復縁目的?元彼から連絡が来る6つの理由!上手な対処法は?

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-01-19 06:00
投稿日:2020-01-19 06:00
 別れた元彼から連絡が来ると、びっくりしてしまいますよね。別れ方にもよりますが、やっとの思いで気持ちを断ち切ったのに、不意な連絡に心が乱されてしまうこともあるでしょう。今回は、別れた後に連絡をして来る元彼の気持ちや上手な対処法について、考えてみましょう。

元彼から連絡が来る6つの理由! 上手に気持ちを見極めるには?

 元彼から連絡が来た経験を持つ女性は、およそ7割なんだとか。これって、かなりの高確率だと思いませんか?でも、そもそもなぜ元彼は連絡をして来るのでしょうか?

1. 未練があって寂しいから

 よくある理由としては、“あなたに対して未練があるから連絡した”、というもの。特に、長く付き合っていたり、突然あなたから彼を振ったケースによく起こりがちです。

 自分が寂しい時や落ち込んだ時などに、優しかった彼女の姿を重い出してついつい連絡をしてしまうこともあります。あわよくば「もう一度、元に戻りたい」そんな考えから連絡をしている可能性もあるでしょう。

2. 彼氏ができたかを知りたいから

 別れた彼女の近況を知りたくて、連絡をする男性も多いです。勝手なもので、たとえ自分から振ったとしても、別れた彼女を別の男性に取られたくないというのが男心。中には、自分のことを今でも好きなのか確認したくて連絡をするケースもあります。

 この時、あなたがまだ元彼に対して未練があり、「彼氏はまだできてない」なんて答えたら、ただ優越感を持たせるだけになるかもしれません。

3. 友達として付き合いたいから

 男女関係ではなく、友達として付き合いたくて連絡をして来るケースもあります。一度付き合った関係だからこそ、深く分かり合えることってありますから。

 しかし、元彼きっかけで連絡が来ている場合には、すでに新しい彼女がいるなど、なんらかの進展があった可能性が高いと思われます。要は、あなたのことを「過去の女性」として割り切った見方をしているからこそ、連絡ができるのかもしれません。

4. 都合よく付き合いたいから

 男性から別れ話を持ちかけられて別れたカップルに多いのが、今後も都合よく付き合いたいという理由で連絡をして来るケースです。困ったことに、別れの理由がひどいものであっても、惚れた弱みで女性が連絡を返してしまうことってよくあるんですよね。

 この場合、連絡を返してしまった時点で、都合の良い女性として見られてしまう場合があるため要注意。下手したら、体だけの関係になってしまう可能性も考えられます。

5. 復縁したいから

 離れてみて「やっぱり彼女の良さに気づいた」など、復縁をしたくて連絡をして来ることもあります。特に、男性から女性を振った場合には、バツが悪くて「また付き合いたい」と言い出せずに1カ月に何度も連絡が来ることも。今の彼女はどんな様子なのか?復縁できる可能性はあるのかをチェックしたいのです。

6. 深い意味はない

 厄介なのが、特に深い意味はないけど連絡をしてくる、というケース。「俺たち、友達でしょ?」という感覚かもしれませんし、「ただ、暇だったからなんとなく」ということかもしれません。期待をしても無駄なのですが、女性側からすると「なんで今更?」と深読みしたくなってしまいます。正直言って、やめてほしいですね。

元彼から連絡が来た時にはどうしたら良い? 上手な対処法!

 もしも、元彼から連絡が来たら、あなたならどうしますか?男女のことですから、簡単にパターン化するのは難しいものの、多くの場合「ヨリを戻したい場合」「とりあえず友達として付き合いたい場合」「関わりたくない場合」の、3パターンに分かれるでしょう。

 また、あなたが振ったか、振られたかによっても、対応は変わってきます。それぞれ、どんな風に対処すべきかを見ていきましょう。

ヨリを戻したい場合

【あなたが振ったケース】

 あなたが振ったけれど、「やっぱりヨリを戻しても良いかな?」という場合、言ってみればあなたの方が優位な立場にあるため、比較的容易にお付き合いをすることはできるでしょう。

 でも、この時大切なのは、なぜ彼を振ったのかを思い出すこと。同じことを繰り返さないかを十分に熟考した上で、決断を出しましょう。「今、寂しいから」など、刹那的な理由でヨリを戻すと、結局、同じ結果が待っていることもあります。

【元彼から振られたケース】

 振ったくせに元彼が連絡をしてくる場合、あなたに未練があるのであれば“なぜ連絡をしてきたのか?”、その真意を確かめることは必須でしょう。

 頭で考えて「付き合わない方が良い」と判断できるなら、無視するのもアリ。でも、そう簡単にいかないのが恋愛ですので、どっぷり溺れて傷つくのも人生経験なのかもしれません。とはいえ、都合の良い女性として見られてしまったら、悲しい未来が待っているだけ。自分を大切にできるのは、自分だけということを忘れないようにしましょう。

とりあえず友達として付き合いたい場合

【あなたが振ったケース】

「元彼をキープしておきたい」という少しずるい願望がある時、「とりあえず友達として付き合いたい」という言葉を使う女性は多いかもしれません。

 でも、元彼があなたに対して気持ちがあると分かっていてそうするのは、やっぱり失礼なこと。結局、友達→彼氏に昇格させたところで、同じ道を辿ることになる可能性もあるのですから。ここは、あえて冷たく接して男性を自由にしてあげる、という選択肢も持っておきたいものです。

【元彼から振られたケース】

 元彼から、あくまで「女友達」というスタンスで連絡をしてきたのであれば、あなた次第で友達としてお付き合いを続けることは可能です。

 ただしこの場合、“相手に彼女や好きな人ができても応援できるか?”を考えてみましょう。もしも、嫉妬してしまいそうだったり、辛そうだから無理!と思うのであれば、まだその時期ではないはず。あなたに新しい彼氏ができたりと、元彼に対して完全に気持ちがなくなるまで時間をかけることも一案です。

関わりたくない場合

 さまざまなケースがありますが、金輪際、元彼と関わりたくないのであれば、連絡が来ても無視するに限ります。

 あなたが振ったケースであれば、少しでも連絡に反応をしてしまうと元彼に希望を持たせてしまい、後々、トラブルになる可能性もあります。また、元彼に振られたケースであれば、せっかく落ち着いてきた気持ちが再燃してしまい、次の恋愛に進むことすらできなくなる可能性も。最悪の場合には、都合の良い女性としてキープされてしまいます。

元彼から連絡が来て、自分がどう思ったかが大切!

「男性は名前をつけて保存、女性は上書き保存」と、よく言われますが、男性は昔付き合っていた彼女のことを鮮明に覚えているケースが多いです。だからこそ、気持ちがあってもなくても、連絡を取りたくなってしまうのでしょう。

 元彼から連絡が来た時の心理や対処法などあれこれ書いてきましたが、でも、思うんです。元彼から連絡が来た時、嬉しかったのであれば進めば良いし、つらい気持ちや面倒な気持ちになったのであればやめれば良いって。要は、女性である自分の本能に従って行動するのが、一番の対処法なのかも? ぜひ、「対自分」と向き合って、決断してくださいね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


「無駄が多すぎる!」だらしない妻に限界寸前の38歳夫。つけっぱなし、出しっぱなし…貯まらないお金にため息
「冷酷と激情のあいだvol.276〜女性編〜」では、日々の出費に細かく指示を出す夫が、その裏では自分だけマッサージやサプ...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「夫の節約は間違ってる!」“おつとめ品”は買いたくない39歳パート妻の不満。働いているのは何のため?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「ホテル集合で」って舐めてんの? クリぼっち女の心をエグるLINE3つ。父の優しさが逆にツラい!
 恋人がほしいシングル女子にとってのクリスマスは、独り身を強く実感する日ではないでしょうか? そうした中こんなLINEが...
恋バナ調査隊 2025-12-13 08:00 ラブ
「女の“賞味期限”が気になって…」幸せな一夜が地獄へ。37歳女性を襲った“残酷すぎる”言葉
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-12 13:21 ラブ
不安なのはわかるけど!恋愛でやっちまう悪い癖4つ。ネトストでプチ探偵化、スマホチェックは止められない
 悪気はないけど、後で思い返して自己嫌悪になるような“恋愛の悪い癖”。今回はそんな「無意識にやってしまう恋愛のこじらせ行...
恋バナ調査隊 2025-12-12 08:00 ラブ
妹が原因で“2回連続”破談に…。もう結婚は諦めるべき?(34歳、会社員)
 私は最近、彼氏と別れました。理由は私の家族です。私の妹は身体が不自由で病院にもかかっています。しかし、障害者雇用をして...
植草美幸 2025-12-11 11:45 ラブ
「お母さんに会いたい」イブの夜、SNSでの切ない願い。ぼっち女性の“自虐”投稿が生んだ小さな奇跡
 今年もクリスマスが近づいてきました。一緒に過ごす人がいない、と寂しく思っている人のために、ギリギリセーフで素敵な聖夜を...
内藤みか 2025-12-11 11:45 ラブ
なんであの子が!? 高収入男性が「最後に選ぶ女性」意外な4つの共通点。女子力はもう古い?
「絶世の美人というわけでもないのに、なぜ彼女が玉の輿に?」と思ったことはありませんか? 周囲でリサーチを行ったところ、“...
恋バナ調査隊 2025-12-11 08:00 ラブ
トホホ…全部ハズレ!喜ばれなかったプレゼント6選。ブレスレットで夫婦の危機、食料品は“オカンみたい”って!?
 男性に刺さるプレゼントを贈るのって難しいですよね。相手の好みを外してしまうだけならまだしも、場合によっては「もらっても...
恋バナ調査隊 2025-12-10 08:00 ラブ
「とりあえず付き合う」は古い? 恋愛経験ゼロの20代が増えた現代、私たちが見直すべき“たった一つ”のこと
 恋愛未経験の若者が増えているのに、社会だけが“古い常識”のまま止まってはいないだろうか。「まだ?」という何気ない一言が...
おがわん 2025-12-09 11:45 ラブ
プレゼントは自作ラブソング!? 心底がっかりした「クリスマス」事件簿5つ。元カノとLINEはやめてくれ…
 彼氏との素敵な思い出として、クリスマスを思い浮かべる女性もいるでしょう。しかし、その逆パターンもあるもの。「がっかりし...
恋バナ調査隊 2025-12-09 08:00 ラブ
あれ? 10歳上の彼が“おじいちゃん”に見えてきた…私が年上男を苦手になった4つの瞬間
 昔は「年上の男性って頼りがいがあって素敵♡」と思っていたのに、気づけば“苦手”になっていた…。恋愛経験を重ねるうちに、...
恋バナ調査隊 2025-12-08 08:00 ラブ
10年支えた彼と35歳で破局…女たちが燃え尽きた3つのエピソード。立ち直るにはどうする?
 仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は、恋愛で燃え尽きて...
恋バナ調査隊 2025-12-07 08:00 ラブ
45歳夫「月9万も出してるんですよ」生活費折半が不満。結婚のメリットは“家事の負担が減る”ことでしょ?
「冷酷と激情のあいだvol.275〜女性編〜」では、結婚5年目で家庭内において損得勘定の強い行動をする夫・マコトさん(仮...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
自分勝手すぎる!既婚者を「婚活アプリ」で見抜くポイント。自称“ペットを飼ってる”男性が怪しい理由
 先日、独身だと嘘をついて婚活アプリに登録して女性を騙した既婚男性に対し、裁判所が賠償金の支払い命令を出しました。 ...
内藤みか 2025-12-05 11:45 ラブ