妊活中の女性が悩む「パートナーの協力」…私が夫にしたこと

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2023-01-26 19:46
投稿日:2020-06-07 06:00
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私は今、結婚後に多くの女性が悩むであろう「妊活」の真っ最中です。
 妊活中の方やこれから妊活をする方に少しでも生の声を届けたく、この連載を始めることにしました。

パートナーの協力体制を得るためには?

 7月にブライダルチェックをし「多嚢胞性卵胞症候群」と診断され、排卵する力が弱いと言われた私。

 しかし、“若いからタイミングで大丈夫”という医師の言葉に、「タイミングを見ればいいだけなら、排卵検査薬だけで大丈夫だろう」と、市販の排卵検査薬を試してみることにしました。

 生理後1週間ほど経った頃から毎朝、排卵検査薬に尿をかける日々。

 友人からは、「排卵検査薬の印が出た日を含めて、3日間タイミングを取り続けたらできた!」ということを聞いていたので、夫の承諾も必要です。

 妊活で多くの人が苦しむのが、パートナーの協力体制。

 正直、男性は女性が思っている以上に“夢見る夢男君”が多く、「年間12回しかないのよ!? だから今日よ!」と焦る女性とは違って現実的に妊活を考えられていない人も多く、抵抗してきます。

 現にドラマなどでも、朝、「今夜だからね」と言われ、男性が萎えてしまう……という演出もされるくらいです。

 実際のところ女性だって「今夜だからね」と念押しなんかしたくないし、恋愛を始めたばかりのようにロマンチックに体の関係を作りたいはず。

 しかし、誘っても「疲れてる」などを理由に断られている場合じゃないからこそ、直接的に伝えるしかなくなるのです。

 私は、できれば夫の自主性を引き出してから妊活したいと考えていました。

 なので夫の自主性を促すべく、“タイミング法をする上でどれだけ妊娠が大変か?”というプレゼンをすることにしました。

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

ライフスタイル 新着一覧


【動物&飼い主ほっこり漫画】第93回「ハルはうめぇー」
【連載第93回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
これって洗礼? 新参者が震えた恐怖のグループLINE3選…質問したらママ友達から既読無視をくらう
 すでに出来上がっているグループLINEに入るときは少なからずドキドキしますよね。そんな新参者の気持ちを和ませてくれる人...
【数字記号探し】「∽」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますよう...
《体調不良につき休演》投稿で飛び交う憶測…。無理しちゃったストリッパーに見えた?
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
無意識が怖っ。同性から嫉妬されやすい女性の特徴5つと賢い対策法
 女性の中には、「なぜか同性から嫌われる」という人がいます。相手に何かしたわけでもないのに、初対面から嫌な態度を取られた...
【ユニクロ】開店前に行列500人!? タマタカ店限定ロンハーマンとのコラボTシャツ、初日“惨敗”ルポ
 ユニクロ(UNIQLO)は3月20日、「玉川高島屋S.C」(東京都世田谷区)南館4階に世田谷エリア最大級の大型店「ユニ...
酒飲みは要注意! 厄介客の情報は共有される…。恐るべし、スナックママ達の深夜集会
「本当は内緒にしてって言われてるんだけど…」から始まる会話、女性ならほぼ100%したことありますね。もちろん同じ会話がス...
女の子ママが心底めんどくさい!と思う5つの瞬間。子の性別によって親の悩みも変わります
 子どもの性別によって親の悩みも変わるもの。とくに女の子をもつママは、ママ友や同性という親子関係の中で「めんどくさい」と...
にゃんたま島に春が来た♡ 桃の花の“玉座”に降臨する「たまたま」様
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ドン引きした卒業式での非常識エピ5選。赤ちゃんが終始ギャン泣きで…感動シーンが台無しに
 卒業式は門出。本来なら感動シーンですが、非常識な人の言動によってぶち壊された卒業式もあるようです。いったいなにが起きた...
「マーガレット」はズボラ初心者でも簡単! 元気な花を見ると不思議な力が…認知症の母もお世話になった
 合格祝いと卒業祝い、加えてお彼岸と、お花の需要が爆上がりシーズンは仕入れ価格も爆上がりw。身体もお金も忙しいお花屋の3...
デキる系おじ様vsキャリア系女子、我が街のポンコツ商店会にも今どきな人間模様が…!
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
「カリカリしちゃダメよぅ」と絡まれた中年男に再び遭遇。男性の“更年期障害”ってどんな感じ?
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
いい加減、夫に卒業してほしいこと5選。妻たちの切実な叫びを聞いてくれ
 幼稚園や学校を卒業する我が子の姿に、頼もしさや達成感、そしてちょっと寂しさを感じている女性は多いのではないでしょうか。...