“恋”と“愛”の違いって何? 恋が愛に変わる「4つの瞬間」♡

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-06-23 06:00
投稿日:2020-06-23 06:00
「恋愛」は“恋”と“愛”という字で構成されていますが、この2つの文字の違いについて考えたことがある方はそう多くはないのではないでしょうか? 今回は、そんな恋と愛の違いについて解説していきます。併せて、恋が愛へと変わる瞬間に感じる4つのポイントについても、見ていきましょう。

“恋”と“愛”ってどう違うの?おもな3つの違い

 “恋”と“愛”とは、組み合わせることで「恋愛」という一つの言葉になります。では、この「恋すること」と「愛すること」では、どのような違いがあるのでしょうか。まずは、おもな3つの違いをチェックしていきましょう。

恋と愛の違い1:恋は盲目であり愛は現実と向き合うもの

 “恋”と“愛”では、見える景色が違うという方が多くいらっしゃいます。恋は、恋人だけを見つめ、周りが見えなくなってしまうもの。自分と恋人を中心に世界が広がっているという感覚があれば、それは恋でしょう。

 一方、愛とは現実と向き合うものです。好きという気持ちだけで続くものではなく、愛しているからこそ、寄り添うこともあれば離れる時もあるという印象です。

 つまりは、恋は盲目であり、愛は現実と向き合うものだと言えるでしょう。

恋と愛の違い2:恋は一方的で愛は育むもの

 恋は、一方通行のような片思いの状態でも成り立つものです。しかし、愛は互いに思い合って二人で育んでいくものです。愛の形はカップルによってさまざまですが、必ず言えることは“一緒にその愛を育てる”ということでしょう。

 片思いでも成り立つ恋とは違い、愛は両方の矢が互いに向いていないと成り立ちません。これも、“恋”と“愛”の大きな違いだと言えるでしょう。

恋と愛の違い3:恋は刺激を求めるもので愛は安定感を求める

 “恋”と“愛”とでは、求めるものにも違いがあると言われています。恋は、一時的な気持ちの高揚感から刺激もスパイスの1つになりますが、愛は、先のことを考えて互いに安心感を求めるものです。

 恋と愛を「付き合うこと」と「結婚すること」に置き換えた時、その違いが明確に分かるのではないでしょうか。付き合う場合には一時的な関係になることがありますが、結婚するということはそれなりの責任が生じます。愛を育んでいくためには、刺激的な関係よりも安心感のある関係の方が育みやすさも増します。

“恋”が“愛”へと変わる4つの瞬間

 ご紹介したように、“恋”と“愛”の性質はそれぞれ違うものの、時に恋は愛へと変化することもあります。次は、そんな4つの瞬間についてご紹介しましょう。

1. 疑わないようになる

 恋が愛へと変わる瞬間1つ目は、「疑わないようになること」でしょう。

「浮気をしていないか?」「どこで何しているんだろう?」など、何かと不安を抱えて相手に対して疑いの目を向けてしまう時期は“恋”。対して、自然と相手との深い絆ができ、信じることができるようになったのであれば、それは“愛”へと変わった瞬間だと言えるでしょう。

2. 相手を第一に考えられる

「相手を第一に考えられるようになること」も、恋が愛へと変わった瞬間に起こること。

 恋をしている時期は、周りのカップルと比べて「相手が自分のためにどんなことをしてくれるか?」と思ったりなど、相手の気持ちよりも自分の思いを優先してしまいがちです。

 しかし、恋が愛へと変わると、いつの間にか自分のことよりも相手を優先的に考えることができるようになります。相手の気持ちを尊重し、「自分が相手のために何ができるか?」と思えるようになったのであれば、それは、恋から愛へと変わった証拠と言えるでしょう。

3. 相手の嫌なところも含めて好き

「相手の嫌なところも含めて好きになる」ことも、恋から愛への変化かもしれません。

 人は、なんらかの良いところが見えた時、誰かを好きになるものです。しかし、時が経つにつれて、良いところだけではなく悪いところが見えてくるでしょう。場合によっては、その悪いところが、別れの原因になることもあります。

 しかし、嫌な部分も相手の一部だと認識して受け入れることができるようになると、それは愛になり、本当の愛情を注げるようになるのでしょう。

4. 見返りを求めない

「見返りを求めなくなること」も愛を語る上では、外せないことでしょう。

 これは、先にご紹介した「第一に相手のことを考えること」にもつながるポイントでもありますが、「これをしたから、相手からも何かしてもらいたい」というようなギブアンドテイクの関係ではなく、無条件で相手を喜ばせたいと思えるようになるかどうかが、恋から愛へと変わる鍵になるでしょう。

「何かをしてあげる」という気持ちよりも、相手の喜ぶ顔を思い浮かべられるようになったのであれば、それは愛だと思います。

“恋”と“愛”の大きな違いは絆の深さ!愛を2人で育もう!

 “恋”と“愛”についてお伝えしてきましたが、もっとも大きな違いは「絆の深さ」なのではないのかな、と思います。疑いを持ったり、見返りを求めたりするなどの自分中心の考えから、相手を信頼して全てを受け入れられるようになることで、絆の深さが強まっていくのでしょう。

 楽しくドキドキとした刺激的な“恋”の時期を越え、マンネリではなく、お互いの気持ちを確かめ合える穏やかな“愛”へと変わっていく瞬間を、ぜひパートナーと感じてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


ハイスペ女子と付き合うメリット4つ。“秒”で敬遠するには惜しい存在
 高学歴でバリバリ仕事をこなし稼ぎまくる「ハイスペ女子」。一見恋愛でも苦労がなさそうですが、意外にも男性には敬遠されがち...
恋バナ調査隊 2024-08-26 06:00 ラブ
初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ
経験人数、手をにぎにぎ、下ネタ炸裂…タカが外れたのか? 勘違い男たちの“婚活セクハラ”5選
 婚活をしている女性なら、1度はセクハラのような言動を受けた経験があるのではないでしょうか? 結婚を視野に入れた出会いだ...
恋バナ調査隊 2024-08-18 06:00 ラブ