彼氏がいるのに好きな人ができた…どっちがいいか判断したい

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-10-19 06:43
投稿日:2020-10-19 06:00
 彼氏がいるのに好きな人ができてしまうと、本当に辛くて悩みますよね……。彼氏のことも好きだけど、新しい人のことも好きになってしまって後戻りできない。でも、新しい人と上手くいくかは現時点ではわからない。そんなループに陥ってしまった人に向けて、今回は、彼氏がいるのに好きな人ができてしまう時の心理や、どちらを選ぶか決めたい時のチェック項目をご紹介します。

彼氏がいるのに好きな人ができるのはなぜ?

 そもそも、どうして彼氏がいるのに好きな人ができてしまうのでしょうか? そんな状況の女性の気持ちや心理を分析してみました。

1. 彼氏に足りない部分を持っているから

 今、付き合っている彼氏に対して「ここが足りない」「ここが不満」という部分があると、どうしてもほかの男性が魅力的に見えてしまうことがあります。

 自分に対する優しさや一緒にいる時の楽しさ、価値観の一致など、彼氏に不満を抱えているなら、彼氏以外の男性の良い面ばかりが見えてしまうのは仕方のないことだと思います。

2. 彼氏よりもタイプだから

 単純に、彼氏よりもタイプの人と出会ってしまったからということもあるでしょう。タイプというのは、外見だけでなく内面も含めてです。情だけで付き合う場合を除いては、より魅力的な男性と付き合いたいという本能は誰しも持っているものかもしれません

3. 彼氏に冷めているから

 すでに彼氏への愛情が冷めてマンネリ化している時にも、ほかに好きな人ができやすいですよね。この場合、彼氏と好きな人の間で悩むのは、そのほとんどが情なのでは? こういったケースは、女性側が心の優しい人であるほどドロドロと悩んでしまうでしょう。

4. 新しい人との刺激を求めているだけ

 長い付き合いになると、刺激はほとんどなくなってしまうものです。そんな時に恋のドキドキを感じて、一時的にときめいているだけという場合も考えられます。ただ、どんな恋も時間が経てば刺激はなくなるもの。その代わりに生まれる安心感や深い愛情、幸せなどに目を向けることも大切かもしれません。

5. 新しい人に言い寄られてときめいたから

 人は誰かに好意を寄せられると、自分も同じ気持ちで返したくなる心理的傾向があります。そのため、新しい人に強く言い寄られると、相当なことがない限りは多少でも心が揺れてしまうのは仕方がないことでしょう。

彼氏or新しい人? どっちを選ぶか判断したい時の5つのチェック項目

 彼氏or新しい人、どちらを選ぶか悩んでいる場合、友達に相談するのはできればやめた方が良いかもしれません。こっちの意見が多いからと、気持ちではなく変な理屈によって相手を選んでしまったり、周囲の信頼を失ったりすることにもつながるからです。

 まずは、一旦冷静に以下のチェック項目で自分の気持ちを確認してみると良いでしょう。

1. 今の彼氏との関係に不満はある?

 新しい人のどこに惹かれていますか? もしその惹かれている部分が、今の彼氏が持っていない部分や、あなたが不満に思っていることなら、もう一つ掘り下げて質問です。

 今の彼氏への不満は、修正が可能ですか? また、修正する気持ちはありますか? 新しい人と付き合っても、必ず何らかの不満は出てくるでしょう。その時のことを想像してみてください。もし修正する気持ちが残っているなら、彼氏との関係を良いものにするよう努力してみてからでも遅くはないと思います。

2. 一時的な刺激を求めているだけではない?

 付き合いが長くなれば、刺激はだんだんとなくなります。新しい人の方がときめきが強いのは、言ってみれば当たり前なのです。そのため、胸がときめく度合いだけで判断するのは危険だといえるでしょう。なぜなら、新しい人との刺激だって、いつまでも続かない可能性があるからです。

 それでも、今の彼氏より新しい人の方が好きと思えるかをよく考えてみると良いでしょう。

3. 今の彼氏と別れて失うものはある?

 新しい人に彼氏より魅力的な部分があったとしても、逆に今の彼氏にしかない部分もあるはずです。安心感や彼氏の周りとの人間関係、自分のことを誰よりも理解してくれている人であるなど、あなたが失うものもあるかもしれません。

 それを失ってでも新しい人を選びたいかを、今一度考えてみてみましょう。

4. 彼氏が悲しむことを想像した時、辛い?

 別れ話を切り出せば、彼氏は悲しむでしょう。それを想像した時、あなたは彼氏が悲しむことを心から辛いと感じますか? その気持ちは、単なる情ではないでしょうか?

 本当に彼氏のことを大切に思うなら、辛いと感じるはずなのです。そう感じたなら、新しい人は潔く諦める方が幸せになれるのではないかと思います。

5. 彼氏に対しての気持ちは冷めている?

 もしもすでに彼氏に対しての気持ちが冷めているのなら、彼氏と別れて新しい恋愛に進むのもありかもしれません。もし自分の気持ちがわからないなら、新しい人への想いがただの尊敬やないものねだり、憧れだけではないか、一旦時間をおいてじっくり考えてみる方が良いでしょう。

彼氏がいるのに好きな人ができた時は幸せのチャンス

 彼氏がいるのに、好きな人ができてしまったことに罪悪感を覚える人もいるでしょう。でも、そんな必要はありません。好きな人ができてしまった時こそ、今の彼氏との関係や自分の幸せを見つめ直せるチャンスなのです。ぜひ、この機会を大切にしてしっかり自分の気持ちを確認し、さらに幸せになってくださいね!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「LINEやってない」は嘘バレバレ。教えたくない時の“角が立たない”かわし方6つ
「LINEを聞かれたけど教えたくない…。どうにかしてかわしたい…!」このように、連絡先を教えたくない相手からLINEを聞...
恋バナ調査隊 2025-05-08 06:00 ラブ
熟年離婚する夫婦の「残念な共通点」。今から回避する術はあるの?
 長年連れ添ってきた夫婦でも、些細な出来事がきっかけで「熟年離婚」に至るケースも。今回は、熟年離婚する夫婦の特徴と回避す...
恋バナ調査隊 2025-05-06 06:00 ラブ
不倫女に直撃! ズバリ「相手の奥さんへの罪悪感」ってあるんですか?
 夫の不倫に頭を悩ませている女性もいるはず。中には「相手の女はいったいなにを考えてんの⁉」と、夫の不倫相手のふてぶてしさ...
恋バナ調査隊 2025-05-05 06:00 ラブ
忘れたい…好きピへの「黒歴史」LINE3選。深夜のポエムで恋は終わった
 あなたには、好きな人へ送ったLINEで後悔しているものはあるでしょうか?  恋愛経験が少なかったり年齢的に若かったり...
恋バナ調査隊 2025-05-04 06:00 ラブ
義両親とは「同居NG」のはずが…夫からの要望を“離婚せずに”拒否したい(45歳・パート勤務)
 首都圏在住の45歳パート勤務です。夫は52歳の会社員、高校生の息子と中学生の娘の4人暮らしです。  夫とは結婚相...
植草美幸 2025-05-03 06:00 ラブ
「物価高でねぇ~」じゃない! バブル時代が抜けない49歳男の浪費癖。アルバイト生活が目の前に…
「冷酷と激情のあいだvol.244〜女性編〜」では、事業が下降の一途でも浪費を続ける夫・ヨシツグさん(仮名)に強い不満を...
並木まき 2025-05-03 06:00 ラブ
夫が「パパ活」してるかも…赤字でも生活水準を下げられない44歳妻の苦悩。高級車やゴルフ三昧にウンザリ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-03 06:00 ラブ
「バレたら、一生終わり」義弟との情熱的な密会。介護で疲弊する中、身も心も慰められて… #2
 直美さん(45歳主婦/子供ナシ)は、水商売から保険会社を経て、34歳のときに資産家の勝久さん(55歳)と結婚。しかし、...
蒼井凜花 2025-05-02 06:00 ラブ
これぞ「ぽっちゃり」街コン! 黒沢かずこ似の30女が参戦したら、鬼のように楽しかった話。色気より食い気よね
 はじめまして、世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始める...
わかってるのに…なぜ“都合のいい関係”を続けるの? 女たちの切ない言い分
「曖昧な関係を終わりにしたい」と思いながらも、なかなか別れられずにいるそこのあなた。その背景には、満たされていない思いや...
恋バナ調査隊 2025-05-02 08:35 ラブ
上京して人生変えたい…アラサーが陥る「勘違い」と「モテるため」のファイナルアンサー
 人生をやり直すために東京に行く! という人が時々います。中にはノープランで上京するケースもあります。  アラサー...
内藤みか 2025-05-01 06:00 ラブ
大人の男が悩殺された6つのセリフ。「私がいるじゃん!」「やだ♡」は疲れた社会人に刺さるのよ…
 いったい男性はどんなセリフにキュンとしたりメロメロになったりするのでしょうか?今回は、大人の男性が悩殺されるセリフを中...
恋バナ調査隊 2025-04-29 07:22 ラブ
それ、デートDVを受けてない? 束縛や避妊なし…日常に潜む8つのパターン
 交際相手から受ける暴力のことをデートDVといいますが、その暴力の中には精神的な暴力や性的な暴力なども含まれます。しかし...
恋バナ調査隊 2025-04-28 06:00 ラブ
地雷踏んだ? 気になる彼とのLINEが途切れてぴえん。嫉妬させるはずが大失敗!
 気になる男性とのLINEが急に途切れた! 脈なしだから? それとも送った内容に問題があった? 3つの例とともにその理由...
恋バナ調査隊 2025-04-27 06:00 ラブ
ノリ悪すぎてつまらん! 夫婦間の「関西人vs 東京人」バトル。妻が夫に感じる“地域差”あるある
 出身地域によって、常識や価値観が違うのは当然です。当たり前だと思っていたことが通じないと、イライラが溜まりますよね。夫...
恋バナ調査隊 2025-04-26 06:00 ラブ
「甘い言葉はバカバカしい」行為嫌いな46歳夫、妻に“演技で”求めた時に気付いたこと
「冷酷と激情のあいだvol.243〜女性編〜」では、夫婦間のレス解消への努力を始めた早織さん(仮名)の迷いをお届けしまし...
並木まき 2025-04-26 06:00 ラブ