更新日:2025-11-15 10:00
投稿日:2025-11-15 10:00
母娘2人の熱演
ふたりのやり取りを聞いていた三之丞。「だけど私は、そのおトキの家族から外して欲しい。私は自分の力で母を救いたい、だから…」とおトキに言いますが、「もうええけん。今そげなこと言ってる場合ではないけん。物乞いだよ、おば様、物乞い! 冬が来たら生きていけないのわかっちょる?」
おフミ演じる池脇千鶴の迫真の演技に見惚れていたら、おトキの髙石あかりも負けてはいません。母娘2人の熱演にこの日は全部持っていかれた感じです。
三之丞に、「わたしを見て。自分を捨てたの。自分を捨てて家族のためにラシャメンになろうとしたの。だから自分を捨ててこのお金を貰って」とおトキ。
今度はおフミが三之丞に、「あ~もう。どっちかね? 貰うの貰わないの? どっちかね? 言っとくけど貰わないっちゅう選択はないけん」と半ば脅しにかかります。
おフミの迫力に負け(?)「貰います」と言った三之丞に、「『頂戴致します』でしょ!」と、訂正を迫るおフミには吹き出しました。昨日の「抱きたいでしょ!」といい、娘可愛さに思わず言ってしまうおフミの言葉に、これからも要注目です。
そんなこんなで、おトキは、松野家と雨清水家の両方養うため、ヘブン先生の女中を続けることに。じじ様から何かあった時のためにと護身用の木刀を渡され、それを帯に差してヘブン邸に向かうおトキ。
最後は刀がなかなか取れないというオチでした。いつも怒っている顔ばかりのヘブン先生が、そんなおトキの姿に「ブシ、ムスメ」とにこやかな笑顔を見せてくれました。終わりよければすべてよし。
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