冬季うつに負けない! 寒い季節にメンタルを強くする習慣4つ

七海 ライター
更新日:2019-11-06 06:00
投稿日:2019-11-06 06:00

3. 運動して筋力をつける

 都内に住んでいるとドアツードアで生活できてしまうため、万歩計が1万歩以上記録する日はほとんどない……という人もいるかもしれませんね。

 けれど、寒いときこそ運動して筋力をつける習慣をつけるべし。

 身体を動かして汗を流すことは単純に気持ちがいいですし、たるみやすい冬も美意識が高くなります。

 マッチョの男性で、くよくよしていたり落ち込みやすい人がいないのは、筋トレがメンタルを強くすこやかにしているからではないでしょうか?

 それに、鏡を見てうっとりしている人も多いので落ち込んでいる暇なんてなさそうです。

「寒くて人肌恋しいのに、彼氏がいない……寂しくて、メンヘラになっちゃう」

 そんな風に孤独を訴えるよりも、筋肉を強化したり、ジムにこまめに通うことをおすすめします。実際、筆者もジムに通うようになって半年、些細なことで落ち込まなくなり「しゃーない!」で流せるようになりました。

4. 趣味に没頭してみる

 マッチョ以外にもメンヘラとほど遠い人種がいます。それは「オタク」です。

「推しに会うイベントがあるから2月まで死ねない。というかその前にあと5キロは減らして、髪の手入れもしなくちゃ!自分のパーソナルカラーも調べて、似合う服の調達もしないとまずい」

 オタクと言っても、もはや冴えない男子を指す言葉ではありません。むしろ、アイドルファンの女の子ほど見た目を綺麗にしている努力家が多い印象です。

 それは、「推しに会うときは一番良い姿でいたい」という目標があるためでしょう。

 オタク活動、推し活動以外でも、何か没頭できる趣味がある人はいつも忙しそうですが、だからこそ輝いています。

 絵を描いたり、お菓子作りにはまってみたり、ダンスを始めてみたり。「この寒い季節に新しいことをするなんて」と躊躇せず、積極的に自分の予定を埋めるように心がけましょう。

 メンタルを弱くするのは何よりも「暇で余計なことを考える時間」ですから。

終わりに

 セロトニンは睡眠や摂食行動を司るホルモンでもあります。つまり、分泌が悪くなると寝すぎてしまったりつい過食したりしてしまう、なんてことにもなってしまいます。

 できるだけ、すき間時間に光を浴びたり、自分の心のご機嫌取りをしたりするように心がけましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


結局いらなかった家電6選。空気清浄機は広い家ならいいけどれど…!
 近年では多種多様な家電に心惹かれ、つい買ってしまうなんて人も多いのではないでしょうか。でも、実際に買ってみたはいいもの...
ライバルに差を付けろ! 木登り上手な“たまたま”のアピールタイム
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
いい香りから紅葉まで♡ お花屋さん太鼓判!「秋を感じる花」5選
 10月に入り、涼しい風が感じられる日が増えてきました。秋と言えばまず紅葉が思い浮かびますが、気持ちのいい気温は植物にと...
球根をお得に買うなら秋! でも植えるのは“待ち”が正解。「秋植え」のベストタイミングはいつ?
 もー、いきなりの秋! その秋は「ほっぽらかし園芸」の明暗を左右する宿根・多年草を植えるベストシーズンです。
商店会勧誘で実感。この町は「超ヤカラ的おじーおばー」の⽣息地だった!
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
ま、まじか…。価格最重視で選んだ大バズり中の「解凍プレート」で牛肉切り落としの運命が変わった!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
【45歳からの歯科矯正】ワイヤー矯正終わったのにマウスピースを装着。毎日キッチン泡ハイターが手放せない
 ワイヤー矯正が終了し、1年半装着していた矯正器具を外しました。食後の歯磨きのしやすさに感動するのもつかの間、今度は「マ...
子育ては「完璧主義」だと詰む! SNSの“キラキラママ”に振り回されないためには?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
小馬鹿にする人って実は…。隠された心理とメンタルを死守するための3つの対処法
 会話の節々で「私のことを小馬鹿にしてる…?」と感じるような言動をとってくる人、いますよね。今回は、他人を小馬鹿にする人...
「寝香水」って知ってる?【10月前半】調香師が睡眠の質を高めるアロマをタイプ別に解説
 少しずつ寒くなる季節の変わり目は、しっかり睡眠をとって自律神経を整えましょう。今回は、調香師ならではの裏ワザ【幸福感に...
秋の祭りを共に過ごす時間
 このひと時が宝物だなって気が付くのは、  まだまだ先の話。
老化、苦労、ボトックスとも無縁な御年50のハローキティちゃん
 踊り子として舞台に立ち、エッセイも書く新井見枝香さんの月イチ連載です。アラフォーいろいろあるけど、楽しいよ…!
見せ場もばっちりにゃん! プロレスごっこの“たまたま”が可愛すぎる~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第82回「ウシオの大変身」
【連載第82回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「破瓜」って何歳? バージン喪失の意味もある!?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
昭和レトロぎゃふん!「ほの字のカレのため、がんばりマッスル」あえての昭和言葉がエモいLINE3選
 令和の今、昭和は遥か昔の時代に感じますよね。40代女性の皆さんは、必死に「昭和感」が出ないよう、細心の注意を払ってきた...