女装をさせることで上下関係に変化が
全ての画像を見る男友達を女装させたことが、恋人を乗り換えるきっかけになったという恵里香さん。女装をさせると、相手に対して、どんな感情が芽生えるのでしょうか。
「彼氏の場合ですと、『私の言うこと聞いて当然でしょ』っていう感じなんですが、彼氏じゃない場合は、性的な目で見てしまいますね。
あとは、構ってもらえるように必死に女装までしてるのが、犬みたいって（笑）。
女の子が命令をしている立場になるから、上下関係は女の子の方が上になるんだと思います。
だから、自発的に女装をしている人には上下関係の変化はないんです。たとえば、マツコ・デラックスさんみたいな方が身近にいたら、ただの女装をする方なので」
痛みで挿入ができない
そんな恵里香さんのいまの悩みは、二年ほどお付き合いをしている恋人に、女装をして欲しいと言い出せないこと。
「私、ふだんはわりとフェミニンな服装を好んでしていることもあって、おしとやか系に見えるみたいで……。
さらにはもうひとつ。実はわたし、ペニスを挿入できないんです。話題になった『夫のちんぽが入らない』って小説があったと思うんですが、それと同じで、挑戦して指さえも全然入らなくて。
病院にいって検査をしてもらおうともしたのですが、子宮のエコーを取るのでさえ、あまりにも痛くて。
結局、検査も出来ず、カウンセリングをしてリューブゼリーをもらいました。『ちょっとずつでも小指を入れて広げていこう』って看護師さんと話したっていう状況なので、処女なのに、アンダーグラウンドな性癖を持っているって、男性からしてみたらどうなんだろうって思います」
性癖が救いになる
なかなかに深刻な問題ですが、一方でその性癖が救いになっているとも言います。
「いまは彼氏とのセックスは、素股でクリトリスを刺激するっていうスタイルで絶頂を迎えることも出来ますが、セックスも出来るようになりたいし、性癖もちょっとずつ小出しにしていって、いつかは女装をさせたいです。
わたしは、特殊性癖に目覚める人には2種類あると思っているんです。一つが、ノーマルなセックスに飽きた人、そしてもう一つが、何らかの理由でノーマルなセックスが出来ず、変態的行為をとることによって快楽を求めるようになった人です。
私の場合だと、明らかに後者だなと思って」
「いつかは挿入も実現させたい」という希望を持つと同時に、恋人を「女装させたい」とも願っている恵里香さんの性は、今度どのようにして実現していくのでしょうか。
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