「彼女がご飯を作る」も「男性が奢る」も珍しい? 国際カップルが戸惑う“日本との違い”を聞いた

ヤマコシショウコ 音楽家、ライター
更新日:2026-01-20 11:45
投稿日:2026-01-20 11:45

ケース3:家族間の繋がりが強い日本。興味関心の違いに驚き

 3組目は日本人女性のリカさん(36歳/仮名)と交際しているドイツ人男性のシュテファンさん(36歳/仮名)さんに伺います。

 シュテファンさんは、日本の家族間の結びつきの強さや、興味関心に広さなどを違いとして挙げました。

Q.日本人女性と付き合って感じた、ヨーロッパとの違いはありますか?

シュテファン「もちろんコミュニケーションかな。お互いの母国語をまだ僕らは流暢に話せないから、お互いを理解するのに時間が必要だったね。あとはヨーロッパは何でもストレートに言うけど、日本は遠回しに言う文化であることかな。

 家族に関して言えば、ドイツは個人を尊重する感じで自由度が高いんだけど、日本は家族間の結びつきが強くて、お互いしっかりとした関わり方をするよね。結婚の挨拶とか親族との付き合い方とか」

シュテファン「ちょっと悲しかったのは、自分の興味のあること以外にあまり関心がないことかな。これは多くの日本人に言えることだけど、日本人は特定の興味のあることにはすごく知見が深いけど、それ以外のことはあまり知らないというか興味がないというか。

 こっちの人ももちろん興味を持つ分野やモノは違うけど、基本的に視野が広くて、たとえば歴史や政治、ポップカルチャーとか、浅くてもいろんなことに興味を持っている人が多いんだ。

 あと、リカは全然スポーツしないんだ。こっちの人はみんなスポーツをするから。それはカルチャーショックだったかな?スポーツは健康にいいし、ジョギングとかならお金のかからない趣味にもなるし。

 多分日本人はこっちの人より痩せていて、食事も健康的だからスポーツする必要がないのかな。こっちの人は太り過ぎてる人も多いし、食事も脂が多いからね」

Q:ヨーロッパでは家族間の繋がりはあまりないの?

シュテファン「ヨーロッパ全体がそういうわけではないと思うよ。たとえばトルコは家族間の結びつきがすごく強いかな」

Q:日本での親族との付き合い方についてどう思う?

シュテファン「うまくコミュニケーションを取って、スムーズに会話できる関係になるまでには少し時間がかかりそうだと思う」

違いを理解することが、心の距離を縮める近道

 今回のインタビューから、日本とヨーロッパでは物事の伝え方からボディコンタクト、興味関心まで、さまざまな点で違いがあることがわかりました。遠回しな言い方やハッキリ言わないという点については、耳が痛くなった方もいたのでは?

 とはいえ、日本人同士であっても価値観や考え方の違いは少なからず生じますよね。大切なのは、相手を理解しようとする姿勢と違いを受け入れる柔軟さ。その積み重ねが、国籍を超えて心のつながりを深める鍵になるのではないでしょうか。

ヤマコシショウコ
記事一覧
音楽家、ライター
オーストリア・ウィーン在住のお酒大好きな音楽家&Webライター。30代で再び学生をやる傍ら、海外ネタを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆中。目下の目標は腹筋を割ること、夢のまた夢はウィーンと北海道の2拠点生活。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「俺、現妻を選ばないほうが幸せだった?」認知していない息子への思いが募る50男
「冷酷と激情のあいだvol.223〜女性編〜」では、息子の父親である元恋人のダイスケさん(50歳・仮名)から、10年も経...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
「認知も養育費も拒否したくせに!」子どもとの面会を要求する元彼に悩む45歳シングルマザー
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
つらい生理に更年期、女たちが涙した彼氏&夫の“神対応”6選。背中をさすってくれるだけでいい…
 症状の強さや時期は人によって差がありますが、生理や更年期障害はつらく苦しいもの。中には日常生活に支障をきたすほど強い症...
恋バナ調査隊 2024-11-30 06:00 ラブ
レス夫と同性の婚外恋愛相手が対面! 背徳感と緊張に興奮した一夜のあとは… #3
 夫とのレスから女性に恋焦がれるようになった弥生さん(33歳主婦/子供ナシ)。お相手はカルチャースクールでK-POPダン...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
小説に描かれた早朝のセックスシーンが口惜しい。“あの対処”がなくて…
 好きな小説家の新刊を、いまいち入り込めないまま読み終えてしまい、口惜しい。それぞれ特殊な幼少時代を過ごした男女が出会い...
新井見枝香 2024-11-29 06:00 ラブ
独身男性の「人妻好き」を鵜呑みにするのは危険すぎる? 隠された心理5つ
 人妻を好む独身男性はレアな存在。本来、男性は好きな女性に独占欲を抱いたり狩猟本能が働いたりするため、自分のものにできな...
恋バナ調査隊 2025-03-03 19:47 ラブ
ママ友の旦那、同僚の夫…不倫相手の奥さんと知り合いの場合、何が必要?
 職場の同僚の旦那さんや、ママ友の旦那さん…。知り合いの女性の旦那さんと不倫する女性もいるのではないでしょうか。今回は不...
恋バナ調査隊 2024-11-29 06:00 ラブ
官能小説を書きたがる女性が増殖中。プロの作家は“素人”とココが違う
「官能小説を書きたい」という女性が増えています。主婦や会社員、それから会社社長らはなぜ、なんのために、性愛を書きたがるの...
内藤みか 2024-11-28 06:00 ラブ
冬に行くと後悔するデート場所4選。イチャ通り越して、寒すぎて身も心も凍り付く!?
 最近肌寒くなってきて、冬を感じるようになってきましたよね。寒さを言い訳に、彼氏や気になる男性とデートでくっつくことがで...
恋バナ調査隊 2024-11-28 06:00 ラブ
マッチングアプリのヤリモク回避! 男の本気度4つの測り方&モテ投稿3つの法則
 顔も名前も知らない異性との出会いにドキドキできる、マッチングアプリ。上手に活用できれば、素敵なイケメン男性との出会いも...
恋バナ調査隊 2025-03-03 19:49 ラブ
なぜ女だけが罪悪感を抱く? 夕食の準備が間に合わない…ワーママが直面する仕事と家庭のプレッシャー
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2024-11-26 06:00 ラブ
夫に裏切られたサレ妻が離婚しない理由6選。我慢か金づるか諦めか、それとも…
 夫に裏切られたサレ妻たち。「許せない」「顔も見たくない」と、夫に憎しみを抱くのは当然でしょう。でも、離婚しない人もいる...
恋バナ調査隊 2024-11-26 06:00 ラブ
何様ですか? 根拠なき自信がキモ過ぎる“婚活おじさん”図鑑。4つのあるあるで即認定!
 アラサー・アラフォーになると、本気で婚活を始める女性も多いですよね。婚活市場には素敵な男性ももちろんいますが、「何様で...
恋バナ調査隊 2024-11-26 06:00 ラブ
「夫の様子がおかしい」妻の浮気発覚後、サレ夫の心理。ひそかに復讐を画策している?
「出来心でつい…」「寂しくて…」と、夫と離婚する気がないのに浮気してしまう女性たち。そんな妻に対し、夫はどう思っているで...
恋バナ調査隊 2024-11-25 06:00 ラブ
女性が「浮気したい!」瞬間4選。さあ理性を保ち、どうやって我慢する?
「彼氏と別れたくない! でもちょっと遊びたい」、そんな浮気心が芽生える瞬間は女性にもあるでしょう。女性が浮気したくなる背...
恋バナ調査隊 2024-11-24 06:00 ラブ
「法律婚と浮気癖は関係ない」事実婚妻に“すべて”を委ね、女遊びを繰り返す48歳男
「冷酷と激情のあいだvol.222〜女性編〜」では、事実婚の夫であるヒロツグさん(48歳・仮名)の浮気癖に悩みながらも、...
並木まき 2024-11-23 06:00 ラブ