男性からモテる女性とはどんな人でしょうか。顔が可愛い、元気、明るい、スタイルがいい……そして何より「色気がある」こと。
「わたしは胸も小さいし背も低くて子供っぽい。セクシーさとは全くの無縁」
「セクシーさって結局ナイスボディかどうかが決めるんじゃないの?」
確かに、セクシーのシンボルといえば「ルパン三世」の悪女ヒロイン・峰不二子が挙げられますが、彼女の色気は何も外的要素だけで成り立っているわけではないんです。色気がある女性には、特徴があります。
「知性」や「品」は必須項目!
1. 肌や髪に手入れが行き届いている
「美人じゃないと色気なんて感じてもらえないんじゃないの?」
いいえ、色気と顔の造作は必ずしもイコールではありません。美人だけど色気がない、という人もたくさんいますし、当然その逆もありえます。
大事なのは肌と髪です。にきびやクマ、吹き出物がある肌ではなく、水を弾くようなピンとした艶のある肌。思わず撫で回したくなるような、指通りのいいサラサラで天使の輪が浮かんだ髪。髪がプリン状態だったり、肌が荒れて乾燥しているのであれば、今すぐに手入れをするべきです。
顔の造作よりも、髪や肌の印象が勝ることが多々あります。男性は女性が思っているよりずっと、髪と肌を見ているんです。橋本マナミさん、壇蜜さん、峰なゆかさん……セクシー路線のタレントさんは、ほら、全員綺麗なつやつやの黒い髪がトレードマークですよね?
2. 教養や知性がある
「バカなふりをした女の子の方がモテる」――誰しも聞いたことがあるモテテクニックですよね。
「知らなかった〜」「すご〜い」「教えて」。確かに男性の庇護欲や支配欲をくすぐる戦略ではありますし、バカなふりをすることによってモテてきた、という女性も少なくないかもしれません。ですが、それって果たして「セクシー」なんでしょうか。
壇蜜さんがブレイクしたとき、ただ彼女の見た目がセクシーで発言が刺激的だったから人気を集めたわけではありません。彼女は教養があったからこそ、「賢い=セクシー」というイメージを作っています。色気は教養からにじむもの。湘南のビキニギャルはエロいけれど、図書館の黒髪の淑女は色っぽい、そう思いませんか?
3. 品がある
下品な女性には色気がありません。谷間を露骨に見せたり、やたら性的なことにオープンすぎると下品なイメージを持たれるだけで、少しも色っぽくありません。
仕草はゆったりと小さめに、笑うときも大口を開けるよりは手で少し隠しながら。和服が似合うバーのママになったつもりで、しっとりとした印象を心がけましょう。
当然、ネットスラングや下品な単語は口にせず、猥談はあくまで受け身でさらっと流すことが大切です。
ピンヒールが似合う女性になりたいなら…
4. 姿勢が良い
日本人は猫背の人が多いですが、だからこそ日本刀のごとくぴんと背すじが伸びた人が、なんとかっこよく見えることか。デスクワーク中、ついつい背中が丸まって顔が突き出てしまう、という人も意識的に姿勢を正してみてください。
姿勢が良いとそれだけでスタイルが良く見えますし、洋服も綺麗に着こなせます。色気を出すのに必須なピンヒールが似合うのも、姿勢が正しい人に限られたことです。さあ、顎を引いて肩を引いて、胸を前に出して。反り腰になりやすいのでそらしすぎには注意!
5. 体を鍛えている
もちろん、ムキムキボディになれ、ということではありません。疑問に思ったことはありませんか? グラビアアイドルはむちむちしているのに、なぜか一般女性であるわたしたちのむちむちは、何かが根本的に違う……。
それは、顔に肉がついているかどうか、手首や足首が締まっているかどうか、くびれがあるかどうか、適度な筋肉があるかどうか、なんです。そう、グラビアアイドルはつくべきところに肉がついていても、ちゃんと引っ込むべきところが引っ込んでいるのでメリハリがあるんです。
ただ全身に肉がついているだけでは、「マシュマロボディ」とは言わず単純に肥満しているだけです。胸やお尻に肉がついているのは大歓迎ですが、締まるべきところはきちんと鍛えましょう。
6. 口元が綺麗
女性のセクシーシンボルといえば、胸やお尻、脚に次いで「唇」があげられます。男性は女性の口元を本当によく見ている……。そんな唇がガサガサとかさついてめくれていたり、リップメイクが適当だと、「ガサツな人」だと思われてしまいます。それじゃあまったく「キスしたい」なんて思うはずがないし、そそられないですよね。
あるいは、歯が黄ばんでいたり、歯列がガチャガチャだと、これも色っぽくないし、不潔な印象をあたえます。唇のケア、歯のケアを惜しんではいけません。真っ赤な口紅でセクシーアピールしても、笑った時に覗いた歯が汚かったら、すべてが台無しです。目を大きく、ばかり気になりがちですが、口元も魅力的な女性になりましょう。
まとめ
「わたし、童顔だから大人っぽい格好とか似合わない。ヒールもピッタリしたニットワンピースもしっくりこない。色気なんて出せるはずがない」
もちろん、見た目から色気を出すことが一番容易ではあります。しかし、内面からにじむ色気も、同じくらい大切です。しっとりとした大人な女性の色気は、ブラに仕込むパッドの枚数ではなく、努力の積み重ねからできあがるもの。
「今日、色っぽいね」の一言は、いま正した姿勢から、始まるかもしれません。
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