1年お疲れ様!年末年始は「スナック」に行ってみて。ストレス解消の全部があると言えるワケ

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2025-12-26 08:00
投稿日:2025-12-26 08:00

ストレス解消のためのすべてがそろう

 私も占いやオカルトのジャンルは好きなほうなので、気持ちはよく分かります(私の場合は、占いが気になり始めると生理前のメンタル不調なことが多いので、そのバロメーターになっていたり)。

 だけどやっぱり、同じ金額を払うのならスナックの方がオススメ。

 なぜならスナックには、ありとあらゆるストレス解消のための方法が揃っているから。

 大声で歌うもヨシ! 濃いめのお酒を飲んで泣きじゃくってもヨシ!! とことん話して納得するまで議論するもヨシ!!!

 またそこそこ高い頻度で、スナックのママは占いをかじっています。人生の先輩として悩みも聞いてくれ、美味しいごはんとお酒でもてなしてくれるとなれば、やっぱりスナックこそ大人の女性の癒し空間なんじゃないでしょうか。

スナックの世界も深刻な後継者不足

 しかし、実はスナックは絶滅の危機に瀕しています。最大の理由は、後継者不足。今年も私の好きだったお店がいくつか閉店してしまいました。

 泣きついては喝を入れてもらい、またヨシヨシしてくれたオアシスが減るのは、もはや日本の危機です。

 一年頑張った身体をしっかり休めて、ぜひ来年はご近所のスナックに足を運んでみてください。みなさん本当にお疲れ様でした。良いお年をお迎えくださいね♡

【登場人物紹介】

モジョ子:自信がほしい主人公。憧れの姉たちに早く追いつきたい。

コミ:モジョ子の先輩。明るく気が利く人気ホステスだが、酒乱。

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。おっとり毒舌。3人の子持ち。

ママ:どろんぱのママ。お店の子を娘のように可愛がっている。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


ほっこり癒し漫画/第77回「もふもふサマー」
【連載第77回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
妊娠妻の電話に出ない…いまだ夢見る漫画家志望の夫とワンオペ妻の軋轢
 初夏の印象が霞むほどの汗ばむ陽気の午前中。  林絵里奈は井の頭公園の池のほとりのベンチに腰を掛け、在りし日のデー...
浮気より酷い夫の裏切り SNSには私の知らない「もう1人の彼」がいた
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活を暮らしている。 ...
母親は夢を諦めなきゃダメですか?夫を「支えてあげて」の言葉が悔しい
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活をしている。  夜...
8年前に“ゆるFIRE”した男 新NISAより確実なリターンは自分への投資
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「晩ごはん何?」焼肉、すき焼き却下でもやし炒め! 家族間攻防LINE3戦
 仕事で疲れて帰宅した時、一番楽しみなのは晩ごはんですよね! とはいえ、主婦としては毎日の晩ごはんのメニューを考えるのも...
【独自】すいかばか初の“夕方専用すいか”、気になる出来栄えは?
 すいか生産量全国47位、ごくごくレアな山梨県ですいか作りに情熱を注ぐ「寿風土(こどぶきふうど)ファーム」代表の小林栄一...
【ファミマ】コンビニ衣類正直レビュー、ショーパンゆる履きはOKだけど
 ファミリーマートとファセッタズム(FACETASM)のデザイナー落合宏理氏が共同開発した衣類「コンビニエンスウェア」。...
背徳感がたまらにゃい♡ ガラステーブルの下から見る涼し気“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場やママ友“ケチな人”との付き合い方5選 1円単位で文句ブーブーは勘弁
「この飲み会、私はあまり飲んでないから、あなたたちが多めに払ってくれるよね?」「ここの料理、5,000円もするの? え〜...
インフルエンサー退職願望のアラフォー、“発信=スキル”なる大きな勘違い
 普通の会社員を続けることに不安を感じる女性が増えています。周囲に自分の才能を活かして稼いでいるがいると、「自分も何か発...
夏場の観葉植物、様子が変!間違った育て方、救済法、最新便利グッズまで
 危険な暑さが続く夏。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は古い平屋の建屋のため、エアコンをフル活用しても、毎日が熱中...
きっと、夫も気付いていた…40女が長年の“腐れ縁”にケリをつける日
 実は筆者には、結婚前から長く続いている“腐れ縁”があります。その相手を仮にP氏とします。
目的地は決めてない 見知らぬ町を深夜にふらつく解放感
 終電が終わって、深夜の踏切はしばしの休憩。また朝から大忙しだからね。  こちらは明日は予定もないから、見知らぬ町...
くねくねコロンは信頼の証♡ 無防備な“たまたま”をガン見しちゃおう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【難解女ことば】「婆」の部首はさんずいではない。正解は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...