ポカンと開いたお口…閉じさせるためには何をしたらいい?

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-09-26 06:16
投稿日:2019-09-26 06:00

口輪筋を鍛える効果的な体操は?

 では、お口をとじさせるためにはどうしたらいいのでしょう? 食べ物をよく噛んで食べさせるようにするのはもちろんですが、口輪筋を鍛えるための効果的なアプローチがあります。それは「あいうえべー体操」です。

 やり方は簡単。「あ」「い」「う」「え」と口を大きく開けてしっかりと発音する。最後の「お」という部分を「べー」と言いながら舌をだす。これを繰り返し行うことで、口輪筋の筋肉が鍛えられるのです。

 口輪筋は大人になるにつれて、たるんでしまうもの。あいうえべー体操は、子どもと一緒にお母さんも一緒にやってみましょう。子どものお口を閉じる筋肉がつくのと同時に、お母さんのアンチエイジングにもなりますよ。ぜひ一緒にやってみてください。

最近、口呼吸の子どもたちが増えてきています。子どもの口の開きが気になる方、これからRSウィルスなどの病気が流行る季節でもあるので、これを期に、気にかけていただければと思います。

小阪有花
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子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
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