更新日:2020-05-30 06:22
投稿日:2020-05-30 06:00
男女の関係では、交際相手の言動に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、関係の終わらせ方についても、思惑が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、コロナ禍において混乱のさなかにあったカップルの話から、「今の彼女とは、結婚しない」を決意した男性の本心をお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、コロナ禍において混乱のさなかにあったカップルの話から、「今の彼女とは、結婚しない」を決意した男性の本心をお届けします。
「結婚は、しばらくするつもりはない」
Mさんは、40歳独身。婚歴はなく、いわゆる「ハイスペ」な専門職をしています。交際中の彼女Yさんは3歳年下。今年で、交際4年目を迎え、彼女からはたびたび「結婚したい」と言われてきたそうです。
「Yとは、飲み会で知り合いました。というよりも厳密に言うと、仲間との飲み会で行った店で、隣のテーブルにいたのがYなんです。酒に酔った友人が、Yのいたグループをナンパし、流れで一緒に飲んだのが出会いでした。
最初からYは僕のことを気に入ったみたいで、その日のうちに『あなたの家についていきたい』と言われ、その夜にはベッドイン。そんな出会い方だったので、“長くは続くかないだろうな”と思って始まった関係でしたが、気づいたら4年目です(笑)。
僕はもともと結婚願望もなく、仕事で独立したばかりだったので、最初から『結婚は、しばらくするつもりはない』とYに伝えていました。付き合い始めたときのYは、ちょうど30代半ばで、結婚願望が強い年齢だろうなと思ったから、期待させたくなかったんです。
きちんと伝えた結果、Yも納得してくれたので、それからは月に2回くらいデートをする関係が続いていました。
僕はベタベタする付き合いが苦手なので、このくらいの距離感がちょうどいいと感じるんです」
ラブ 新着一覧
「LINEを聞かれたけど教えたくない…。どうにかしてかわしたい…!」このように、連絡先を教えたくない相手からLINEを聞...
長年連れ添ってきた夫婦でも、些細な出来事がきっかけで「熟年離婚」に至るケースも。今回は、熟年離婚する夫婦の特徴と回避す...
夫の不倫に頭を悩ませている女性もいるはず。中には「相手の女はいったいなにを考えてんの⁉」と、夫の不倫相手のふてぶてしさ...
あなたには、好きな人へ送ったLINEで後悔しているものはあるでしょうか?
恋愛経験が少なかったり年齢的に若かったり...
首都圏在住の45歳パート勤務です。夫は52歳の会社員、高校生の息子と中学生の娘の4人暮らしです。
夫とは結婚相...
「冷酷と激情のあいだvol.244〜女性編〜」では、事業が下降の一途でも浪費を続ける夫・ヨシツグさん(仮名)に強い不満を...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
直美さん(45歳主婦/子供ナシ)は、水商売から保険会社を経て、34歳のときに資産家の勝久さん(55歳)と結婚。しかし、...
はじめまして、世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始める...
「曖昧な関係を終わりにしたい」と思いながらも、なかなか別れられずにいるそこのあなた。その背景には、満たされていない思いや...
人生をやり直すために東京に行く! という人が時々います。中にはノープランで上京するケースもあります。
アラサー...
いったい男性はどんなセリフにキュンとしたりメロメロになったりするのでしょうか?今回は、大人の男性が悩殺されるセリフを中...
交際相手から受ける暴力のことをデートDVといいますが、その暴力の中には精神的な暴力や性的な暴力なども含まれます。しかし...
気になる男性とのLINEが急に途切れた! 脈なしだから? それとも送った内容に問題があった? 3つの例とともにその理由...
出身地域によって、常識や価値観が違うのは当然です。当たり前だと思っていたことが通じないと、イライラが溜まりますよね。夫...
「冷酷と激情のあいだvol.243〜女性編〜」では、夫婦間のレス解消への努力を始めた早織さん(仮名)の迷いをお届けしまし...