諦めた方がいい? 辛い片思いから“逃げるが勝ち”な理由4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-03 16:34
投稿日:2019-10-03 06:00

辛い片思いを諦める方がいい理由4つ

 辛い片思いを“諦めたいけど、諦めない人”を多く見てきました。事情を聞くと、「やっぱり好きなんだ」と女性それぞれ口にします。筆者からすると「それでも、諦めた方がいい」と感じるのですが……。その理由は、恋心を邪険にしているわけではなく、もっと現実的な問題があるからです。辛い片思いを“諦めるべき理由”をシェアしましょう。

1. 時間がもったいない

 辛い片思いをしていると、その人の行動や言動で一喜一憂しますよね。「私って、こんなにあの人のこと好きなんだ……!」と、不完全燃焼な恋心を再確認してしまうことでしょう。

 しかし、一人の男性に自分の全ての感情を預けているのはもったいないことですよ。その人が笑ってくれた喜びと同じくらいの嬉しくて楽しいことが、この世にはたくさんあるんです。いちいち落ち込んだりする時間がもったいない。生身の人間に自分の幸せの物差しを預けてるのは、多くの場合が幸せになれないでしょう。

2. 恋心を募らせても評価されない

 2年ほど片思いを続けている友人がいました。酷なことを言ってしまうと、2年続けて状況が変わらないのは、その時点で完敗です。出会ってから3カ月くらいで付き合って、半年くらいで結婚したこともある筆者から言わせてもらうと、恋愛に恋心を募らせた期間は関係ありません。

 初対面でもウマが合えば、すぐに打ち解けることもできます。2年の間に片思いを脱しようと努力していて、現時点で報われていない。そんな事実が、筆者なら納得できないです。

3. 他にいい人がいる可能性が高い

 元彼に未練を抱き続ける人、片思いの相手に「あの人以上の素敵な男性はいない」と思う女性は、いつの時代も多くいますよね。筆者もちゃんとお付き合いした人が結婚前に5人ほどいます。いつ付き合った彼氏にも、「こんな素敵な人いない……!」と思っていましたよ。5人それぞれに「こんな運命的な男性はいない」と思っていたんです。

 筆者はこれまでに2度結婚して、2周ほど回って出た答えがあります。辛い片思いをしている女性に向けて言いたいのですが、ズバリ!「その人じゃなくても、ほかにいい異性がいる」です。恋愛は、“ハプニング・タイミング・フィーリング”と言いますからね。その人とは、縁があるハプニングが起こらないこと、お付き合いしたいと双方が考えるタイミングが合っていないこと、その時点で諦めた方が得策です。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初めて自慰行為を知った日。母激怒、当時はセルフプレジャーなんて皆無
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳までセックスをしたことはなくても「セルフプ...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:42 ラブ
押し広げて奥に進む! ハードな愛撫を求める上級者におすすめ
 ピストンバイブを試してみたいという女性は、ハードな刺激を求めているとみて間違いありません。  しかし、ハードとひ...
桃子 2024-05-19 06:00 ラブ
サレ妻“み”のXが話題さらった件【専門家警鐘】不倫女への“鉄槌”正解は?
 30代サレ妻の「み」と称したXのアカウントが話題になっているのはご存じか。フォローは12万人(現在は削除)で、夫が職場...
「未来永劫結婚ナシの女でもズルズル」40男が眈々と待つ恋人が爆発する日
「冷酷と激情のあいだvol.195〜女性編〜」では、結婚前提で交際を始めた恋人と、交際1年を過ぎても具体的な進展がないこ...
並木まき 2024-05-18 06:00 ラブ
「結婚前提交際だよね?」婚姻関係を露骨に拒む彼と闇落ち寸前の38歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-18 09:24 ラブ
夏前に元カレと「復縁できる女/無理な女」自爆テロより効果的な仕掛けは
 夏が近づくにつれて増えてくるのが、「元カレと復縁したい」と考える女性たちです。  なんとか彼の気持ちを取り戻そうと、...
内藤みか 2024-05-16 06:00 ラブ
元彼との復縁、前兆あり。リアルでもXでも「おすすめ」されたら…
「彼ともう1度やり直したい」と、復縁を望んでいる女性は要チェック! 今回は、復縁の前兆として見られるサインを6つご紹介し...
恋バナ調査隊 2024-05-16 06:00 ラブ
結婚したくない男たちのホンネ6選 見切るか粘るか決めるのはあなた次第
 アラサー・アラフォー女性なら、今の彼氏との結婚を視野に入れているのではないでしょうか。でも、その彼氏があなたとの将来を...
恋バナ調査隊 2024-05-14 06:00 ラブ
「将来見据えて倹約したいのに…」妻のお出かけ願望が理解できない30代男
「冷酷と激情のあいだvol.194〜女性編〜」では、結婚早々に節約生活を強いられている生活に嫌気が差している新妻・果穂さ...
並木まき 2024-05-11 06:00 ラブ
非正規雇用のアラフォーが結婚した男は、“夜のベッド”が生き甲斐のケチ夫
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-11 06:00 ラブ
「子供欲しい」が夫に言えない…タイムリミットに焦る妻の複雑事情
 夫婦であれば、夫に「子供欲しい」と言うのはそう難しくないはず。でも、言えずにモヤモヤしている女性もいるようです。今回は...
恋バナ調査隊 2024-05-10 06:00 ラブ
結婚に優柔不断な彼はいつ見限るべき?「時間を返して」と嘆く女性たち
 定期的に会い続けている仲の男性がいるけれど、今後のことについて話をしようとすると避けられてしまう。そんな悩みを抱えてい...
内藤みか 2024-05-09 06:00 ラブ
①ナル②浮気③競う④群れ サッカー部だった男の嫌いな特徴5、ラス1は
 モテる男の部活といえば、何を思い浮かべますか? そうですね、サッカー部です。学生時代、サッカー部のイケイケ男子に憧れて...
恋バナ調査隊 2024-05-08 06:00 ラブ
幸せになれるのは超わずか…セフレの終わりは突然やって来る
 付き合ってはいないものの体の関係を持つセフレ。「割り切った関係」「楽な関係」であるため、恋愛が億劫になっている人は憧れ...
恋バナ調査隊 2024-05-07 06:00 ラブ
父が浮気している…? 大人になった今だからできる4つの家庭崩壊回避術
 あなたは自分の父が浮気していると知ってしまった時、どうしますか? もし知ったのが未成年の頃であれば、誰に相談していいか...
恋バナ調査隊 2024-05-06 06:00 ラブ
え、彼氏いたの?処女のままの私と、処女を喪失していたオタ友への嫉妬。
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳まで性体験がなかった私ですが、これまで処女...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:41 ラブ