来年は絶対幸せに!福を呼ぶ縁起物「正月花」をゲットして

斑目茂美 開運花師
更新日:2019-12-28 06:00
投稿日:2019-12-28 06:00

どうしてお正月にお花を飾るの?

「笑う花には福来たる お正月編」のお話は本稿で3回目でございます。

 なんでこんなに念入りにやるんじゃい?と思われるアナタ。それはもちろん、お正月こそが一年の始まり、アナタのもとに無事に歳神様がやってきてくださるように、との切なるワタクシの願いからなのでございます。

 お正月の門松もしめ縄も鏡餅も、そしてお部屋に飾るさまざまなお花も……これら全てはお正月のスペシャルメインゲスト「THE歳神様」をお迎えするための必須アイテムにほかならない、ということなのでございます!

 来年は子年。しかも60年ぶりにやってくる庚子(かのえね)の年でございます。新たな芽吹きと後戻りのない発展、そして繁栄をもたらす年が庚子の年だといわれております。

 そして「金」のエネルギーの生まれる年ともいわれ、この実りある年になるでしょう、と言われる来年の歳神様をアナタのお家にお招きしていただきたい! そのために、ぜひ素敵なお花をアナタの手でお部屋に飾って頂きたい!というお話なのでございますのよ。

どんな花を飾れば良いの?

 お正月にふさわしいと言われる縁起の良いお花はいくつかございます。いわゆる松竹梅は最寒三友と呼ばれる慶びのしるしといわれております。(慶びの酒やら鰻重や寿司桶のグレードを連想したアナタ。ワタクシと思考回路が残念ながら同じですわよ)

 神の依り代「松」、常緑で生命力に満ちあふれ「竹は万代」と言われる「竹」、寒い冬でも咲くことから「出世運」があり、文字の中に「母」を持ち、枝いっぱいに実りをもたらす「梅」はお正月の生花の代表格。

 ほかにも火難避けの「水仙」、商売繁盛の「千両」、不老長寿の「菊」、難を転じるといわれる「南天」などなど……。縁起の良い花を挙げたらキリがないのでございます。

「年末は忙しくて、そこまで手がまわらん!」というアナタ。ご安心くださいませ。お花屋さんに行けば「縁起物」が満載のフラワーアレンジメントが売っていますから、それをご購入頂きお部屋やお玄関に飾れば安心!ということになりますわよ。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...
親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。  筆者もそのう...
コミュ力ゼロ、ママ友関係が苦痛でしかない…テッパン切り口&対処法
 子育てをはじめるともれなくついてくるのが、たくさんの人間関係。保育園や学校、ママ友との交流の機会が多いので、コミュ力の...
愛しいおんにゃの子に猛アピール♡“たまたま”君の恋の行方は
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悔やまれる添い乳よ…子育てが落ち着いた40代ママが語る育児後悔エピ
 子育て期間中は、何が正解なのかわからないまま日々育児と向き合わなくてはなりません。しかも、子供によって成長の速さも性格...
世界的にフラワーバレンタインが来てる!愛の告白より感謝を伝える日に
 立春(2月4日)を迎え、暦の上では春。ですが、この記事を書いている最中にもテレビ画面には「本日関東地方は雪」ニュースが...
入籍お知らせで赤っ恥!させていただきますはダメ、巷でよく聞く変な敬語
 日本語って本当に難しいですよね! 中でも、日本人ですら間違えてしまうのが、敬語です。    案外、正解を知っている...
飛び立つのは怖いけど…いくつになっても思い切りって大事
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
“万年毛玉ジャージ”のママ友ん家がレベチ!良くも悪くもドン引きしたエピ
 人は見かけでは判断できません。特に、相手の本当の部分が垣間見えるのが「家の中」です。  いつも綺麗な人なのに家がすご...
朝寝坊にイチャイチャバレ…夫の実家に帰省した時の“珍”失敗談4つ
 結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...
発達障害児の長男 児童精神科で勧められた「プレイセラピー」を受けたら
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
ちょいワルと見せかけて…実はおしゃべりな“たまたま”にキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
鉄橋の間をゴーゴーと風が通ってゆく…ここは夢と現実の境目
 鉄橋の間をゴーゴーと風が通ってゆく。眼を閉じて、橋と共に吹き飛ばされる自分を想像してビクッとする。  と思ったら...
太陽のように明るく!「娼」の成り立ち、知っていますか
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ソロウエディングってなに? 痛いとは限らない意外なメリットと注意点
 最近流行っている「ソロウェディング」をご存知ですか? ソロウェディングは、一人で結婚式を挙げたり、ドレスを着たウェディ...
中途入社ちゃん「ご迷惑では ご都合は ご連絡は」接客AIか?気遣いすぎ
 人への気遣いは大切。まったく気を遣わなければ、ギクシャクしたり口論になったりするため、最低限の気遣いは必要でしょう。 ...