朝日奈央「大失敗」もさらなる好感度アップが見込まれるワケ…モデル時代の挫折と知られざる「プロ魂」

更新日:2025-11-19 17:03
投稿日:2025-11-19 17:00

 タレントの朝日奈央(31)がバラエティー番組で「大失敗」したとして、話題だ。

 11月16日深夜放送のテレビ朝日系「有吉クイズ」で、タレント同士が車で会話しながら、そのとき思った本音をメモしていくという企画の際、朝日は元AKBの大家志津香(33)に対して、かつて自分が所属していたアイドルグループ「アイドリング!!!」時代にAKBとコラボしたことのあるエピソードを持ち出した。そこで、「『AKBアイドリング!!!』っていう(コラボユニット)。『チューしようぜ!』っていう曲があった」などと話を向けたところ、ここで大家は《『チューしようぜ!』参加してない。選抜漏れ》とメモし、このときのことをスタジオで振り返った朝日は「ヤバイ間違えた。大失敗」と反省しきりだったとスポーツ紙が報じたのである。

「『大失敗』というほどではありませんけど、朝日奈央のエピソードだからこそ、取り上げられたりしているのでしょうね」

 とは、本人を知る週刊誌芸能デスク。

「彼女は番組出演時には入念なリサーチを怠らず、スタジオトークでも『今、話を振られたらどうするか』を常に考え、当日いきなりの質問にも即興で的確にリアクションして応えられるよう準備することで知られています。恥ずかしいセリフを言わなければならないコーナーのときも、前もって何度も試行錯誤を重ねていたことも明らかになっています。今回は生放送に出演した後だったそうですけど、そんな彼女ですから、とても珍しいエピソードと言え、ファンたちはほほ笑ましいと喜んでいると思いますよ」(同)

 さすがはテレビにCMと売れっ子タレントのプロ魂と言えるだろうが、現在に至るまでにはそれなりの「挫折」もあったらしい。

■仕事を選ばず「やりきる力」を貫いてつかんだ“バラエティー女王”の座

「もともとモデル志望で、小学3年生の頃からファッション誌などで活躍してきたのですが、インタビューなどで語っているのは、21歳の時、自分の理想とするモデル像と現実との差を目の当たりにしてしまった。そのとき、夢を諦めるほどの挫折を経験したと明らかにしています。それでも、芸能活動には興味があって、まずは『とにかく有名になる』と目標を再設定したと言っています。そして課題だったという滑舌を克服するために、発音練習やアナウンススクールを受講するなどの奮闘努力を続けた。実はアイドル活動もバラエティー番組も得意ではなかったけれど、仕事を選ばず、全力でやり切ろうと誓って取り組んでいったのだそうです。バラエティー番組というと、モデルや俳優の一部は軽く見るようなところがありますけど、そういうところが一切ないうえ、この『やりきる力』が武器となってバラエティーの女王と呼ばれるところまで売れていった。朝日さんは今も目標として『日本で最も明るいバラエティータレント』と言ったりするので、バラエティー番組のスタッフや共演者からも愛され、信頼されているんです」(ファッション誌編集者)

 仕事のオファーが続くのには、それなりの理由があるようだ。

  ◇  ◇  ◇

 朝日奈央にしてみれば眼中に入っていないのではないだろうか。関連記事【もっと読む】鈴木奈々はライバル心をメラメラ「朝日奈央ちゃんは…」…では、鈴木奈々が抱く“ライバル心”について伝えている。

エンタメ 新着一覧


『バチェラー6』第7話を正直レビュー!石森さんの“事実発覚”に全視聴者が驚いた…。辻󠄀本さんの高度な会話テクにも注目
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。第7話は、クアラルンプールへ久次米...
中村未来 2025-06-21 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝...
中村未来 2025-06-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」清(二宮和也)は出る出る詐欺じゃなくて一安心。岩男とリンはやっぱり“チリンの鈴”だった
 銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリンはよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親のかた...
桧山珠美 2025-06-19 17:28 エンタメ
『バチェラー6』第5話を正直レビュー。自然体の笑顔をやっと見れた。で、なんで突然キスした?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第5話。もう折り返しなんて早...
中村未来 2025-06-19 06:00 エンタメ
令和ロマンくるま、吉本退所でも絶好調の今。もう一度「M-1」優勝を狙ってみてはどうか
 4月末で吉本興業との契約を終了した令和ロマン高比良くるま。一時期活動休止していたが、5月末には復帰。現在、精力的に活動...
帽子田 2025-06-19 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第4話を正直レビュー。石森さんまさかの本命? みんな久次米さんの魅力をもっと伝えて~!
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第4話。ホワイトローズを受け...
中村未来 2025-06-18 06:00 エンタメ
奥平大兼、世間とのギャップに戸惑い「僕のプライベートを見たら驚くと思う」悩んだときの考え方は?
 長澤まさみさんと共演した映画『MOTHER マザー』でのデビューに始まり、映画やドラマで常に心に残る芝居を見せている奥...
望月ふみ 2025-06-18 06:00 エンタメ
田中圭ショックか?木梨憲武、玉木宏ら「夫婦円満」をアピールするイケメンたち。向井理も丸くなった
 サントリー「角瓶」のCMが新しくなりましたね。「♪ウィスキーがお好きでしょ」の歌をバックに、バーテンダーの井川遥と客の...
「あんぱん」嵩(北村匠海)と健ちゃん(高橋文哉)コンビが心強い。岩男には“嫌な予感”しかない…
 嵩(北村匠海)は、絵の才能を見込まれ宣撫班勤務を命じられる。宣撫班では紙芝居を見せていた市場でひと騒動があったといい、...
桧山珠美 2025-06-16 16:45 エンタメ
前田敦子の「アイドル否定発言」に物議。卒業後に佐藤健と撮られても、現役時は“偶像”を演じきったプロなのに
 先月、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した元AKB48の前田敦子。番組内で「『アイドルになりた...
堺屋大地 2025-06-16 06:00 エンタメ
ジュニア退所は「timeleszのせい」…何かと荒れるタイプロ界隈、それでも彼らは“必要だった”といえるわけ
 6月2日、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所。以下、SE社)のジュニア内グループ・Go!Go...
こじらぶ 2025-06-23 18:09 エンタメ
「あんぱん」戦場での緊迫シーンにホッ。嵩(北村匠海)らの“偶然の再会”、まるでドラマみたい…は禁句です
 小倉連隊に動員が下令され、嵩(北村匠海)は中国に行くことに。出発前日、嵩はひとり星を眺める八木(妻夫木聡)にこれまでの...
桧山珠美 2025-06-16 16:27 エンタメ
【話題】岸田文雄氏、“元総理系YouTuber”がトレンド入り「辞めてからのほうが楽しそうだな」「なんか複雑」賛否の声
 Xはじめ、さまざまなSNSで発信活動を行っている第100・101代内閣総理大臣の岸田文雄元首相。6月12日に岸田元首相...
『バチェラー6』第3話を正直レビュー! いまだ久次米さんのツボがわかりません。決め手は「LOVE」より「自然体」なのか? となると…
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第3話です。村岡さん、河地さ...
中村未来 2025-06-13 06:00 エンタメ
黒谷友香、50歳目前で感じる“服選び”の変化「ファッションは失敗してもいい」ステキでいられるコツとは?
 高校在学中から雑誌のファッションモデルとして活動を開始し、俳優に転身後、ドラマ『はみだし刑事情熱系』『ハンチョウ〜神南...
望月ふみ 2025-06-13 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第2話 正直レビュー。劇的なデート、私たちはこれが見たかった! でも黒澤さんは恋してる?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第2話です。  前回、...
中村未来 2025-06-12 14:53 エンタメ