更新日:2025-12-15 13:12
投稿日:2025-12-15 13:12
住職・伊武雅刀がいい声
そんな傷心の錦織に、「お祓いはなんて言うんですか?」とおトキ。おトキもまた錦織を、体のいい通訳としか思ってないんかい!? と思わずツッコんでしまいました。
が、そのおトキの無神経さのおかげで、「レツツゴウツ エクソシジミ」とヘブンに伝え、お祓いに行くことになりました。おトキのカンペの英語を見て、「カンペ、ダレ? ニシコリサン?」と気にするヘブンに、「誰だったかなあ」ととぼけるおトキ。この掛け合いも面白かったです。
ヘブンの教え子の正木がなぜ同伴しているのかと思ったら、正木の紹介という名目でした。錦織に代わる通訳としても機能していました。
寺の住職役はホンモノの住職よりも住職な伊武雅刀が演じています。いい声での読経に聞き入ってしまいます。「庚戌の男 レフカダ・ヘブン」のところでつい笑ってしまいました。庚戌って…。ちなみに調べましたら、ヘブンさんは1850年生まれなのですね。
お祓いが終了すると、「オハライ オモシロイ!」とヘブン。正木の通訳を介して、「素敵なお寺」と褒めると、気をよくした住職が、「せっかく気に入っていただけたのなら、面白い話をお聞かせしましょう。我が寺に伝わる怪談がございまして…」と寺に伝わる怪談の話を持ち出します。
「怪談!」と思わず声を出すおトキ。好物を前にした子犬のように前のめりに。そしてヘブンが断らないようにと、後ろから念じていたように見えました。その念が通じたのか、「ゼヒネガイマス」とヘブン。
それを聞き、よっしゃーというポーズをするおトキ。怪談が聞けるとワクワクのおトキ。明日は墓場で怪談。稲川淳二の「怖いな~怖いな~」が聞こえてきそうです。
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