そこで、助手席でのNG行動をはじめ、適切な気遣い方をまとめてみました。
ドライブデートで注意したい4つのNG行動
多くの場合、ドライブデートでは男性が運転席、女性が助手席に座ります。女性側としては座っているだけで目的地に着くため、「楽!」と思うかもしれませんが、最低限注意したいNG行動があります。
1. 運転についてごちゃごちゃ言わない
彼の運転中に「もっとスピード出したら?」「赤信号に変わるよ!」など、運転に関する言動をしてしまうのはNG。良かれと思って言ったとしても、あまり心よく思われないことが多いです。
運転には人の性格が表れると言いますが、危ないと判断する度合いや止まろうとするタイミングは人によって違います。男性に運転を任せたのであれば、何があってもどーんと構えてサポートに徹することを心がけましょう。
2. 車内設備に触らない
男性のマイカーでのドライブデートの場合、車内設備をあれこれ触らないことも大切。男性の中には、車にこだわりを持っている人も多くいます。車種選びはもちろん、自分の“第二の部屋”のように快適に過ごせる環境を整えていたりもします。
エアコンの温度調節やナビの画面表示を変えたりなどは、一言声をかけてから行う、もしくは、「分からないからお願い」と、頼んだ方が無難でしょう。車で飲食して良いのかどうかについても、念のためにお伺いを立てるのが◎。
3. ネガティブ発言をしない
「疲れちゃった」「まだこれだけしか進んでないの?」など、女性のネガティブな発言にげんなりしてしまう男性は多いです。誰かを乗せて運転をするのは、いつも以上に気が張り詰めるもの。心ない女性の言葉に辟易してしまう男性もいるので、気を付けましょう。
特に、渋滞時には要注意! ただでさえイライラしてしまいがちなので、車内の空気が悪くならないように楽しい会話を促したり、それこそ下記でお伝えする気遣いでその場を乗り切りましょう。
4. スマホいじり、睡眠に没頭しない
必要がないのにスマホをいじる、「着いたら起こして」と、睡眠に没頭するのもNG行動! 男性側としては「運転手じゃないんだから」とか、「つまらないのかな?」という気持ちになってしまうようです。
どうしてもスマホで連絡をしなければならない時には、「ちょっと連絡するね」と伝えたり、どうしても眠たくなってしまったら、「申し訳ないけど、ちょっとだけ寝てもいいかな」など、声がけをしてからにした方が良いですね。
ドライブデートで助手席からできる気遣い4選!
ドライブデートの目的は、「ドライブをすること」ではなく「二人で楽しく過ごすこと」。ドライブデートをより満喫するためにも、助手席からこんな気遣いをしてみてはいかがでしょうか?
1. 物を渡すならタイミングを見計らう
彼のために軽食や飲み物などを用意して、ドライブデートに行く女性は多いと思います。そこで、もう一歩気遣うとすればタイミングを見計って物を渡すことでしょう。
助手席で周りの状況を把握することはなかなか難しいですが、赤信号の時や、まっすぐな道路を走っている時にさっと飲み物を渡したり、必要であれば食べさせてあげるなど、快適な状況を作ってあげましょう。
ちなみに、ドライブデートで用意しておくと役立つ持ち物はこちら↓
・小銭……駐車場代をさっと出せる
・ウェットティッシュ……手が汚れた時、何かがこぼれたなどに便利
・眠気覚ましのガムや栄養ドリンク……自分が眠い時、疲れた時にも役立つ
・一口で食べられるお菓子……運転中でもこぼさずに食べられる
・ゴミ袋……車内で出たゴミを回収して持ち帰ることができる
2. 運転を交代できる意思は伝えておく
ドライブデートでは、行き帰りの運転を当たり前のように男性が行うカップルも多いです。しかし当然、長時間の運転は疲れるもの。しかし、女性の前でカッコよくいたい男性は、「疲れた」となかなか言いません。
もしもあなたが免許を持っているのであれば、「運転交代できるから、無理しないでね」と、一言伝えておくと、心の余裕を持たせてあげられますね。
男性が運転に疲れている様子を見せたり、睡眠不足など体調が万全ではない場合には、むしろ目的地で男性にお酒を飲ませるなどして「運転できない状態」を作ってしまうのも良いかもしれません。
3. ガソリン代&ETC代は払うつもりで
意外とかかってしまうのが、ガソリン代やETC代など。見えないお金でもあるため、なあなあにしてしまう女性も多いようですが、意外と気にする男性は多いです。
「払いたいけど、どのくらいかかったのか想像つかない」という場合には、たとえばその日のディナーで「ガソリン代を出してもらったし、ここはご馳走させて!」と、言うなど。
お金を受け取る受け取らないは男性によってさまざまだと思いますが、運転を買って出てくれた男性に対して、「払うつもりでいる」という気持ちを見せることは大切かもしれません。
4. 運転してくれたお礼をきちんと伝える
当たり前のことですが、運転してくれたお礼をきちんと伝えることも大切です。車を降りるたびに、「ありがとう」であったり、「疲れてない?」と聞くことは、コミュニケーションの一環にもなりますね。
また、男性の様子を観察しておくことも大切。疲れていそうであればサービスエリアに寄ってもらって休んでもらったり、コーヒーを差し入れして一息ついてもらいましょう。長時間運転の事故のリスクも減らせますよ。
女性は気遣いをミッションに!ドライブデートを楽しんで♪
私は、お酒を我慢してでも運転を買って出るほど、運転が好きです。誰かとドライブに行く時には、「むしろ助手席で寝ていて欲しい」と思うくらい。でも、それは、相手に気遣いをさせたくないからでもあります。過度な気遣いや気配りをしてもらうのはありがたいものの、申し訳なさが先に立って逆に気疲れしてしまうんですよね。
これはきっと男性も同じ。要は、男性がどの程度の気遣いを求めているのかを見極めることも大切だと思うのです。ドライブデートでは運転をミッションとする男性に対して、女性も気遣いをミッションとしてみるとバランスが良いのかもしれません。
ぜひ、楽しいドライブデートで、二人の距離を縮めてくださいね♪
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