白石は小嶋同様、年長組としてグループをけん引
さかのぼること11年8月、AKB48公式ライバルとして乃木坂46合格者のビジュアルが公開された際には、白石が当時のAKB48ファンからグループの正統派美人、ビジュアル担当であった小嶋に通じるものがあると話題になった。筆者はこの時点から他の多くの小嶋推しと同様に白石も推すこととなった。
そして13年から始まった「うまズキッ!」(フジテレビ系)で、デビューから1年とまだ駆け出しだった乃木坂46から初の単独レギュラー出演を果たした白石は小嶋(当時24)と共演した。
小嶋はすでにビジュアルを生かし、モデル業や単独CM出演を数々こなし、ファッションアイコンとして同性からの支持も高かった。番組放送期間中には2年連続で「年間写真集女王」にもなっていた。
これだけでも大いに小嶋と白石に通じるものがあると分かるだろう。小嶋は当時AKB48内で年長組にあたったが、白石自身もデビュー当初からグループ内では年長組。先輩の小嶋にアドバイスを受けたり、仕事に取り組む姿勢から学ぶことが多いにあったと思われる。
小嶋からセクシーな下着をプレゼントされた
共に凱旋門賞の取材に行ったり、白石の22歳の誕生日には小嶋からピンクとヒョウ柄のセクシーな下着2枚をプレゼントされたことを白石本人が嬉しそうに乃木坂46のライブで明かしていた。
誘惑の多い芸能界において、小嶋は17歳のデビューから卒業の29歳まで決定的な証拠のあるスキャンダルは無い。白石が卒業発表した際も、19歳から27歳までノースキャンダルだったことが話題になった。
小嶋は26歳だった14年に卒業を発表する予定であったが、同年、AKB48握手会で襲撃事件が起きた。すでに多くの主力メンバーがグループを卒業していたが、年長者として後輩やグループのためにと思い留まったのだ。
白石も25歳でグループからの卒業を考えていたが、乃木坂46の他の主力メンバーが次々と卒業していたタイミングで、残される後輩が立派に育ち、自分が抜けても大丈夫だと思えるまでグループにいなければ……と思い直した。
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