更新日:2025-12-20 11:45
投稿日:2025-12-20 11:45
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
40歳、ピリピリモードの結婚2年目にため息
結婚2年目を迎えた40歳の加奈子さん(仮名)は、4歳年上の夫・ジュンイチさん(仮名)とのピリピリとした生活にストレスを抱えています。その理由とは?
「結婚後、半年くらいは新婚ムードで楽しかったんです。だけど最近は、口論が絶えなくて…。夫はいわゆるハイスぺ系で、家庭よりもキャリアを優先したいタイプ。それはわかったうえで結婚を決めたので、家のことは私がすべてやることには納得しています。でも…」
うかない表情で、言葉を選びながら話を続ける加奈子さん。
聞けば、夫の言葉は“モラハラ”にもあたるのではないかと思うほど、キツい口調が多いそうです。
夫の言葉に傷つく日々
「吐き捨てるような話し方をするんです、うちの夫。使う単語もキツい表現のものが多くて、たとえば『君は知能指数が低いの?』とか『何度言ってもわからないなら、頭の出来はキナコ(筆者注:加奈子さん夫妻が飼っている犬)以下だな』とかって責められます。
本人は冗談まじりのつもりかもしれないのですが、言われているこっちの心にはグサグサと刺さって。もはや私の心は傷だらけですね」
友人に相談をしたところ「離婚一択だね」と言われてしまったものの、経済的な事情から離婚はまったく考えられないと加奈子さんは話します。
ラブ 新着一覧
ハロウィンが終わり、クリスマスムードが漂ってくるこの季節。「今年こそは彼氏と過ごしたい!」そんな想いから、今まさに“恋...
恋人じゃないけど、他の人より特別。曖昧で切ない“名前のない関係”に心を揺らした経験はありませんか? 今回は、誰にも言え...
長い結婚生活を送っていると、いろいろな課題や困難に心が折れそうになることがありますよね。実は「夫婦の危機」は、年代別に...
先日Xで「キスやハグはいいけど、行為だけは無理」という投稿を見かけました。
そのコメント欄やリポストを眺めてい...
皆さん、40代になってからの恋愛観は、若いころと変わりましたか? それもと同じ? 酸いも甘いも経験したからこそ、「こう...
「推し」がいるあなたは、推し活にかける時間と恋愛にかける時間、どちらの方が長いでしょうか?
今回は恋愛と推し活...
もし彼氏に、仕事の愚痴を言われたらあなたはなんと答えますか? 答え方を間違えると、二人の関係を悪くしてしまう可能性も…...
「冷酷と激情のあいだvol.271〜女性編〜」では、世間ではアプリ婚が一般的になっているにもかかわらず、結婚目前の恋人・...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
意中の彼といい雰囲気の中、なかなか告白されず悩んでいる女性もいるでしょう。それなら、彼に“きっかけ”を作ってあげるとよ...
アプリやオンラインゲームのチャットを通じて年下の男の子と仲良くなったという既婚女性は少なくないのでは。
けれど...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
社内にどう見ても怪しい二人がいると、「さては付き合ってるな」とピンときますよね。もちろん、恋愛は二人の問題。で、周囲が...
「いつも付き合う前にフラれる」「付き合っても必ずフラれる」なんて女性は、もしかしたら男性が逃げたくなる言動をしているかも...
夫婦に関する悩みの中でも、特に最近増えているのが、夫婦の会話がないというお悩み。離婚原因にもつながりかねないので、なん...
2025-11-05 08:00 ラブ
今回は「脈ありだと思ってたけど結局違った」というガッカリエピソードをご紹介します。男性が言うこれらのセリフには、深い意...
















