群れない一匹狼女子がモテる理由5つ♡ “ぼっち”とは違う?

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-11-15 06:00
投稿日:2020-11-15 06:00
 似た髪型や服装、メイクの「量産系女子」なんて言葉が流行っていますよね。このように、女性はなにかと「みんなと同じ」を好み、コミュニティを作りたがる習性があるそう。でも、中には、ひとり行動をしたがる「一匹狼女子」がいます。実は、この一匹狼女子って、意外にも男性にモテるんですよ。そんな彼女たちには、どんな魅力があるのかを見ていきましょう。

「一匹狼」ってどういう意味?「ぼっち」との違い

「一匹狼(いっぴきおおかみ)」とは、基本的に群れで行動する狼が、新しい群れを作る時に一匹だけ離れて行動することに由来した言葉です。人間の世界では、集団に属さずに自ら単独行動をとる人のことを指します。

「ひとりぼっち」との違い

「一匹狼」と似たような言葉に、「ひとりぼっち」があります。この二つの言葉の大きな違いは、自発的にひとりになっているかどうかでしょう。

 一匹狼は基本的に属する群れを持っていますが、ひとりぼっちは本当に一人きりの状態。単独行動をしているという状態は同じでも、一匹狼のほうがポジティブな印象ですね。

真逆な「量産系女子」

「一匹狼女子」と真逆なのは、「量産系女子」でしょう。彼女たちはメイクやファッションだけではなく仲間との連帯感を大切にしているため、みんなと同じであることに安心感を覚えます。本心はどうあれ「浮いてしまうのが怖い」と、人に合わせて行動をしてしまう人もいるようです。

あなたはどう? 一匹狼女子の5つの特徴

 他人の評価を気にせず、媚びない群れない「一匹狼女子」をかっこいいと思う女性は多いです。彼女たちに共通する特徴を見ていきましょう。

1. 自立心が強い

 一匹狼女子の大きな特徴は、自立心が強いこと。どんなことに対しても自分の力で乗り切ろうとするため、ストイックで努力家なのも魅力です。

 逆を返せば「甘え下手」でもありますが、そんな自分の生き方に自信や誇りを持っているため、仕事などにも常にポジティブに取り組みます。周りからの信頼も厚いでしょう。

2. 束縛を嫌う

 男女共に、恋人関係になると相手への束縛心を持つ人は多いですが、一匹狼女子は束縛を嫌がる習性があります。いつでもべったりする関係ではなく、ひとりの時間を大切にできる自立した恋愛を望むのです。

 また、これは女性同士の関係でも言えること。「友人だからいつでも一緒」という考えを、あまり好みません。

3. いつでも自分で判断する

 一匹狼女子は、たとえ周りが「白」と言っても、自分が「黒」だと思えば、その意見を曲げません。感じたまま、いつでも自分で判断するのです。

 そんな一面から「とっつきにくい人」だと判断されてしまうこともありますが、やるべきことはきちんとこなすため、評判が悪いわけではありません。

4.「ひとりぼっち」を気にしない

 多くの女性が苦手とする「ひとりぼっち」ですが、そもそも一匹狼女子は自発的に一人でいることを選んでいるので気にしません。女性同士の会話が面倒だと思えば、その場をさっと立つことも厭わないのです。

 そんな一匹狼女子体質は、ファッションにも反映されます。トレンドよりも、「自分に似合う」と思えるファッションを好んで身に着けるため、周りの女性とは一味違う魅力を持っています。

5. 仲間思いな一面がある

 一匹狼女子は、基本的には他人に興味を持ちません。そのため、どうでも良い噂話などに加わらない傾向にあります。

 冷めた人間に思われがちですが、実は仲間だと判断した人には、どこまでも忠実に心を開いて接するという一面も。困った時には、心強い味方となってくれるでしょう。

一匹狼女子がモテるのはなぜ? 5つの理由

 クールでに見られがちな「一匹狼女子」ですが、男性人気は高いよう。そこには、5つの理由がありました。ひとつずつチェックしていきましょう。

1. ギャップがプラスに働く

 一匹狼女子の第一印象は、「冷たそう」「暗そう」など、どちらかといえばマイナスイメージ。でも、ふとした時に見せるギャップを見て、ドキっとしてしまう男性も多いです。

 一般的に、「真面目そうなのに、実はフランク」「可愛いのに、しっかりしている」などのギャップは、恋愛においては有利に働くもの。普段、飄々としている一匹狼女子は、その分、ギャップ効果が倍増するはずです。

2. 個性が際立つ

「量産系女子」ではないですが、メイクやファッションだけではなく、イマドキの流行りを追っていると、自然と個性がなくなってしまいます。

 その点、一匹狼女子は自分が好きなもの、自分に似合うものを独自のセンスで嗅ぎ分けることができるため、個性が際立っています。これにより、初めて会った人に覚えてもらいやすくなったり、意識してもらえる確率が高まるのでしょう。

3. 心を許した人には一途に接する

 一人を好む一匹狼女子は、よく知らない人に対しては警戒心をあらわにします。しかし、心を許した人には一転して一途に接するのもモテる理由。

 男性は、「ほかの人には馴れ馴れしくしないのに、自分にだけ愛嬌が良い」のような“特別扱い”を好む傾向にあるため、そんな態度を見てキュンとくるのでしょう。

4. 男性に依存をしない

 自立心が強い一匹狼女子は、男性への依存心があまりありません。女性に寄りかかられると逃げたくなる男性は多いですが、経済的にも精神的にもひとり立ちをしている一匹狼女子のそういった態度に惹かれてしまうのも分かる気がしますね。

 支え合って生きていける関係を想像できるため、将来を見据えたお付き合いをしたいと思う男性も多いようです。

5. ミステリアスに映る

 さっきまでそこにいたと思ったのに、いつの間にかいなくなってしまう一匹狼女子。自らの恋愛や家族などのプライベートな話題を持ち出さないため、付き合いが長くなっても「そういえば、どこに住んでるんだっけ?」など、知らない部分をたくさん持っています。

 男性からするとそれがミステリアスに見えて、「もっと知りたい」と意識してしまうようです。

一匹狼女子にあなたもなる? 性別問わず人気の存在に♡

 クールで孤高の人のようにも思える「一匹狼女子」ですが、女性からは憧れの的であったり、男性からすると魅惑的に見えたりと、実は性別問わず人気の存在。

 そんな一匹狼女子に誰でもなれるか?というと、それは、もともとの性格もあるため、一概にそうとは言えません。ただ、大人になると、時にあえて群れないことが必要だったりもするため、一匹狼女子の生き方は参考になるはずです。

 ぜひ、一匹狼女子の特徴を捉えて、あなたの恋愛や私生活に活かしてくださいね♡

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


これが現実? 40代女性マッチングアプリ発の“笑撃”LINE4選
 手軽にたくさんの人と繋がることができる、マッチングアプリ。年齢も趣味も違う異性と簡単にやり取りできてしまうツールですが...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:29 ラブ
夫に不倫がバレた! 対処法5つ&絶対にやってはいけない3つ
 結婚生活が数年続くと、刺激を求めて不倫に走ってしまう女性がいます。一般的に恋愛は自由なものではありますが、既婚者の場合...
恋バナ調査隊 2022-05-17 06:00 ラブ
“結婚は必要ない派”の男女が急増 長所と短所を改めて考える
 時代が大きく変化する中で、人々の結婚に対する認識も大きく変わっているようです。特に現代の人に急増しているのが、「結婚は...
恋バナ調査隊 2022-05-16 06:00 ラブ
膝枕好きの彼はマザコンの証?男性心理を知って愛深めるテク
 膝枕が好きな男性は多いですよね。でも、彼氏からあまりにも膝枕を求められると、マザコンだったり、頼りない甘えん坊なのでは...
恋バナ調査隊 2022-05-15 06:00 ラブ
「ドラレコで見えてるよ」浮気がバレる“冷や汗たらり”LINE
 連絡ツールとして定番のLINEですが、浮気している人にとっては、相手に浮気がバレるきっかけとなる危険なツールでもありま...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:26 ラブ
「彼氏に尽くすのをやめたい」無理した恋愛から脱出する方法
 尽くせば尽くすほど彼氏がわがままになっていって、幸せから遠ざかる……そんな悩みを抱えていませんか? 実は、彼氏に尽くし...
恋バナ調査隊 2022-05-14 06:00 ラブ
「不倫ずるずる」やめたいのにやめられない恋に悩む貴女へ
 相手が既婚者なのにも関わらず、関係を持ってしまう「不倫」。本当はやめたいと思っているのに、どうしてもやめられずにずるず...
恋バナ調査隊 2022-05-14 06:00 ラブ
37歳レス妻の孤独感「結婚3年目、夫と心が通じ合わない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-14 06:00 ラブ
「他人が家にいる」恋愛結婚した妻に興味が湧かない夫の胸中
「冷酷と激情のあいだvol.90〜女性編〜」では、夫であるヒロムさんと心が通い合っていない虚しさに苦しむ妻・夏夜さん(仮...
並木まき 2022-05-14 06:00 ラブ
母性本能くすぐる男性にキュン♡ 演技か天然か見極めて落とす
 男性の中には、自然体なのになぜか母性本能をくすぐる言動をする人がいます。そんな男性に出会うと、心を掴まれてしまう女性も...
恋バナ調査隊 2022-05-13 06:00 ラブ
“性欲&食欲”忠実あれ!アラフォーの恋愛こそ食の好みも大事
 大人の恋愛の相性を考える時に大事だとされるのが「体の相性」と「食の好み」です。ただ、多くの女性は「体の相性が合わないの...
恋バナ調査隊 2022-05-12 06:00 ラブ
「積極的な女性が怖い」意中の彼が“そうそう苦”に陥る前に!
 好きな人ができた時、相手からのアプローチを待つ女性が多い反面、自分から積極的にアプローチする女性もいます。中には、なん...
恋バナ調査隊 2022-05-12 06:00 ラブ
「ネットの出会い」罠だらけ!? 信頼できる“SNS垢”の見極め方
 コロナ禍の際にマッチングアプリ以外に登録し、その後も継続して使っている人は少なくないようです。けれど会ったこともない相...
内藤みか 2022-05-12 06:00 ラブ
「お金を出さない彼氏」のトリセツ!“ヒモ男”を卒業させる法
 楽しみにしていた彼氏とのデートで、「お金がないから」とケチなデート内容にされたり、割り勘になったりすると、なんとなくも...
恋バナ調査隊 2022-05-11 06:00 ラブ
「結婚のメリットがわからない」と彼 意識改革“必勝”術あり〼
 パートナーとの関係は良好で自分は結婚したいけれど、相手に将来のことを聞いてみると「結婚のメリットがわからないから……」...
若林杏樹 2022-05-11 06:00 ラブ
「恋愛と結婚は別」ラブラブが続くとは思ってないけども…!
 若い頃はラブラブな結婚生活が続くと思っていた人が多いでしょう。でも、実際に結婚してみると厳しい現実を知ることになります...
恋バナ調査隊 2022-05-11 06:00 ラブ