付き合ってるのに片思いみたい…冷たい彼氏を変える対処法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-10-25 06:00
投稿日:2019-10-25 06:00

「自分だけが好き?」という片思い気分を乗り越える考え方

 上記の項目を見ると、彼氏が冷たいと感じている女性は「自分だけが好き」なことに不安を感じるケースが多いことに気が付きませんか? 彼氏に変わってもらう前に、まずは、自分が片思い気分を乗り越える考え方を身に付けましょう。

「片思いではない」という事実を再確認する

 彼氏のそっけない態度を見て「自分だけが好きなのかも?」と思ったとしても、今現在、付き合っているということは「片思いではない」ということ。まずは、その事実を再確認しましょう。

 プロセスはどうであれ、両思い、もしくはお互いに「付き合ってみようかな?」という気持ちがあってこそ、交際に至っているのです。一方通行ではない関係なのに、好きな気持ちが募りすぎて勝手に片思い気分になっていないか、自分の気持ちを見極めましょう。

相手の気持ちは決して量ることができない

「彼よりも私の方が絶対好きだと思う」、なんて思っていませんか? でも、相手の気持ちを量ることなんて、決してできません。

 お互いの愛情が透けて見えるような恋愛もあると思います。でも、これはとても稀なことかも。「私がこんなに好きなんだから、あなたにも好きになって欲しい」という気持ちは分かりますが、“好き”は強要するものではないのです。

 本当に大切なのは、「相手のことを好き」だという自分の気持ち。大好きな人ができて恋愛にのめり込めるって、実はとても素敵で幸せなことではないでしょうか。

冷たい彼氏はどうすれば変わる?上手な対処法

「彼氏が冷たい」と感じる時、大きく分けると2つのケースがあるでしょう。

・女性が勝手に片思い気分になっている

・実際に彼氏の気持ちが冷めてきている

 この2つのケースどちらにも対応できる、上手な対処法をお伝えします。

気持ちを確かめるようなことをしない

 彼氏の気持ちが分からない時、多くの方がやってしまいがちなのが、「駆け引き」です。距離なんて取りたくないのに、相手から連絡が来るまでこちらからはしない!と決めたり、尽くしすぎかも?と、そっけなくしたり。

 でも、そんなことをしても、大抵はうまくいきません。不自然ですし、振り回されることで彼氏は不安になったり、愛情が冷めてしまうこともあるのです。というより、それこそ片思いの女性がすることではないでしょうか?

 重いかも?なんてことは考えず、「好き」な気持ちは思い切り伝えましょう。素直に相手に向き合えば、相手もきっとそう接してくれるようになりますよ。

一緒にいる時を楽しく過ごす

 片思い気分になっていると、どうしてもネガティブ思考になってしまいます。でも、終始曇った顔の彼女といて、彼氏はどう思うでしょうか? きっと気を遣って疲れてしまい、つまらないと感じてしまいますよね。

 せっかくお付き合いをしているのですから、一緒にいる時を精一杯楽しく過ごしましょう。あなたがニコニコと笑顔でいると彼氏もきっと嬉しく思うでしょうし、「可愛いな」と思ってくれるはず。

 相手に変化を求める前に、「私と一緒にいて楽しいかな?」と自分を変化させていくことが、お付き合いをうまくいかせるポイントだと思います。

自分に自信を持てるようにする

 彼氏が冷めてきているのを感じた時、つい追いかけてしまいたくなるのが女性でしょう。でも、不安な気持ちを押して無理に会う機会を作っても、沈黙が流れたり、喧嘩になってしまうのがオチ。

 だからこそ、そんな時にはダイエットをしたり、スキルを身に付けたりと、自分に自信を持てるような行動を起こしましょう。会うたびに素敵に変化する女性を見て、男性は惹かれるはず。そしてなにより、もしもこの恋愛が終わったとしても自分の成長はずっと残ります。今後の自分のためにもなりますね。

愛される人になりたいなら、まずは愛する人になる

「付き合っているのに片思い」という感情を持つと、「どうして連絡してくれないの?」「こうして欲しい」など、彼氏に対して気持ちが向かってしまいがち。でも、実はこの感情って、「見返り」と呼べるもの
なのかもしれません。

 もちろん、お付き合いをする上で、相手と自分の気持ちが同等だと感じられるのが一番良いこと。でも、見返りを求めてばかりだと、どこかで打算的な考えが生まれてしまうと思うのです。“愛される人になりたいのであれば、まずは愛する人になる”、これが大切なのではないでしょうか?

 そして最後に、この片思いの気分が思い過ごしである可能性があることも忘れずに! 好きな人を大事にして、お付き合いを精一杯楽しんでくださいね♪

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“既婚者おじ”の誘いにドン引き… 篠崎愛似の20代女子に「騙されないか心配だよ…」と囁く50代の男
 いまだ世間の注目を集めている田中圭と永野芽郁の不倫疑惑。流出した写真やLINEからは、人気絶頂の25歳清純派女優の永野...
はつ 2025-06-23 10:11 ラブ
「介護の問題があるでしょう?」実家も義実家も勘弁…同居を断固拒否する44歳夫の心配ごと
「冷酷と激情のあいだvol.251〜女性編〜」では、自身の実家と夫の実家の双方から二世帯住宅を建てる提案を受けた妻・律子...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
家にいるのは私なのに…親と同居したい41歳妻、反対する夫に苦悩「もう何が正解かわかりません」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
夫婦の会話がなくなる10の理由。予兆があったら要注意! あなたたちの原因はどれ?
 夫婦の会話がなくなったことに不満や寂しさを抱えている人もいるはず。中には会話を増やそうと、無理して話題を作ったりパート...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
失恋確定!?「なんか用だった?」にガックリ…彼からの“塩対応”LINE6つ
 LINEには別れや失恋の予兆が見られるものです。今回は、女性たちが「ヤバい、この恋終わるかも」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
元不倫相手からの連絡に揺らぐ女…いい人風“下心オジサン”から七夕の夜に届いた言葉【なぜ禁断の恋をするのか?】
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-20 10:25 ラブ
夫「肌にはこの成分が…」ってうるせ~! 美意識高い系男子に振り回される妻のホンネ
 男性も美意識が高まってきている時代。ですが、アラフォー妻のなかには、夫の美意識の変化に戸惑っている人もいる様子。 ...
恋バナ調査隊 2025-06-20 06:00 ラブ
独りはイヤ、でも彼氏はいらない…そして「彼女」を探すようになった女性たちのココロの中
 近ごろ「彼氏はいらない」「結婚もしなくていい」という女性が増えてきました。  生涯未婚率も上昇しているなか、新た...
内藤みか 2025-06-19 06:00 ラブ
「おもしれー女」を目指しちゃダメ! 恋愛“こじらせ”男女がやっちまった恥ずかしい言動
 今回はこじらせ女性とこじらせ男性の恋愛あるあるを5つ、ご紹介します。あなたは「ないわ〜」と感じますか? それとも「ピュ...
恋バナ調査隊 2025-06-19 06:00 ラブ
夜は疲れてる…令和の男女は性欲よりも“睡眠欲”を優先したい。でも、それでいいの?
 「とにかく寝たい」  正社員の総合職として働きはじめてから、夜の時間に求めるものは“睡眠”一択になりました。 ...
豆木メイ 2025-06-17 06:00 ラブ
「真っ赤なTバック」をあげて疎遠に…男たちが“勘違い”されたプレゼント5選
 今回は“勘違いされてしまったプレゼント”をテーマに、男性の体験談をご紹介! 意中の男性や彼氏からなにかプレゼントされた...
恋バナ調査隊 2025-06-17 06:00 ラブ
「妊娠中の不倫は時効でしょ」…って何それ!? “モラハラ不倫”息子をかばい続ける義母【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
くらげ 2025-06-16 17:48 ラブ
この物価高に! 妻が許せない「夫の浪費」5選。でも“あの言葉”は禁句です
 男性からは「自分で稼いだ金をなにに使おうと自由!」と主張されそうですが、家計は家族みんなのもの。それに、やりくりしてい...
恋バナ調査隊 2025-06-16 17:43 ラブ
夫とは2年、まともに口をきいていません。(46歳・パート主婦)
「夫とは2年、まともに口をきいていません」――。  46歳パート主婦です。48歳の夫(大手メーカー勤務年収1200...
植草美幸 2025-06-15 06:00 ラブ
“元夜職と客”の夫婦、結婚7年目で入った亀裂。男との出会いを嫌悪する49歳夫「考えてなくてイライラする」
「冷酷と激情のあいだvol.250〜女性編〜」では、節約生活に嫌気がさして、夜のアルバイトに復職したい妻・優香さん(仮名...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
「40前だけどイケると思う」自称・若見えする39歳妻の“夜職”復帰計画。浮気じゃなければいいでしょ?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ