来年の幸せを呼ぶ 聖域と現世の境界線「しめ飾り」の作り方

斑目茂美 開運花師
更新日:2019-12-14 06:00
投稿日:2019-12-14 06:00

来年の命運はお正月にアリ!

 さぶ店長率いる我がお花屋さんのこの時期は、お歳暮とクリスマスとお正月が乱れ打ちで、足の踏み場を探すほど。

 もう少しすると、閉店後にワタクシ、お正月のお飾りを独り怪しく夜な夜な作り始めるので、さらにお店の中は造花や水引なんかも参戦し始め、辺り一面まるで色とりどりのお花畑に居る心持ち……。一年間の万年寝不足がピークに達し「天国なう」な気分にもなるってもんでござんす。

 色々な思いもございましょうが、この時期は世間一般的には1番分かり易い「幸せな風景」を目にする機会が多い季節。多くの方が自分以外の誰かを思い「プレゼントを何にしようか」「クリスマスをどう過ごそうか」などなど……年末年始の「幸せな過ごし方」を家族、恋人、友人を思いながら考えたりするもんでござんすな。

 今年、幸せだったアナタ、あるいは、「おや?」な年だったアナタ。今年もあと3週間……いや! 3週間もありますぜ! 今年幸せだったアナタはそのままどうぞ浸ってくださいませ。きっと来年はさらに良い年になります! 今年「おや?」だったアナタ。「おや?」だったことは掌で丸めて宇宙の彼方へぶん投げてくださいませ。

 クヨクヨしないでポジティブ! ポジティブ!(o^^o) ぜひ残り3週間かけて来年は1ミクロンでも今年より幸せになるための準備をいたしましょう! 今年のラスト3週はお正月のあれこれをお話しさせていただきたく存じます。

 ということで、今回は毎年年末にお客様に「どうして?」と聞かれる商品「聖域と現世のボーダーラインのしめ飾り」の解説でございます。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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