん、このままでヨシとは思っていないはずですが、会話もないので本音がよくわかりません」
絵里香さんは高校生の子どもに軽く相談をしたところ「別れてもいいんじゃない?」とあっさり言われてしまったそうです。
では夫のタツジさんは、今の夫婦関係や将来についてどう考えているのでしょうか。実は、親しい友人に本音を吐露していました。
次回に続きます。
関連記事
- 【タツジさんの冷酷と激情】「絶対に離婚しますよ」妻の冷たい一言で45歳夫が覚醒。毎日コンビニ弁当でも“期限までには”別れたい理由
- 「絶対内緒にして」結婚目前、彼への信頼がたった一言で崩壊…。私たちの“出会い”はそんなに恥ずかしい?
- 「もう離婚だ!」小さな不満が露わに――年代別に見る夫婦の危機の注意ポイント。どうすればうまく乗り越えられる?
- アラカン夫が気持ち悪い。43歳妻が悩む“ある要求”とは「レスは大歓迎だけど…」
- 「裏切者!」妻のネイルが頬を裂いて…男が直面した超修羅場。離婚の先にあった予想を裏切る結末
- 【漫画】私の最高得点は60点…モラハラ夫の“採点”に耐える日々「俺に見合う女になれ」って何様?『60点の夫婦でいいのに』#1
ラブ 新着一覧
男友達と話していてたまに聞くのが、「妻からの束縛が激しくてさぁ……」といった愚痴です。
例えば、「家に帰ったら...
気がつけば結婚して十数年。40代になってから、日常生活で夫の「老い」を感じる瞬間が増えてきた人も多いでしょう。いつも家...
毎月やってくる生理。重さの違いはあれど、憂鬱になったり、体がしんどくなったりして、彼氏とつい喧嘩に発展してしまう人も多...
未だ衰えない韓流ブーム。「韓流アイドルのようなイケメンと出会いたい……」と、韓国人との出会いを夢見る人も多いのではない...
2023-03-20 06:00 ラブ
不倫やセフレなど、報われない恋にハマる女性は多いですよね。幸せになれないかもしれないとわかっているのに、微かな希望を信...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.134〜女性編〜」では、結婚生活7年目にして衛生観念の違いを理由に離婚を決意した奈々子さん(...
落ち込みやすい彼氏を見ていると、少し頼りなく感じてしまう反面、どうにかしてあげたい気持ちになりますよね。今回は、落ち込...
「40代で一目惚れしたら、その彼と恋愛や結婚はできるのかな……」。
40代で一目惚れした女性が、その後、順調に恋愛→...
新婚の頃は夜の生活を自由に楽しめていても、出産をした途端にセックスレスに陥る話はよく聞きますね。実際に子供が成長してい...
DVによる事件は、コロナ禍の閉塞感もあって、警察に寄せられた昨年1年間の相談件数は過去最多となっています(警察庁発表)...
身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」
「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」
...
普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
















