心労をなくしたい…自信なく“プチ不調”なときに試したいこと

七海 ライター
更新日:2020-01-22 06:00
投稿日:2020-01-22 06:00
「何かあったわけでもないのに、なんとなく憂鬱な気持ちが抜けない……」
 それはもしかしたら軽度な鬱かもしれません。冬は曇天が続くせいか、気持ちまで暗くなってしまうことが増えますよね。憂鬱な気持ちで低速で過ごす日々を少しでも和らげる方法をご紹介します。

自己肯定感を引き上げたいときに有効なこと

 大好きな趣味もなんとなく億劫、友達に会いに行く約束を取り付けることさえなんだか気が乗らない……。そして「自分はなんてだめなんだ」と落ち込んで、ますます負のループに落ちてしまうことはよくあります。そんなときに試したい方法をご紹介します。

湯舟にゆっくり浸かる

 自己肯定感を引き上げるために必要なのは、自分を大切にしてあげること。自分のことを雑に扱っていると「自分は雑に扱っていい人間=ダメ人間」という図式が無意識のなかに生まれて、自分をいたわる気持ちがどんどん減ってしまいます。

 一人暮らしだと湯舟に浸かることは少なくないかもしれません。でも落ち込んでいるときこそ、いい匂いの入浴剤を入れてゆっくりとお風呂でリラックスする時間を取りましょう。睡眠の質も大きく変わるはず。長湯してのぼせてしまわないように注意!

マッサージに行く

「別にそこまで疲れてるわけじゃない。贅沢をするのは気が引ける」

 確かにマッサージはちょっぴり贅沢かもしれません。だからこそ、落ち込んでいる自分にプレゼントするべきなんです。

 良い匂いのする部屋でゆっくり身体をほぐされて、ホカホカした身体で起き上がると気持ちまでスッキリします。行きは適当なすっぴんとマスクで行って、帰りは良くなった肌つやを活かしてバッチリメイクをして帰ると、なんだか自分が生まれ変わったような感じがして楽しいですよ。

 たまの贅沢をするためにあくせく働いているんだ! と開きなおって出かけましょう。

ネイルをする

 メイクしたりネイルに没頭している時間は、なんだか自分が職人になったようで楽しいし集中できますよね。仕事柄ネイルはご法度……という人は、ペディキュアをほどこしてみるのはどうでしょう。服はシンプルなものが多い、という人も、キャラクターは正反対の派手派手な色を載せると案外楽しい。

「爪だけ強いギャルになったみたい!」と思えてなんだか自分が頼もしくなります。冬はあまり人の目にふれないペディキュアだからこそ、多少失敗しても問題ナシ。マニキュアの瓶を久しぶりにあけたらカチコチになっていた! というときは目薬を入れるとまた柔らかくなります。お試しあれ。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ライフスタイル 新着一覧


【動物&飼い主ほっこり漫画】第95回「おーい! コテツ!」
【連載第95回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
夫よ「育休=自由」じゃないんだよ! 病む寸前まで追い詰められた女たちの叫び
 子供を出産してから、育休を取得する女性は多いですよね。また、出産後の妻を支えるために、育休を取得する夫は少なくありませ...
【女偏の漢字探し】「桂」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
アラフォー最強のすっぴん女優は? 北川景子らに学ぶ「見た目年齢が若返る」メイク術【プロ解説】
 美人女優たちの素顔が話題になっている。女優の北川景子(38)が21日に自身のXを更新し、主演ドラマ『あなたを奪ったその...
ごめん、フォローしきれない! 新入社員からの正直うざいLINE3選。電話魔、完コピ女、自分至上主義にゲンナリ
 右も左も分からない新入社員を迎えたとき、「自分もそんな時期があったな」と懐かしく感じるとともに、先輩や上司としてフォロ...
病み期のLINEは“黒歴史”の宝庫デス。「生きてる価値ないよね?」かまってちゃん化して大騒ぎ!
 悩みが多かったりつらい出来事が重なったりして心が病むと、いつもとは違う自分が出てくることもありますよね。そんなときに送...
金運=黄色だけ? いいえ「赤い花」もアガるんです。仕事運もゲットするベストな置き場所
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、止まらない物価高騰のせいか「金運が上がる花ってあるんかい?」という質問をお客様からもら...
「猫島のアイドルは俺にゃ!」ニンゲンの寵愛をめぐり“たまたま”が大激突
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大阪万博にいざ! 情報がない、時間が足りない、日本館がひどい…それでも大満足だったわけ【現地レポート】
 4月13日に開幕した2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博。テレビなどのメディアでは大盛り上がりです。実は筆者、開幕...
「思われニキビ」に浮かれたおばさん、衝撃的な事実を知る。お前…更年期症状の一種だったのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「一緒にいるの恥ずかしい」3カ月後に父が他界…今でも後悔している失言エピソード
 あなたは人生において「あの言葉をなかったことにしたい」と思う失言はありますか?  言ってしまった言葉はいくら悔やんで...
春うらら♡ のんびりタイムのお供にかわいい“たまたま”8連発をどうぞ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年3月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
どうしたら止まるの!? 強火すぎる“推し語り”LINEの対処法3つ。同じ目に遭わせてみたら…
 推しができて夢中になると、つい周りに熱く語りたくなるもの。そんな友達の推し語りLINEに、嫌気が差している人もいるので...
鼻チューで絆を深めるにゃ!“たまたま”の朝デートをのぞき見
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「男はバカな女が好きだから…」違うわ! 高学歴女子の悲しき勘違い5選
「男はみんな自分よりもバカな女が好き、だから高学歴の私は全然モテないの〜」と悲しんでいる女子、周りにいませんか? 高学歴...
2025-04-21 06:00 ライフスタイル
都市の呼吸音
 ある日の運転中、日が暮れると都市の呼吸音が聴こえてきた。  クラクション、金属音、遠く聞こえる宣伝カーのBGM…...