賞味期限じゃない?ホステスが“客のボトル”を捨てるワケ。キープされる常連の条件

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2025-11-14 08:00
投稿日:2025-11-14 08:00

波乱万丈な人生を送るスナックのママ

 みんさんはボトルキープってしたことありますか? なんかかっこいいですよね、いかにも「常連」って感じが出ますし…。

 棚に並んだボトルの数は、イコール顧客の数なのでどのお店も見えるように配置しているのですが、あのボトルたちは頻繁に捨てて処分されています。

 新しくボトルを入れさせて儲けるため? いやいや、実は「心地いい接客」のために捨てているんです。

  ◇  ◇  ◇

【神回の4コマ漫画】スナックに「客が来なくなる理由」はどこに? バブル時代とは違う、令和のシビアな現実

客商売には記憶力がマストだけど…

 スナックに限らず、「お客さんを覚えること」は客商売においてとても重要なことです。

 なので、顔と名前を一回会うと忘れない記憶力のいい人や、お客さんのことを細かくメモしておけるマメな人が、人気ホステスさんには多かったりします。

 そしてお店の経営者であるママやマスターには、必ずこの能力が求められるのです。

 とはいえ、年齢とともにメモリーは少なくなるし、お酒を飲んだらそもそもメモリーは機能しないので、全てを正確に覚えることは不可能です。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


カナとか!!!とかwwwとかおばさん構文認定なのね…ドン引き痛LINE集w
 言葉遣いや、文章の書き方は世代によって変化していますよね。  そのため、LINEの文章には、つい年代が滲み出てし...
ほっこり読み切り漫画/第61回「ぎゅうぎゅうにゃんこホーム」
【連載第61回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
押し流されていいのか…ダンプカーが運ぶ土が海を埋めていく
 ダンプカーが運ぶ土が、着々と辺野古の海を埋めていく。  ラジオから「完成は早くても2037年」というニュースが聞...
40代独女が「ひとりでできる趣味」でクレーンゲーム中毒になりかけた!
 前回の記事「習い事は無理でもプチ趣味なら! クレーンゲームとガチャガチャにハマった」でクレーンゲームを紹介しましたが、...
参加予定の飲み会、行きたくないときあるよね…角が立たない断り方4選
「飲み会に誘われたけど、どうしても行きたくない……」  そんな気分の日は、誰にでもありますよね。今回は行きたくない飲み...
人生絶賛停滞中…スナックのお姉さんや経営者が実践するブレイクスルー
 仕事でもプライベートでも、“行き詰まった感”がハンパない時ってありますよね。見えない壁があるというか……。みなさんはそ...
ずっと会っていない「昔の友達の誕生日」が忘れられない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ドヤ顔で“たまたま”をチラリ! ニヤリな口元がカッコイイね
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜか嫌われる人には「7つの特徴」が…!あなたは大丈夫?
 なぜか嫌われる人っていますよね。どんなに場所を変えても人から嫌われる場合、本人も嫌われる原因がわかっていない可能性があ...
男装レンタル(イケメン専門)初体験!女同士で最も心地よかったのは…
 レンタルした男性とデートができるサービスは、今や都内だけで数十以上あるほどに増殖中です。そんななか、イケメン男装さんを...
上昇志向ママ友「揚げ、汁、ポテサラ。あと3品頑張る!」止められねぇ
 上昇志向の人を見ていると、そのバイタリティーに感心してしまいますよね!  自分の成長や出世、より良くするために...
スッピンよりも「メイクした顔」を褒められたほうがうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
30代40代でも実践で変われます! なぜか好かれる人に共通する特徴9つ
 あなたの周りに、なぜか好かれる人はいますか? いつも周りに人が集まってきて、みんなに愛される……、できればそんな30代...
500mlペットボトルは花器になる!マム(菊)をもっと身近に楽しむ方法
 我が花屋がございます神奈川。昼間は半袖、朝晩には上着を着る寒暖差が激しい陽気が長く一方で、野辺に咲く菊の花の美しい季節...
夫婦インフルで「詰んだ…」それでも子供2人は感染回避!何が決め手に?
 インフルエンザが猛威をふるっています。我が家では先月、夫が会社でもらってきたインフルに私も感染して“夫婦でインフル”に...
タイムスリップしてきた? 驚くほど時代錯誤な上司の特徴5つと対処法
 職場に嫌な上司がいると、仕事がやりにくいですよね。理不尽なことを言う時代錯誤な上司にストレスを抱えている人も多いのでは...