どんな環境下でも自分優先…鬼嫁たちのコロナ禍な夏事情

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-08-28 03:40
投稿日:2020-08-26 06:00
 鬼嫁たちのコロナ禍の夏は、いかに夫を意のままに動かすか……がテーマになっているケースも目立ちます。どんな環境下であっても、自分が快適な暮らしを手に入れるためには、手段を選ばないのが鬼嫁たち。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな鬼嫁たちの、この夏の生活事情に迫ります。

1:在宅勤務時の家事分担割合を強要

「最近、僕はテレワークからオフィスワークに戻りました。我が家の家事分担割合は、なぜか在宅勤務をしていたときのままで、僕の負担がやたら大きいです。

 妻はパート勤務で、コロナ禍の今は仕事には行かず家にいるんですが、僕がオフィスワークに戻ったときに『家事分担割合を元に戻そう』と提案したら、あっさり拒絶されまして……。妻の言い分は『パートで働くより、家にずっといるほうが忙しい。だから家事分担は今のままでいく』とのこと。

 いやいや、子どもでもいればそうかもしれないけど、我が妻は家でぐーたらテレビかスマホばかり見て、掃除や洗濯すらしないんですよ! 何が忙しいんだか、さっぱりわかりません。僕がメインで家事をする環境を手に入れた今は、昼まで寝ていてテレビ三昧ですよ……」(37歳男性/システム開発)

2:屁理屈をこねて帰省を拒む

「もともと自分のやりたいことには屁理屈をこねてでも譲らない妻は、今年はコロナ禍を理由に、さらに屁理屈が激しくなりましたね。

 先日、妻が女友達と旅行に行くと言うので、夏休みには帰省もしたいから、その日程だけは外してくれってお願いしたんですよ。すると妻からは『無理。もう予約したし、変更はできない。それに、私が帰省してお義母さんにコロナ移しても嫌だから、数年間は帰省しない』と言われました。

 いや、これだけ聞けば、僕の母への思いやりにも聞こえるし、なるほどって思いますよね。でも自分の実家には数カ月に一度帰っているし、どう考えてもコロナ禍を理由に、僕の実家を避けているとしか思えないんですよ! でもこんなふうに言われると怒れないし……。コロナ禍を理由に、うちの実家と何がなんでも距離をおきたいみたいです……」(43歳男性/建設)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


ロクデナシ男を瞬殺で見抜くには?高級スーツより大切なコト
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-13 17:31 ラブ
ホストがどっぷり惚れた女性の深イイ話♡“彼の愛”なぜ得た?
 ホストクラブのホストはイケメンが多く、髪型もファッションも最先端という人イメージです。それに加えて女性客を騙して貢がせ...
内藤みか 2022-03-10 06:00 ラブ
おうちデートに飽きたよ…ワンパターンを解消する方法6つ♡
 長引くコロナ禍……。おうちデートを続けていたけれど、「もう飽きた」とマンネリ化を感じているカップルも多いですよね。そこ...
恋バナ調査隊 2022-03-09 06:00 ラブ
結婚どころか好きな人できない!負のループを抜け出す方法
 まわりが結婚や出産をしていくのを横目に見て、20代の時は、「うらやまし〜!」と悔しがっていたはずなのに、結婚できないど...
若林杏樹 2022-03-09 06:00 ラブ
長く付き合った彼氏に振られた…上手な立ち直り方&NG対処法
 長く付き合った彼氏に振られた時のショックは、計り知れませんよね。特に、結婚や出産の適齢期を意識している女性は、いろいろ...
恋バナ調査隊 2022-03-09 06:00 ラブ
“同い年婚”で後悔する5つの理由&うまくいかせるポイント
「同じ年だから」と気が合い、交際、結婚に発展するカップルは少なくありません。同じ年となれば、育ってきた環境も似ているため...
恋バナ調査隊 2022-03-08 06:00 ラブ
子供の行事に別れた元夫を呼ぶべき? 卒園を前にして思うこと
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
孔井嘉乃 2022-03-08 06:00 ラブ
サイコパス気質な男性に注意!恋愛の傾向4選&上手な別れ方
「サイコパス気質な男性=危険な男性」という印象を持つ女性は多いでしょう。しかし、中にはサイコパス気質を見抜けずに恋愛に発...
恋バナ調査隊 2022-03-08 06:00 ラブ
彼氏が忙しくて会えない…男の本音と心理、不安な時の対処法
 せっかく付き合っているのに、いつも忙しくて会えない彼氏。さみしいけれど「わがままをいったら嫌われるかも……」と、なかな...
恋バナ調査隊 2022-03-07 06:00 ラブ
目指すは“自慢の彼女”! 彼氏の友達に会う時の5つの注意点
 彼氏の友達に会うとなったら、気合いが入ってしまいますよね! 友達に会わせてくれるということは、それだけあなたへの気持ち...
恋バナ調査隊 2022-03-06 06:00 ラブ
近距離恋愛カップルは別れやすい? マンネリ回避策3つ
 なかなか会えない遠距離恋愛に対して、会おうと思えばいつでも会える近距離恋愛。これだけ聞くと、近いところに住んでいるほう...
恋バナ調査隊 2022-03-06 06:00 ラブ
爪研ぎしちゃうぞにゃん♡ 恋愛黒歴史LINE5選、即削除したい
 誰にでも記憶から消し去りたい黒歴史があるものです。特に、恋愛に関することだと感情が高ぶってしまうこともあり、一段と恥ず...
恋バナ調査隊 2022-03-06 06:00 ラブ
男性が“魔が差す時”のシチュエーションは?正気に戻す対策も
 浮気をした男性の言い訳で多いのが、「魔が差した」という理由。女性側からしたら、「理由になっていない!」と言いたくなって...
恋バナ調査隊 2022-03-05 06:00 ラブ
私、彼氏を嫌いになれないのなぜ?隠れた4つの心理&対処法
 彼氏がいる人の中には、「ダメ男」と気づきながらも嫌いになれず、ズルズルと交際を続けてしまう人がいます。そんな人の多くは...
恋バナ調査隊 2022-03-05 06:00 ラブ
「脈なし、気づいて」超ポジティブ男に翻弄される女性の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-03-05 06:00 ラブ
「彼女は今の自分に必要!」超ポジティブなバツ2男性の胸中
「冷酷と激情のあいだvol.80〜女性編〜」では、恋愛対象外の男性であるケイジさん(仮名・36歳男性)から、しつこく口説...
並木まき 2022-03-05 06:00 ラブ