更新日:2025-12-19 11:45
投稿日:2025-12-19 11:45
許されないと分っていても
沖縄のセカンドハウス計画と、日々のこまめな連絡。それによって、2人の関係はいったん落ち着いたように見える。
「『もう通院しなくて大丈夫と言われた』と聞いたときは、本当にホッとしました。どんなに明るく振る舞っていても、彼女はとても繊細なんです。僕は相当な心労をかけてしまった。本当に反省しています。
許されない関係だというのは、分かっています。でも、僕にとって彼女は『体の一部』のような存在。失えば生きていけないと思うほど、魂レベルで愛しています。家族には心の中で詫び続けながら、それでも彼女との逢瀬を重ねています」
問題はただ静かに奥へ
愛人のために、セカンドハウスの購入まで決意した56歳の和樹さん。男としての責任。夫として、父としての責任――その天秤は、限りなく等しいままだ。
そして、美恵子さんが口にしていた「年内に決着を」という言葉は、今のところ影を潜めているという。
だが、それは「解決」を意味するものではない。問題が消えたのではない。
ただ静かに、深く、奥へと沈んでいっただけなのかもしれない。
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.134〜女性編〜」では、結婚生活7年目にして衛生観念の違いを理由に離婚を決意した奈々子さん(...
落ち込みやすい彼氏を見ていると、少し頼りなく感じてしまう反面、どうにかしてあげたい気持ちになりますよね。今回は、落ち込...
「40代で一目惚れしたら、その彼と恋愛や結婚はできるのかな……」。
40代で一目惚れした女性が、その後、順調に恋愛→...
新婚の頃は夜の生活を自由に楽しめていても、出産をした途端にセックスレスに陥る話はよく聞きますね。実際に子供が成長してい...
DVによる事件は、コロナ禍の閉塞感もあって、警察に寄せられた昨年1年間の相談件数は過去最多となっています(警察庁発表)...
身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」
「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」
...
普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
















