「謝りたい」ってどの口が! いじめっ子とまさかの再会、6人の攻防エピソード。反撃のチャンス到来!?

コクハク編集部
更新日:2025-12-09 08:00
投稿日:2025-12-09 08:00

【ケース2】向き合ってみた、反撃した!

1. 子どもが同じ学校に

「私をいじめていた人と、私の子どもが同じ学校に通うことになりました。こちらが旧姓のままなので、PTAの名簿で気付いたようです。

 すると彼女から『あの頃のことを謝りたい』とメールが。どうも子どもにはいじめのことを内緒にしてほしいという理由かららしく、誠意ある謝罪には思えませんでした。

『聞くだけ聞きましたが、許すことはありません』と毅然と返し、届いたメールは保存していつでも出せるようにしてあります」(40歳・人事)

2. 覚えていないフリをした

「懐かしい~! 覚えてる~!? みたいなテンションで話しかけられたので、忘れたフリをしました。

 初めは冗談だと思ったようで粘られましたが、いじめっ子は周囲の人から『あんまり仲良くなかったんじゃない?』とからかわれていました。いつか本当に忘れたいです」(28歳・エンジニア)

3. かつてのいじめっ子が部下に

「私が働いていた部署に、中途採用でかつてのいじめっ子が入社してきたことがあります。

 向こうは覚えていて、職場では先輩にあたる私に対してもかなり馴れ馴れしい態度。ボス気質で周囲を子分のように扱う人だったので、大人になった今でも、私を自分の手駒にできると思っていたようです。

 周囲に速攻でその違和感を指摘され、私もあくまで業務上の問題として報告。キツく注意をされたようなのですが、今度は逆恨みが始まりました(私がパワハラをしてくる、と言いふらすなど)。

 結局、いじめられていた事実を含めてすべて上司に報告。周囲にも少しずつ根回しをしていたので、彼女が別部署に移動になりました。居心地が悪くて最終的には辞めたそうです」(47歳・塾講師)

まずは冷静に!

 もしも思いがけないところでいじめっ子と再会してしまったら…ひとまず冷静になってから、次の言動に移るのが理想でしょう。

 あなた自身が、今後はどのように相手と向き合っていきたいのか、落ち着いて考えてみましょう。

(ライターKK)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


年の差婚の弊害?夫の“昭和の価値観”を持つ息子の将来が不安すぎる件
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私の夫は10...
今夜は誰と出合おうか…人で溢れる街の隅っこに転がる心
 先に仮想世界(?)でお互いを見つけて、そこから顔を合わせるって最初は気まずくないのかな? と昭和の世代は思っちゃうけど...
菜の花の小道で一触即発! 道を譲るのはどっちの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
この子を育てるのは無理かも…発達障害児がストレスで鏡に刻みかけた言葉
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
水商売の水は流水説 夜の街で働くホステスやホストだけが当てはまるの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
朝日に向かって飛び立つハクチョウにも悩みがあるとしたら…
 朝日を浴びて飛び立つハクチョウたち。並んで飛んでいるけど、それぞれどんな立場で、どんな関係なんだろう。  きっと...
イラッ!遅刻を許せない私は心が狭い? 穏やかな心を保つ3つの考え方
 会社や約束の時間に、平気で遅刻を繰り返す人を見ると「許せない!」と感じる人は多いはず。とはいえ、自分がイライラすれば周...
シャトレーゼ専用のポイ活は知らなきゃ損! 激アツ宿泊特典&賢い裏ワザ
 シャトレーゼのお菓子はよく食べているのに、シャトレーゼのポイント「カシポ」を知らないなんてもったいない! 「カシ...
贈り物に「無理して喜ぶ」はNG行動 本当にイイ女は“感動コスパ”の猛者
 誰かに喜んでもらえるのって嬉しいですよね。そして小さな労力でたくさん喜んでもらえたら、もっと嬉しいですよね。それが“感...
2月相次ぐ地震で“南海トラフ”がトレンド入り 専門家の警戒する地震は?
 2月15日午前10時8分、京都府南部で震度3(マグニチュード=M3.7)の地震が発生。14日にも同じ場所で震度4(M4...
仕事をがんばるあなたへ こんな時代だからこそ「自己肯定感」を高めて
 自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯...
祝「日刊ニャンダイ」発売! 俺の“たまたま”も載ってるよ♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
私が芸能活動できるのはギャラ飲みのおかげ! タレントの卵の実生活は…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
自分がナンバーワンになれる場所 それを見つけるのも才能
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春を告げる「ミモザ」、“命短し”可憐なフワフワを長持ちさせる鉄の掟3条
 先だって大雪に見舞われた、我が愛すべきお花屋の周辺にも春を告げる鳥がボチボチやってくるようになりました。  しかも店...
羽田と成田を間違えた! 職場の新人やらかしエピソード5つ
 新人の頃は、誰でも一つや二つの失敗体験があるもの。でも、中には「ありえない」と思うようなやらかしエピソードも…。  ...