花持ちをよくする6つのポイントをおさえましょ
さっそく、花持ちをよくするポイントを見て参りましょう。
1. 毎日水換えをする
お花は生き物でございます。
茎の浸かっているお水も生きておりますゆえ、すぐに汚れてしまいます。毎日水換えをして、きれいなお水を飲ませてあげてくださいませ。
2. 水換えのたびにヌルヌルした茎を洗う
切り花の大敵は「バクテリア」であるため、コヤツの息の根を止める努力が絶対必要でございます。
「バクテリア? なにそれ」と思ったアナタ。フラワーベース(花びん)から切り花を出すと、水に浸かった部分がヌルヌルしていた経験はございませんか?
そう、まさにこのヌルヌルが、「バクテリア」なのでございます。
どんなに水換えをしても湧いて出て参りますので、毎日のお水換えの際に擦って洗い流してくださいませ。
3. 切り口を毎日少しづつ切り戻す
茎の切り口を、少しずつ切り戻すことも大切。
切り戻すとは、茎の下から2〜3cmのところを清潔な刃物で斜めにカットすること。
手間はかかりますが、この作業があるかないかで、お水の吸い上げが変わってきます。
4. フラワーベースの中はキレイに洗う
当然ですが、フラワーベースの水換えをどんなに行っても、フラワーベースの内壁についたヌルヌルを取らなければなんの意味もないのでございます。
ぬめりがなくなるまで、キレイによく洗うようにしてくださいませ。
5. お花はたくさん入れずに少しずつ飾る
フラワーベースにお花をたくさん入れたい気持ちはわかりますが、“少しずつをずっと”が大切。スーパーやお花屋さんの店頭に置かれたお花を手軽にお買い求めになるのはもちろんですが、最近は花屋のサブスクリプションを利用している方も多いです。
お店によって宅配や来店などシステムが変わりますが、定期的に絶え間なく花を飾る選択肢が増えているので、アナタのご都合でチョイスできるのは楽しいのではないでしょうか。思いもよらないお花の取り合わせを、お花屋さんはきっとしてくれますよ~。
6. 氷をひとかけら入れる
気持ちの問題ですが、氷をひとかけら入れると花持ちが違う気がいたします。
また、お花屋さんでくださる延命剤だけではなく、意外にもほんの数滴の台所漂白剤にも効果がございます。
ただし、漂白剤はたくさん入れれば良いというものではございません。フラワーベースの大きさにもよりますが、たくさん入れればお花が瞬殺、あるいは色が抜けますゆえ、お気を付けあそばせ。
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