ママ必見!育児ストレスの発散法4選…子育てを楽しむには?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-11-28 06:00
投稿日:2019-11-28 06:00

 かわいい我が子を初めて抱いた時、「この子は何がなんでも守る」と決意したママがほとんどでしょう。夜泣きでつらい夜も、料理を作っている最中にグズられても、愛おしく思う。それほど我が子は何ものにも代えることができない、かけがえのない存在です。でも、ママたちは、いつも一生懸命だからこそ一人になった時に、ふとストレスを感じてしまうこともあると思うんです。

 季節の移り変わりのこの時期、子育ての疲れがどっときて体力の限界を感じる人が多くなります。子どもが可愛いからこそ、たまにはママである自分を大事にしてみませんか?

育児中にできる手軽なストレス発散法4つ

 育児中のストレスといえば、自分の時間が全く取れないことでしょう。自分の思いつかないようなハプニングが起こることも、ストレスになるかもしれませんね。これに共通するのは「他人軸で生きている」ということ。自分のしたいようにできないため、イライラしてしまうのです。

 そこで、年子の兄弟を育てている筆者が実際に実践した、育児中の手軽なストレス発散法を紹介します。

1. 子どもと一緒にイヤイヤする

 筆者は年子の兄弟を育てていますが、一番つらかった時期は下の子のイヤイヤ期でした。上の子を見て育っているせいか、下の子って語調も強い。キーンと耳に響く「イヤ〜!」という発言に、何度も心が折れました(笑)。「何がイヤなのかな?」と問いかけてみても、「イヤ!」は続くばかりで……。

 疲れも溜まっていたのか、筆者も「イヤって言われるのがイヤ。ママもイヤ〜。イヤイヤ!」と一緒に駄々をこねてみたら、遊びと勘違いしたのか兄弟そろってニッコリ。誰かに気持ちを伝えるのは大事なんだと思いました。

 この「一緒にイヤイヤ」は、今でも我が家の恒例の遊びになっています。たまには、お子さんと一緒に駄々をこねてみるのもオススメです。

2. 一緒に出かけて時間を決めて夫に預ける

 出産後の一年は、体力の消耗は激しいのにちゃんと休めない日々が続きます。でも、完全母乳で育てているママほど「最初から夫に預けるのは心配」と思ってしまうんですよね。哺乳瓶慣れしていないので、ミルクや冷凍母乳を預けたい時に飲んでくれないということも考えられます。

 そんな時にオススメしたいのが、夫と一緒に出かけること。そして、目的地で1時間ずつ自由時間を取るといいでしょう。すぐに呼び出せる位置にいながら、平等にそれぞれの時間を楽しむことができます。たまには、美味しい定食を一人で食べるのも気分転換になりますよ。

3. ご褒美にはネットショッピング

 ママは買い物さえ、ゆっくり楽しむことができません。子どもを見ながら、商品の吟味をすることは限りなく不可能。

 だからこそ、ご褒美はネットショッピングで購入しましょう。通販会社によっては、試着できるサービスもありますし、お取り寄せグルメなども自分へのご褒美になりますよね。また、日用品もネットスーパーに頼れば、隙間時間が生まれますよ。

4. 持ち寄りでホームパーティー

 年子兄弟が幼い時に筆者が楽しみにしていた日といえば、我が家でのホームパーティーの日! 遠方の友達も我が家に遊びに来てくれて、みんなでワイワイと話しながら食べる食事は格別でした。

 大人の手が多いことで、子どものグズりを気にしなくて済みます。また、持ち寄りなら料理をしなくて済むのも楽ですね。テーマを決めて「好きな具材を買ってきて」と友達に伝え、鍋をしたこともありました。

 持ち寄りでホームパーティーをする場合は、予算を決めることが大切。そして、ママの負担を考え、割り箸や紙皿に紙コップで対応すると良いでしょう。テーブルの上はテーブルクロスをかけるか、新聞紙で代用すれば後片付けが楽になります。クリスマスやハロウィンだけではなく、なんでもない日にテーブルを囲むのはいい思い出になります。

 また、「一人で育児をしているわけじゃない」と、頼もしくも感じられます。子どもをゆったりと遊ばせながら大人の時間も楽しめるため、ママのストレス発散になるはずですよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


組織には必要不可欠?「デキおじ」に「女々しい高倉健」などクセありおじさんが大活躍!
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
老眼は関係ないよ? アイドルグループが皆同じ顔に見える現象で決意したこと
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「愛想笑い、やめたい」気づいたらヘラヘラ…いつもニコニコ女子も人知れず悩んでいます
「無意識に愛想笑いをしてしまう…」「1日中愛想笑いをして疲れた…」このように、愛想笑いがやめられずに悩んでいる女性は多い...
アラフィフ独女が見たフジテレビ問題。氷河期世代の私が感じた世代間の「当たり前」のズレ
 アラフィフ独女ライターのmirae.(みれ)です。昭和48年生まれの私は、氷河期世代として社会に出たときからセクハラや...
仕事でも損してない? 自己肯定力が低い人の特徴&高める方法4つ。まずはネガティブな口癖から卒業しよう
 自分をいつも卑下し、好きになれない人は「自己肯定力」が低い傾向があります。そこで今回は、自己肯定力が低い人に見られる特...
常に後方待機! 完璧フォルムの“たまたま”を愛でるマニアの悲しき運命
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...
「専業主婦は文句ばかり」戦略的バリキャリママの主張。家庭と仕事、手に入らないのは“努力不足”でしょ?
 山森麗菜はタワーマンションが林立する街に暮らしている。  と、いっても豊洲や有明などの湾岸エリアでもなく、武蔵小...
そうそう、これが欲しかった。『リンネル』付録が大容量で使い勝手も良き♡ バッグは軽いほどいいですからね
『リンネル』2025年5月号の付録は、人気アウトドアブランド「コールマンの収納ポーチ付きバッグ」です。  大容量な...
「ただで済むと思うなよ」にゾッ! 距離を置きたくなるママ友の怖い言動
 今回は、距離を置きたくなった“ママ友の怖い言動”をピックアップしました。明るいママ友だと思っていたのに裏があったり、嫌...