「お母さんに会いたい」イブの夜、SNSでの切ない願い。ぼっち女性の“自虐”投稿が生んだ小さな奇跡

内藤みか 作家
更新日:2025-12-11 11:45
投稿日:2025-12-11 11:45

クリぼっちのおかげで起こせた行動

 翌朝、サンタさんからの手紙とプレゼントが枕元にありました。そこには「お母さんは病気と戦っているから今日は会えないけれど、治ったらすぐに会えるようにするから待っててね」と書かれていたそうです。あれはおばあさんが書いてくれたのだろう、というような投稿でした。

 それを読んでY江さんは彼にメッセージを送りました。「私も母親が入院中にクリスマスを過ごしたことがあるので、投稿に感動しました。素敵なおばあさんですね」というような内容です。

 イブに1人で時間を持て余していたので、そういうメッセージを書く気持ちの余裕もあったのです。

彼から届いた突然のメッセージ

 すると、すぐに彼から返信がありました。

「共感ありがとうございます。同じような経験をした人がいたんですね」とあり、続いて「Y江さんは、クリスマスにひとりだと書いていましたね。もしよかったら明日、僕と食事をご一緒いただけませんか? 僕もひとりなんです」とありました。

 突然の誘いに一瞬戸惑ったYさんでしたが、その男性が時間がある時に児童養護施設で勉強を教えるボランティアをしている様子をSNSで見かけていて尊敬していたこともあり、食事を一緒にすることに。

 そして今、彼女はその男性とお付き合いしています。

クリぼっちこそチャンスあり!

 クリぼっちで部屋にいる女性がいるということは、同じような男性もいるということ。イブの夜にSNSを訪れると、そこにいる人は恋人がいない確率が結構高いのです(マッチングアプリはさみしい女性狙いのヤリモク男性も多いので注意が必要です)。

 SNSではコメントを書き込むこともできますが、誰にでも読めてしまうので、メッセージを送信したほうが、個人的な関係に発展しやすいのです。そしてY江さんの場合、SNSに「クリスマスはひとりです」と書いていたので、男性も誘いやすかったのだそうです。

 もしかしたらクリスマスは、恋人を作る絶好のチャンスかもしれません。イブの夜は、SNSをそっと覗いてみてはいかがでしょうか。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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