結婚の決め手は? 男性がプロポーズを決める女性の特徴5つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-21 17:39
投稿日:2019-10-20 06:00

結婚の決め手となるのは居心地の良さ!?

 結婚の決め手となるのは、ルックスだけではなく性格が関係しているようです。男性が「妻にしたい!」と思ってやまない女性の特徴を5つ紹介しましょう。

1. しっかりしている

「交際止まりになってしまう女性の特徴は、華やかさだけで人間性がないこと。デートは時間が限られているから我慢できるので、交際だけなら結婚した後の価値観が不一致でも致命傷にならないんです。でも、奥さんになる女性には、甘えたいし(笑)、しっかりしていてほしい。家事ができると賢い女性のイメージがある」(Mさん・32歳男性/経理)

 相手に誇示するような振る舞いではなく、自然と思いやれる行動が出るのは素敵な女性の証拠ですよね。家事ができたり、人としての礼儀をわきまえていたり、安心感がある女性に男性はゾッコンのようです。

2. 一緒にいると落ち着く

「一緒にいると落ち着く女性がいいですね。例えば、浮気の心配をさせるような彼女には、プロポーズしたくないです。僕の女友達に“彼氏にヤキモチを妬かせたい”と、あえて男友達と遊ぶ子がいます。僕的には駆け引きのつもりでも、心証が悪いです」(Wさん・29歳男性/看護師)

 一緒にいると落ち着く相手を結婚相手にする。ありきたりな理由ですが、その“落ち着く”を解き明かしてみると、「不安にさせないでほしい」という男性の心理が見えます。他の男性にうつつを抜かすような場面があったり、すぐに仕事をやめてしまうなど諦めが早かったり、落ち込みやすい性格の女性は注意が必要です。

3. 理不尽ではない

「僕の上司が言うには、“理不尽なことで怒らないか”というのだけは、結婚前にチェックしておくべきなんだそうです。女性同士では察せることも、男からしたら“なんでこんなことで怒るの?”と言うタイミングがあるので、納得しました。」(Aさん・41歳男性/保育士)

 気が強い女性のことを好きな男性は多くいます。付き合っている時から性格が変わっていないつもりでも、毎日となると「うんざり」される可能性もあります。

 普段から言い方がきついと自覚している女性は、「今の言い方きつかった? あなたはどう思う?」など、男性の意見も汲むように意識してみましょう。相手に譲ることなく自分の意見を押し付けるのは、わがままでもあると覚えておいた方が良いと思います。

4. 無理な要望をしてこない

「家事も育児も、僕はやりたいです。そんな僕の思いを踏みにじるような、わがままだけは嫌かな。育児を手伝ったら“じゃあ、洗濯もお願いね”と、全て任されてる同僚男性がいるので……(笑)。少し気を遣ってくれる、思いやりがある女性がいいです」(Kさん・38歳男性/介護士)

 無理な要望とは、ハイブランドやフルコースのディナーのことではありません。例えば、ショッピングデートに行った時に、彼へ荷物を預けっぱなしではないでしょうか。「いいよ。そのくらい持つよ」と彼が言ってくれたとしても、負担をかけているのは事実です。

「〇〇くんは、優しいからそう言ってくれるけど、私も持ちたいから」と言えるくらいの女性は、男性から根強く支持されます。建前上でも男性の遠慮に気づいて適切な対応をしてくれる女性は、結婚相手に最適でしょう。

5. 自分への愛情が感じられる

「どんなに尻に敷かれようが、きつい一面を持っていようが、結局は僕のことを愛してくれていれば頑張れると思うんですよね。結婚は自分を愛してくれるからこそ、思いやって共同生活が送れるので。愛がないのに、いやいや一緒に過ごされるのだけは嫌です」(Sさん・35歳男性/マスコミ)

「結婚したい」と思う純粋な決め手は、なんでしょうか。それは「一緒にいたい」という思いですよね。それも、独りよがりな感情ではなく、相手からの愛情も望むのは当然でしょう。

 誰も、片思いの相手にプロポーズしようとは思いませんよね。結婚相手にする人は、両思いであることが前提です。人は心のどこかで、この前提がすごく大事なことを知っているのだと思います。自分に気があるかどうか。初歩的なことですが、彼氏を不安にさせないこと。普段から愛情は、惜しみなく伝えたいものですね。

男性の結婚の決め手はピュアそのもの

 登場した男性のコメントをまとめてみると、結婚の決め手はピュアそのものですよね。「怒らないでほしい」「僕のことをずっと愛してほしい」とは、なんとも純粋な気持ちです。誰だって、嫌われたり冷たくされるのは嫌なもの。まして、人生がかかっているのですから、結婚に踏み切るのには勇気がいるでしょう。

 男性の結婚の決め手は、女性の振る舞い方次第でいつでも行動を起こせるくらい初歩的なことのようです。女性のみなさん。彼氏への愛は、惜しみなく表現していきましょう!

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


再婚はバツ1限定! 働きたくないから甲斐性ある妻を狙った夫
「冷酷と激情のあいだvol.83〜女性編〜」では、再婚した夫が仕事に意欲を見せず、収入が低下していることに苦しむ妻・優奈...
並木まき 2022-03-26 06:00 ラブ
ネガ思考が逆にツボ…こじらせ男子の特徴と“マル秘”恋愛テク
 魅力的なのになぜか自分に自信がなく、「どうせ俺なんて……」とネガティブな発言ばかりしている男性がいます。もしかしたらそ...
恋バナ調査隊 2022-03-25 06:00 ラブ
「スピード離婚」につながる4つの理由とまだ間に合う対応策
 結婚してから、1〜2年の間に離婚をする「スピード離婚」。近年では特別珍しくはないようですが、でも、多くの人は「できれば...
恋バナ調査隊 2022-03-24 06:00 ラブ
片思いの彼に恋人はいる?SNSでサーベイ可能な3つのイベント
「あの人には彼女がいるかもしれないから、怖くて誘えない……」  そんな怖さを抱えて片思いをしている人は大勢いるようです...
内藤みか 2022-03-24 06:00 ラブ
男にモテる40代女性の特徴 若さが武器の時代は終わりました
 昔から男性にモテる要素として「若さ」は非常に重要でした。でも、最近は一概にそうともいえないようなのです。今、本当にモテ...
恋バナ調査隊 2022-03-24 06:00 ラブ
ホールケーキとアクセ?女を知らないロクデナシ男にドン引き
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-13 17:33 ラブ
いい女になりてー!本命彼から放置プレイされない女性の特徴
 出会った頃や付き合いたてはラブラブだったのに、たった数カ月でカレから何かしてもらう機会が減ったり、何だか大事にされてな...
若林杏樹 2022-03-23 06:00 ラブ
外デートしようよ!インドア派の彼氏を連れ出すアイデア5つ
 アウトドア派の女性の場合、彼氏がインドア派だとどうしても「一緒にいてつまらないな」と感じてしまうことってありますよね。...
恋バナ調査隊 2022-03-23 06:00 ラブ
目指すは愛され彼女♡ 彼氏をベタ惚れにさせる7つの方法
 彼氏ができたら「もっと愛されたい」と思うのは、自然なことですよね。とはいえ、いったいどんな女性になれば、男性から深く愛...
恋バナ調査隊 2022-03-22 06:00 ラブ
バツイチから学ぶ“離婚しやすい女性”の特徴、共生婚の選択肢
 周囲の友達が離婚すると「私の結婚生活は長続きするかな?」なんて、不安になってしまいますよね。そこで今回は離婚経験のある...
恋バナ調査隊 2022-03-21 06:00 ラブ
「恋愛するの疲れた」彼氏とうまくいかない原因ってなに?
 好きな人ができてもいつも恋愛がうまくいかずに「もう疲れた……」と、思い悩んでいる女性は多いようです。そこで今回は、そん...
恋バナ調査隊 2022-03-21 06:00 ラブ
男ウケ最悪!? 彼氏が彼女に着てほしくないと思うNGコーデ6選
 ファッションに対する男女の感覚は、少し違うようです。女性側がどんなに可愛いと思って着ていても、男性側は引いている……な...
恋バナ調査隊 2022-03-20 06:00 ラブ
新婚なのにセックスレス…子作りに消極的な夫、焦る34歳の妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-03-19 06:00 ラブ
新婚だけど妻を抱けない…自分の選択を後悔する32歳夫の告白
「冷酷と激情のあいだvol.82〜女性編〜」では、新婚早々のセックスレスに真剣に悩む妻・瑞季さん(仮名・34歳女性)の苦...
並木まき 2022-03-19 06:00 ラブ
次こそ浮気する気がない男をゲットする!浮気男の特徴も解説
 誰だって、浮気しない彼氏と付き合いたいものです。でも、現実は理想と違って、交際後に裏切られて傷つけられた経験がある人も...
恋バナ調査隊 2022-03-19 06:00 ラブ
彼は遊び? 不倫相手の本気度を確認するポイント5つ&リスク
 恋愛をしている人の中には、相手が既婚者でいわゆる「不倫」と呼ばれる関係にどっぷりはまっている人もいるでしょう。「いけな...
恋バナ調査隊 2022-03-18 06:00 ラブ