冷めやすい性格が幸いして…
「セフレを好きになることは、しょっちゅうですよ。でも、すぐに冷めるんですよね。
好きになっても彼女がいたり、あとは相手が彼女を欲しくないっていうのがわかったら、すぐに諦めます。
わたしは、自分から積極的にはなりたくないんです。彼女の地位にのし上がろうとかも、まったく思わない。
セックスでもそうで、リードしてもらいたいんですよ。ちょっとMっぽいところもあるので、ベタベタに甘えて叩かれたりとか、つねられたりとかされるのが好きです」
好きになった相手に振り向いてもらえないのがつらいのは、なかなか諦めがつかないから。「すぐに冷める」という性格がセフレとの関係を維持するのに、いい方向に働いているようです。
一方で、「構って欲しい」という願望は、恋人よりもセフレ相手のほうが叶えやすいといいます。
自分の望む形の関係を作り上げることができる
「セフレの良さって性癖を出せるところでもありますよね。気を使わなくてもいいし、割り切ってるからこそ、全力で遊べるし、要求も通りやすい。
おまけにいつまでもチヤホヤして、何度でも口説いてくれる……。セフレって、関係が続いても一年とかそれくらいなので、その儚さみたいなのがいいんです。
曖昧だけど、途切れてるわけではない、断絶するわけではないっていう安心感。誰も何も傷かないし……得てるものもないですけど(笑)。いまってSNSがあるじゃないですか。わたしはセフレとSNSもつながるし、別れても、フォローを解除もしないです。
彼氏はミュートしたりとかするんですけど、セフレって、基本的には友達なので。それで、たまに投稿を見て『幸せになってよかったじゃん』とか『生きてるな』とかって思うのが好きです」
セフレという曖昧な関係だからこそ、決まり切った形ではなく、自分の望む形の関係を作り上げることが出来る。程よい距離感で付き合う方法を身に着けることこそが、セフレと上手にやっていくコツなのかもしれません。
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