大好きな人に連行されたハプニングバーで…
そういえば昔大好きな人(ここでは仮にY君とします)がいて、その彼の性癖が「好きな女の人が他の男とヤっていると勃つ」ということで、渋谷にある『眠れる森の美女』に連れて行かれたことがありました。そういうときに従順なところ、どうにかした方がいいですね。ただ、わたしはそんな状況に自分が直面したらどう思うんだろうというのが興味深かったんです。その大好きな人も、今やTwitterフォロワー数35万人、IT界の重鎮になっちゃいましたけど、変わらぬ性癖はどこかで息づいているのでしょうか……。
ともかく、その『眠れる森の美女』は老舗のハプニングバーで、なんでもありなのですが、やはりそういうところだからこそちゃんとしているというか……。まず入会するには保険証と写真付きの身分証明書がマストとなります。カップルで行けば、2人で8000円ですが、女性を伴わない男性のみの場合は、ひとり1万7000円です。
そのほかにも入会金7000円(女性は2000円)と、遊び半分の物見遊山とかワンチャンを狙う男性の足切りになっています。こういうところだからこそ、安心して遊ぶための工夫がなされているんですね。
この『眠れる森の美女』は、1階と2階がちょっとセクシーなバー、3階が“くんずほぐれず”、みたいな感じになっていて、3階を覗いてみると完全に歌川国芳の「みかけハこハゐがとんだいい人だ」(見かけは怖いがいい人だ)状態。
テキーラ5杯で乗り込んだ成れの果て
わたしはそのとき腹を決めて、テキーラショットを5杯立て続けにキメて、3階に乗り込んだのです。しかし、酔っ払うと頑固になってしまうわたしが「セックスは真剣勝負」と言い放ち、3Pはできず……。そのY君と公衆の面前でセックスしてそのまま爆睡するという所業で、わたしのハプニングバー体験は幕を下ろしたのです。
そういえば、某外資系化粧品会社の社長に「アナルを責められるのが好きだ」と言われたとき、なぜかそこでもサービス精神? というか気合い入れて、赤ワインを2本飲み干してアナルを責めてポルチオ性感帯を刺激しまくったこともありました。
という諸々を思い出して、わたしはポカリスエットを飲んでいるかのように、目の前の赤ワインを一気に飲み干して、またボトルをもう1本注文したのです(デジャブ)。
次回に続きます……!
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