恋愛恐怖症も攻略!職場の気になる彼と手堅く仲良くなる方法

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-11-01 06:00
投稿日:2020-11-01 06:00

職場でのアプローチは「笑顔」で相手の出方を測るべし!

お目当ての彼がストーカー被害に遭ったことのあるなし以前に、職場での大胆なアプローチは博打(ばくち)みたいなもの。

失敗しちゃったら居づらくなって、転職が頭にチラつくようになってしまうわ。

だからまずは「メス力」でお伝えしているアプローチ方法の基本、「笑顔で挨拶」を実行することよ。

男性はたとえストーカー被害に遭ったことがあっても、相手の女性が見るからに非常識・粘着質でない限り、「うわ~笑顔で挨拶してくるんだけど! 怖い!」と警戒しないものなのよね。

むしろガツガツ攻めるよりも、こういう奥ゆかしいアプローチにその彼は癒されるハズよ。

この連載でも何度もお伝えしているけれど、笑顔で挨拶を積み重ねていくうちに、男性はその笑顔に惹きつけられて、向こうからわざわざ挨拶してきたり、雑談を振ってくるようになるものよ。

紳士な男性が女性ホイホイだとしたら、笑顔の女性は男性ホイホイなのよ(笑)。

一見遠回りに感じると思うけれど、男性の気持ちを惹きつける上でこれが1番の近道なの。

笑顔のホイホイ効果を使って、相手の心にあわ~いあわ~い恋心・好感を芽生えさせてナンボということよ。

挨拶を交わすような関係でもないのに、雑談しようとしたり、個人的なことを聞き出そうとすると、相手によっては警戒されてしまうわ。

一度警戒されてしまうと恋心を芽生えさせることは不可能になってしまうから、慎重にしたたかに、じっくりと距離を近づけていくことね。

片思いが実りにくい人は、焦って距離感を縮めようとし過ぎたり、または、自分でなんの行動にも移さずに妄想ばかり膨らませているだけのケースが多いのよ。

笑顔ホイホイで仲良くなったあとの「メス力」

笑顔で挨拶を積み重ねて、相手から話しかけてくるようになったら、笑顔で相手の話を聞くことよ!

その会話の中に「素敵ですね」「スゴイ」「私もそれ興味あるんです」「いいですね!行ってみたいな~」的なワードを散りばめると、男性はどんどん貴女に惹かれるようになっていくの。

そして貴女のことを食事に誘うかもしれないというワケ。

ちなみにまったくの脈ナシの場合、笑顔での挨拶に対し、男性も笑顔で返してくれはするけど、まぁ、まったく進展しないものよ~~~(笑)。

雑談できる関係まで進めたら、直球で「ご飯いきましょ~」とノリよく(ここ重要)誘ってみるのもアリだけれども、その関係を築くまで、とにかく焦らずに虎視眈々と彼に接近していきましょう。

ちなみにね、私も遠い昔、知らない人にストーカーされたことがあるの。

あんな恐怖は二度とゴメンだわ。ましろさん、貴女が無事で本当に本当によかった。

それでもね、ストーカーされた過去、ストーカーされた彼、考えすぎずに、シンプルに「笑顔のメス力」を実戦して欲しい。

幸せをつかんでいきましょうね!

応援しています!

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


子作りの最後の機会でも…離婚→再婚を迷う女性の2つの悩み
「冷酷と激情のあいだvol.118〜女性編〜」では、不倫相手である菜摘さん(38歳・仮名)が「離婚する」と言いながら一向...
並木まき 2022-11-26 06:00 ラブ
浮気男がかます「言い訳あるある」大全 彼の口癖と比べてみて
 浮気している男性は、必死に隠そうとします。ただ「マニュアル本でもあるのか?」とつっこみたくなるくらい、ほとんどの男性が...
恋バナ調査隊 2022-11-26 06:00 ラブ
「パイパイほしいでちゅ」妻号泣!夫⇔不倫女のアウトなLINE
 世間を騒がす芸能人や著名人の不倫報道。いざ自分の身に降りかかったらあなたはどうしますか?  今回は信頼していた...
恋バナ調査隊 2022-12-10 21:46 ラブ
新海誠作品「言の葉の庭」は“年下男子に好かれるツボ”だらけ
 年上女性と年下男性を描いた映画はたくさんありますが、そのなかでも男性の人気が高いのは『言の葉の庭』。 『すずめの戸締...
内藤みか 2022-11-24 06:00 ラブ
何かの罠?元彼の結婚式に呼ばれた!出席の判断基準&注意点
 結婚式は、新郎新婦にとって純粋な愛を誓う神聖な儀式です。でも、世の中には稀に「元彼から結婚式の招待状が届いた」という人...
恋バナ調査隊 2022-11-24 06:00 ラブ
40代婚活もタイパ重視!「出会いがない職業」の男性を狙う
 婚活中の女性にとって、まだ相手のいない男性を見つけるのは至難の業ですよね。でも実は「男性の職業」に注目すると、女性との...
恋バナ調査隊 2022-11-23 06:00 ラブ
初対面で“恋愛対象落選”は嫌!男がチェックしている女の言動
「人は第一印象が9割」とよくいいますよね。  男性は初対面で恋愛的にアリかナシか判断する場合が多く、第一印象が良くない...
若林杏樹 2022-11-23 06:00 ラブ
「動物好きと動物嫌い」結婚か別れか、問題と解決策を総点検
 好きで結婚したい相手がいるけれど、「譲れない部分の価値観が違っている」と悩む人は多いですよね。中でも、自分が動物好き(...
恋バナ調査隊 2022-11-21 06:00 ラブ
夫から離婚したいと言われたら…絶対に避けるべき3つのこと
 突然夫から「離婚したい」と言われたら、誰だって驚きますよね。夫婦関係がうまくいっていない自覚があるのであればまだしも、...
恋バナ調査隊 2022-11-20 06:00 ラブ
私のキャリアより性欲優先? 同棲に疲弊した33歳女性の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-19 06:00 ラブ
同棲だからこそベッタリしたい!性生活を拒む彼女に不満な男
「冷酷と激情のあいだvol.117〜女性編〜」では、同棲開始と同時に夜の生活に積極的になった恋人・ソウイチさん(仮名・3...
並木まき 2022-12-03 11:04 ラブ
最低最悪彼氏実録エピ~人の財布からお金を抜いてパチンコ!?
 恋愛は、人の数ほどストーリーがあります。胸が熱くなるような純愛エピソードもあれば、時には信じられないくらいの最低最悪彼...
恋バナ調査隊 2022-11-19 06:00 ラブ
贅沢な悩み?「人が良すぎる彼氏」とのお付き合いってどうよ
 人が良すぎる彼氏。一見メリットだらけに感じる男性ですが、意外とそうとは限らないようです。  今回は、人が良すぎる...
恋バナ調査隊 2022-11-18 06:00 ラブ
「同じ出身地の人」と結婚!幸せ夫婦になりやすい5つの理由
 結婚相手に求める条件はいろいろありますが、「同じ出身地」を挙げる人は少ないかもしれませんね。でも実は、同じ出身地の人と...
恋バナ調査隊 2022-11-17 06:00 ラブ
高学歴男性と結婚するには?東大卒と結婚して感じたメリット
 高学歴の男性と結婚したいと考える女性は少なくありません。  必ずしも学歴が高いイコール高収入というわけではないのです...
内藤みか 2022-11-17 06:00 ラブ
もうすぐクリスマス…なのに本命彼氏ができない理由と解決策
 年齢を重ねていくにつれて、なかなか本命彼女になれない……。見た目や言動に気をつけているはずなのに、なぜか彼氏ができない...
若林杏樹 2022-11-16 06:00 ラブ