「受験に恋愛は無駄」カリスマ・佐藤ママはなぜ支持される? 主婦が感じた“東大合格”以上の凄さ

しろいしろ
更新日:2026-01-29 11:45
投稿日:2026-01-29 11:45
「みーちゃんも試験うけて高級なおりこうさん学校いくよ」――保育園年長の娘が突然の“お受験宣言”。庶民的な家庭に生まれ、高校まで公立進学が当たり前だと思っていた筆者はその固定観念を見直すことに。アタフタしながらも奮闘する母親の中学受験挑戦記です。

佐藤ママの第一印象は「怖い!」だったけど

 佐藤ママを私が初めて知ったのは、フジテレビ系テレビ番組『ノンストップ!』だった。確か、2017年頃、関西の大手学習塾・浜学園のアドバイザーに彼女が就任するなど、プチブームが起こっていた頃だ。

 その時はまだ私も子供が生まれてなかったし、その時の彼女のトークや、リビング学習の風景、一切テレビを見せないという彼女の勉強第一な教育方針に、正直「怖! あんな母親にはなりたくない」と感じていた。

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 佐藤ママとは、4人の子供を全員東大理Ⅲに合格させたいわゆる“教育ママ”のレジェンド。中学受験で、男の子3人を関西の難関・灘中学に、1人の娘さんをこちらも難関・洛南高校付属中に合格させ、その結果につなげるための教育・子育て論が、受験ママたちの心を掴んでいる。

 一方で、その勉強一筋の子育て方針や「受験に恋愛は無駄」「タブレットは捨てろ」などとたびたび炎上発言をすることで、敬遠している人も多い。かくいう私もそうであった。しかし、子どもの中学受験を考え始めたことで、どういうわけか自然に彼女に引き付けられている自分がいる。

子ども4人を東大へ。もはや「子育てマニア」では

 佐藤ママの尊敬できるところは、年齢がさほど離れていない4人の子育てをされて、それぞれ性格や嗜好の違う子供たちにちゃんと向き合って、個々にあったやり方を見出して、結果(すべて東大理Ⅲ合格)を出していることだ。

 佐藤ママがどこでも一貫して言っている「子どもとの信頼関係が第一、家事よりも子ども優先」という訴えからわかるように、彼女は子どもに対する愛情が半端ない。

 家庭内滅私奉公というべきか、いやいや、佐藤ママにとって子どもたちへの教育が、自分の仕事であり娯楽であり使命であるように見受けられる。ホントに子育てマニアと言っていい方である。

 時折、佐藤ママを揶揄する意見として「本人は津田塾大学で元教師、夫は東京大学卒の弁護士。全員東大理Ⅲといっても、裕福で教育環境も整っているし、結局は遺伝で合格できただけ」というのがよくあるが、それが根底にあるとしても、これだけ子どもに情熱と手間を注げる人はいないと思う。

しろいしろ
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地方出身。公立中→高校受験でN大付属校から内部進学でそのままN大へ。現在フリーライター。神奈川・湘南地区在住。現在公立小一年生のひとり娘・ミオリの中学受験を検討中。夫も地方出身で、公立高校→私立工業系大学卒のサラリーマン。

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