在宅続きでも宅配ディナー…家事をしない妻に嫌気がさした夫

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-08-15 06:28
投稿日:2020-08-15 06:00

歩み寄るということができない妻

 コロナ禍という特殊な状況下において、お互いが少しずつ“忍耐”を負担し合うことで、“痛み分け”をしつつ、夫婦生活を円満にしたかったというOさん。

 しかし、妻のTさんからは「ならば離婚したい」と唐突な話が出てきたのだそうです。

「俺がなんか言うと『なら、離婚したいです』と言って逃げる妻にうんざり。結局Tは、何でも自分が思ったとおりにならないとダメな人なんですよ。もう、バカバカしくて、相手にする気にもならなくなりましたね。

 できれば離婚は避けたいけれど、そんなことで離婚したくなっちゃうような妻なら、この先ずっと一緒にやっていけるかもわからないですよね。 

 ただ、今はコロナ禍っていう特殊な環境なので、何かを決断して変化を起こすときじゃないんじゃないかって思っていて、だから妻の話は聞かないようにしています」

 コロナが終息したときに、妻への気持ちを自分なりに再確認して、今後のことを決めたいと語っているOさん。しばらくはあえて結論を出さず、お互いが辛抱することで、夫婦生活の危機を乗り越えたいと話していました。

 恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが現実でしょう。まさにこれこそが男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。

【並木まきオンラインサロン】スマホ時間で毎日を楽しく!

 コクハク内の並木まき公式オンラインサロン「#まきコク」では、現在新規メンバーを募集中。

 自宅でライタースキルの資格が取得でき、大好評の「オンラインライター講座」、悩める妻をサポートする「集まれ!毒義母の森~ヨメノミカタプロジェクト~」など多彩なコンテンツ。

 いつものスマホ時間を使って自分磨きしてみませんか?

↓詳細はこちら↓
https://salon.kokuhaku.love/namikimaki

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


友達が不倫進行中! やめさせるために必要な5つのメソッド
 友達が不倫をしていると知ったら、心配ですよね。「不幸になっちゃうんじゃない?」と、不倫をやめさせたくなる人が多いのでは...
恋バナ調査隊 2022-12-28 06:00 ラブ
外面がいい彼氏にご用心! 付き合う前に確認したい特徴とは
 すごくいい人だと思って付き合ったのに、実は外面(そとづら)がいいだけの最悪な彼氏だったらがっかりですよね。事前に本性を...
恋バナ調査隊 2022-12-27 06:00 ラブ
不安の払拭は「お金」~離婚したい妻は言い訳しないで働こう
 結婚している女性で「離婚」の2文字が浮かんだことのある人は、私だけではないですよね。そんな時、何がネックになりますか?...
豆木メイ 2022-12-27 06:00 ラブ
面倒だけど心奪われた! おしゃれすぎる男性との付き合い方
 大事なのは見た目じゃない! 性格だ!と思っていても、おしゃれな男性には惹かれてしまうもの。「おしゃれ男子と付き合ってみ...
恋バナ調査隊 2022-12-26 06:00 ラブ
多様性の時代だもの! 離婚後も“いい関係”をキープする秘訣
 離婚したら、関係が途絶える元夫婦が一般的。子供がいて、育児での繋がりが続く場合もありますが、最低限の連絡にとどまること...
恋バナ調査隊 2022-12-25 06:00 ラブ
「肥えるデブス」にイラッ! 不倫相手に送った嫁の悪口LINE
 夫が不倫していると知っただけでも、怒りがこみ上げてきますよね。でももし、夫が不倫相手にあなたの悪口まで言っていたら……...
2022-12-24 06:00 ラブ
彼とはほぼプラトニックなのに「床上手」と吹聴される37歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-24 06:00 ラブ
「彼女は床上手」と誇張…後悔先に立たず、勘違い男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.122〜女性編〜」では、交際中の恋人・シュンスケさん(仮名)が、自分との夜の生活について「僕...
並木まき 2022-12-24 06:00 ラブ
「夢の国」でゲームするの!? “くだらない夫婦喧嘩”の理由
 夫婦喧嘩の理由は人によってさまざまですが、中には「なんであんなことで喧嘩したんだろう」と笑ってしまうようなくだらない理...
恋バナ調査隊 2022-12-22 06:00 ラブ
年下男性が警戒&ガッカリする 年上女の自己紹介欄3つの法則
 年齢が進んでくるにつれて、減っていくのが恋のチャンス。「もうチャンスなんて来ないのかも」と心配になる人も……。  そ...
内藤みか 2022-12-22 06:00 ラブ
浮気されたくない女子必見! ガマンしない賢い浮気防止法
 せっかくお互いに良いパートナーになれたのに、浮気が発覚すると一気に関係性が崩れてしまいます。一緒に過ごした時間や経験、...
若林杏樹 2022-12-21 06:00 ラブ
人生100年時代の夫婦、一生涯かけて1人に添い遂げるべき?
 女性の社会進出も進んできて、家庭を取り巻く環境は変化しているというのに「夫婦関係」は昔のまま変化していないよな……と感...
豆木メイ 2022-12-20 06:00 ラブ
やっぱり脈なし?年上男性の「娘みたい」に隠された本音とは
 芸能界のニュースでは、20歳も年齢が離れた年の差結婚が珍しくありませんよね。実際に、好きな男性がかなり年上という人も多...
恋バナ調査隊 2022-12-19 06:00 ラブ
「男として見て」にキュン♡ 大人女子に刺さった告白セリフ
 大人女子はそれなりに恋愛を経験しているもの。そのため、ちょっとやそっとではキュンとしないかもしれませんね。  で...
恋バナ調査隊 2022-12-18 06:00 ラブ
イクメンを気取る「育児のいいとこどり夫」への超イライラ話
 昭和の家庭では、「男性は仕事に行き、女性は家庭を守る」のが常識でしたが、令和では、SNSで「自称イクメンパパ」が子育て...
恋バナ調査隊 2022-12-17 06:00 ラブ
彼氏の婚活アプリ利用が発覚!34歳女「私との結婚話は何?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ