同棲が別れのきっかけに…参考にしたい失敗例&成功するコツ

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-07-27 06:00
投稿日:2020-07-27 06:00
 同棲を始める時には、誰だって幸せな生活をイメージするものです。中には、結婚前提で同棲をスタートさせる人もいるでしょう。しかし、中には同棲したことがきっかけで、関係が壊れてしまうカップルもいるのです。
 そこで今回は、知っておきたい失敗例や失敗しないためのポイントをご紹介します。これから同棲を始める人は、ぜひチェックしてみてください。

経験者多数!多くの人が経験した同棲6つの失敗例

 恋人ができると「ずっと一緒にいたい」と思うものです。デートが終わる時に「帰りたくない」と、寂しい気持ちにあることもありますよね。そんなカップルにとって、同棲は夢のような生活に映っているでしょう。

 しかし、中には同棲をしたことで別れを迎えてしまうカップルもいます。実際に別れてしまったカップルは、どんな理由で同棲に失敗しているのでしょうか?

1. 金銭感覚が違った

 どんなに付き合いの長いカップルでも、お互いのお財布事情は以外と知らないもの。お給料や貯蓄、どんな使い方をしているのかには、触れていない人も多いはずです。

 しかし、同棲生活が始まると、当然ながら二人のお金で生活していくことになります。ちゃんと支払いをしない、お金にだらしないといった一面に気づいたり、意外な浪費癖に気づくことで、気持ちが冷めてしまう人もいます。

2. 束縛しすぎた

 同棲生活がスタートすると彼への思いや存在が大きくなり、ついつい束縛してしまう人もいます。残業の連絡や友達との飲み会などがあるたびに、嫌な顔をしてしまう人もいるでしょう。

 このような生活を続けると彼はあなたの存在が重荷になってしまい、ストレスになってしまう可能性があるでしょう。同棲生活でストレスを作らないためには、縛り過ぎないことも大切です。

3. 一人の時間が取れなくなった

 どんなに好きな人との生活が楽しくても、たまには「一人になりたい」と思うことがあるでしょう。特に喧嘩した後などは、同じ部屋にいるのも気まずいはずです。

 しかし、ワンルームの部屋などで暮らしている場合には、なかなか一人になることができません。その結果、行き詰まってしまい、別れを選んでしまう人もいます。

4. 家事負担がうまくできなかった

 同棲はあくまでも共同生活ですから、楽しいことばかりではありません。生活をしていくためには、料理や掃除、洗濯といった家事が必要不可欠です。

 お互いに仕事が落ち着いている時には、「早く帰った方が家事をやればよい」と思うことができますが、どちらも忙しくなるとそうはいきません。二人とも忙しくなり心に余裕がなくなれば、喧嘩が増え、関係が壊れてしまうこともあります。

5. 恋愛感情がなくなってしまった

 同棲生活で婚姻届けは出しませんが、実質的には結婚生活とほとんど変わりません。そのため、同棲生活が長くなればなるほど、「恋人」というよりは「家族」という感覚に変わってしまうこともあります。

 その結果、男女という感覚が薄れて恋愛感情がなくなってしまい、別れを選ぶカップルも少なくありません。

6. 生活リズムが違った

 長く付き合っている恋人でも、定期的なデートだけでは分からないことがたくさんあります。その一つが生活リズム。

 一緒に生活する上で、起きる時間、寝る時間、食事のタイミングなどの違いは、大きなストレスになることも。このことが原因で、同棲を解消する人もいます。

同棲生活を成功させるために押さえておきたい3つのコツ

 同棲の失敗例を知ると、不安に感じる人も多いかもしれませんね。しかし、失敗例を知ることで、成功させるポイントを掴むこともできるはずです。

1. お互いに認め合う

 同棲生活が始まると、相手の嫌な部分を見つけたり、おかしな癖に気づくこともあります。どんなに好きな相手でも他人ですから、価値観や考え方が違うのは仕方がありません。相手を認めなければ、共同生活は破綻してしまいます。

 万が一、気になるところを見つけても、あなたの価値観や考えを押し付けないようにしましょう。どうしても譲れないところがあれば、「こうした方がやりやすいよ」など、やんわりと伝えることがポイントです。

2. 女性であることを忘れない

 彼氏と一緒に暮らし始めると、慣れ合いが出てきてしまうものです。同棲前はメイクやおしゃれに手抜きをしなかったのに、普段からすっぴん、下着姿でウロウロすることすら平気になってしまう人もいます。

 これでは、彼氏にとって女性として見られなくなってしまう恐れがあります。どんなに一緒に暮らしていても女性であることを忘れず、自分磨きを怠らないようにしましょう。

3. ルール作りで不安や不満を減らす

 同棲生活を円満に過ごすためには、何よりも二人ならではのルールを作っておくことがポイントです。

 たとえば、お金のこと、家事分担、連絡ルールを事前に作っておけば、喧嘩のリスクが減るはずです。マンネリ化を防ぐためには、定期的なデート日なども決めておくと良いかもしれませんね。

失敗例やポイントを抑えれば、同棲は怖くない!

 同棲には、メリットもデメリットもあります。失敗した人の話を聞くと、マイナスのイメージを抱く人も多いかもしれませんね。しかし、失敗話をマイナスと受け止めるのではなく、教訓として考えることができれば、円満な同棲生活を目指すことができるはずです。

 これから同棲を考えている人は、ぜひ失敗例と成功するコツをチェックして、幸せな同棲生活を目指してくださいね!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


まさかの“彼氏じゃなかった”が発覚したLINE3選「Xmasまでに彼氏作れよ」って何ですか?
 世の中のカップルすべてが告白をされてOKをして…という流れではじまるわけではありません。  なかには、お互いに「...
恋バナ調査隊 2025-03-09 06:00 ラブ
「他の男の子どもなのに愛おしい」交際相手よりもその息子に特別な思いを抱く41歳バツ1男性
「冷酷と激情のあいだvol.236〜女性編〜」では、友人の紹介で知り合った恋人とわずか交際半年でレス状態に悩む絢子さん(...
並木まき 2025-03-08 06:00 ラブ
バツ1同士だから「淡泊な関係でいよう」。それなのに息子には父親ヅラする男に不満な39歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-08 06:00 ラブ
人の彼氏が欲しくなる女のフクザツ心理4選。その気持ち、わからなくもないけど…
「友人に彼氏を紹介されると、その彼氏を奪いたくなる…」と、人の彼氏が欲しくなってしまう女性は一定数いるようですが、今回は...
恋バナ調査隊 2025-03-07 06:00 ラブ
パラサイト不倫3人同時進行のツワモノ。大学生の娘にも便乗し恋愛相談でバズる40代婚活セミナー講師 #4
 悦子さん(48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不倫をし...
蒼井凜花 2025-03-07 06:00 ラブ
旅行好きになったアラフォー女性がモテ出した実例。職場の年下男性がふたり旅を“おねだり”した理由は…
「旅行するようになったらモテるようになった!」という女性が続出しています。  旅をするとなぜモテるのか? 旅先でモ...
内藤みか 2025-03-06 06:00 ラブ
「結婚を後悔した人」は意外と多い! 女性は性格の不一致が原因、男性は?
 いつの時代も「結婚」は男女ともに気になるテーマ。人生における大きなライフイベントの1つでしょう。世間では結婚に夢を抱い...
自由すぎる夫婦の驚くべき関係性5パターン。年1対面、隣のマンションに住む…参考にしてみる?
 今回ご紹介するのは“自由すぎる夫婦”の実態です。「こんな夫婦実在するんだ⁉」と驚く関係性ばかりですが、自由がゆえにうま...
恋バナ調査隊 2025-03-06 06:00 ラブ
激しく同意! 蛙化現象が起きた出来事4選。それでも気持ちが復活する場合ってどんな時?
 好きだと思っていた相手と両思いになった瞬間に冷めてしまったり、相手の些細な言動で冷めてしまったりする“蛙化現象”。いっ...
恋バナ調査隊 2025-03-05 06:00 ラブ
そりゃあ「熟年離婚」も増えるワケだ…夫と妻は“水と油”。子育てがひと段落したときに大事にしたいこと
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-03-04 06:00 ラブ
「主夫になりたい」発言裏に5つの真意。注意が必要なメッセージが隠れている場合も
 夫、あるいは結婚を考えている彼氏から突然「主夫になりたい」と言われたら、あなたはどうするでしょうか? 「なにを言ってる...
恋バナ調査隊 2025-03-03 06:00 ラブ
LINEのやり取りで見抜く! メンヘラ系、モラハラ系、浮気常習…「地雷男」に共通するサイン
 キレポイントがわからなかったり、モラハラやマザコンだったりする危険な「地雷男」とは、できればお付き合いしたくないですよ...
恋バナ調査隊 2025-03-02 06:00 ラブ
「責任とれ?なんで?」3年逢瀬を重ねた不倫相手を捨てて“第3の女”と再婚する51歳男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.235〜女性編〜」では、3年間の不倫の末に離婚が成立したものの再婚へといたらないお相手・コウ...
並木まき 2025-03-01 06:00 ラブ
3年間必死に耐えたビジネス禁断愛。「責任とって」離婚した不倫相手に入籍を迫る44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-01 06:00 ラブ
「毎月、性病検査してでも人生のステージを上げたい」パラサイト不倫に懸ける40代婚活セミナー講師 #3
 悦子さん(仮名・48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不...
蒼井凜花 2025-03-14 13:48 ラブ
不倫してる? 怪しい旦那の泳がし方5選。感情的になる前に“多くの証拠固め”をするのが得策
 女の勘で「旦那が不倫をしている気がする…」と察知しても、いきなり詰め寄ったりしないで。旦那の挙動に女の陰がチラついてシ...