アナタの人気度急上昇!「チューリップ」の飾り方テクニック

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-02-01 06:00
投稿日:2020-02-01 06:00

チューリップが咲いてダラリンとしたら…

「お部屋に飾るお花を適当にちょうだい」とご注文を頂いたので「チューリップなんぞいかがでござんすか?」とオススメしたところ「え〜いやだ!」とおっしゃる。

「なんでやねん!」とお伺いすると、なるほど、納得するお答えが……。

「斑目ちゃん、チューリップって可愛いけど、すぐに咲いちゃうし、全体がダラリンとしちゃってだらしなくて、どうにも収拾がつかんのじゃ!」と「チューリップを買うのはイヤだけど、見るのは好き症候群」のお客様のなんと多いことか……。

「私もそう思う!」とうなずいてらっしゃるアナタ! ご安心ください。咲いてダラリンとしちゃったチューリップを最後まで命を全うさせるテクニックを伝授いたします。

花や葉を100円ショップのカップに飾る!

 新しいチューリップは普通に花瓶で飾ってOKでございますが、時間の経過と共にチューリップはその表情を変化させていきます。中にはそのままの状態を保つものもございますが、大半の種類が花は大きく咲き、茎は横にウネリ、葉は丸まったりダラリと下に垂れ下がる習性がございます。それはそれでも味があるのですが、どうにも我慢がならん! ということであれば、素直に短く切るという選択肢がございます。

 チューリップを葉と花とを分解して、各々を短くカットしてくださいませ。器はお手持ちのマグカップやコップでOK。長さは器に合わせてカット、ダラリとした葉はふんわり二つ折りに丸めて器の口にIN。2、3枚の葉でクッションを器の中で作って、その隙間に短く切った花を入れれば完成でございます。

 今回は100円ショップのカップを使用致しましたが、使わなくなったいくつかのカップにこの方法でチューリップを飾れば、ちょっとしたパーティ装飾でも素敵。他の小さなお花を一輪入れても色々とバリエーションが広がり、更にステキング! お招きしたゲストに「スゴイじゃん!」言わせちゃいましょ。

 寝室に飾れば女性ホルモンの分泌も上がると申します。ジャンジャン女子力をアップさせて、アナタが「モテ女」に格上げしちゃうことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ〜。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
久々に会ったペルシャ料理店の友人は変わらず元気だった
 お互いにいい歳。出合った頃より額は広くなったし、シワも増えた。  そして、なぜだか年々服装がハデになっていくんだ...
木下優樹菜はイチャイチャ公開…子の将来に悪影響を及ぼす母親の恋愛は?
 元タレントの木下優樹菜(35)が“アクセル全開”、SNSの投稿や出演番組があれやこれやと話題になっている。  た...
子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大...
“たまたま”の日常♡ この写真にぴったりな名前を選んでニャ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コクハク専属ライバー コクハクリーダーズ第1期生を大募集!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第1期生」...
金木犀の香りが空前のブーム!甘く懐かしくアンチエイジングに運気UPも
 とある量販店に行った時のことです。入り口付近に黄金色の商品ばかりが並び、遠巻きに見ると店舗全体が黄金色に輝いてみえる。...
タイパ? なにそれ。映画館で初対面の作品と出会う胸のときめき
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
リュウジ氏と港区女子の相容れぬ価値観「男子全奢り論争」諸悪の根源は?
 諸悪の根源はリュウジさんでも港区女子でもなく、ズバリ“あの人物”でしょう。 「バズレシピ」でお馴染みの人気料理研...
街が茜色に染まり始めた頃…ほんの1カ月前がすでに懐かしい
 夕暮れ前、ぼんやりしていたら辺りは真っ暗。少し前はそんなことなかったのに。  湿度を含んだ空気や強すぎる日差しが...