会えないからとガンガンLINEしてはダメ!その心理学的な理由

若林杏樹 漫画家
更新日:2020-06-01 06:00
投稿日:2020-06-01 06:00
 気になる男性や大好きなカレにLINEでガンガン連絡し、返ってこないとモヤモヤしていませんか? ホレた人にLINEしたくなる気持ち、痛いほどわかるのですが、相手の都合を考えず一方的に送りつけるのはダメ。心理学的な話をすると、感情を含んだ文字だけの会話は7%しか伝わらないのです。

文字でのやりとりは、ほとんど伝わっていない現実

 心理学的理論上、コミュニケーションは主に次の3つに分けることができます。

・身体的言語(身振り手振り)
・声の調子
・言語

 この3つのうち、相手に与える影響度は身体的言語が55%、声の調子が38%、言語が7%と言われています。(メラビアンの法則と言います)

 そう、言語はたったの7%! 自分は盛り上がって攻めているつもりでも、相手にとっては苦痛になったり、「なんでこんなに連絡してくるんだろう?」と不思議がられてしまい、双方の行き違いが起こりやすいのです。

 LINEでケンカしてしまうのも、こういった理由でお互いの気持ちが伝わらないからケンカになるのでしょう。

 今のご時世、会えない時間も増えてしまうと思いますが、友人を誘い少人数のzoom飲みなどから始めてみるのもいいかもしれませんね。

登場人物紹介

だら先輩
LINEに既読つけるか未読のままにするか迷う人いるけど意味がわからない……。あとスタンプだけで返したら「冷たい」って言う人も意味わからない……。

ギャルちゃん
えー、LINEすぐに返さないやつまじでムリなんですけど! でもまぁ、コミュ力高い人ならすぐ返ってくるんだけど、大体チャラいんだよなー。

若林杏樹
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初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
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