自粛を逆手に…浮気癖がある夫のトンデモ「不倫デート事情」

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-09-12 06:00
投稿日:2020-09-12 06:00

3:浮気デートのためにマイカーを購入

「今の僕の浮気相手は、地方のお金持ちの娘です。東京で夢だった仕事に就いていたのですが、コロナ禍になってからすぐに仕事をやめて、今はその子は親からの仕送りだけで生活していて、ずっと家にこもっていますね。デートに誘っても『怖いから、公共交通機関は使いたくない』と言われてしまい、なかなか会ってくれない毎日でした。

 それで、仕方がないので一念発起して……僕がマイカーを購入。妻には、“コロナ禍が長期化してきたので、家族が移動時の感染リスクを減らすため”だと説得したら、あっさりOKでしたよ。だけど本当は浮気相手とデートするために欲しかったとは、口が裂けても妻には言えませんね……」(37歳男性/サービス)

どんなに不安定なご時世でも浮気する男は浮気する

 先が見えない混沌としたご時世では、家族のありがたみや品行方正な生き方にも注目が集まりがち。しかし、どんな世の中であれ、浮気する男性は相変わらず浮気に走っているのも実態のようです。

「こんなご時世だから、さすがの夫でも品行方正にしているだろう」と、過去に浮気癖があった夫にですら期待したいのが妻心。ところが、浮気夫たちは、そんな妻の気持ちはお構いなしに、その時々の状況を巧みに活用する術に長けています。

 これまでとは大きく異なる日常生活が求められている今、夫の浮気を見破るポイントも従来とは異なる視点を持つことが有効な例も増えています。浮気癖のある夫には、どんな時流であれ、くれぐれもご用心を。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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