サプライズはもう古い!必ず喜ばれるプレゼント~選びの極意

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-11-28 06:00
投稿日:2020-11-28 06:00

プレゼントを選びの極意とは

 ナイスなプレゼントを用意するためには、日々の会話や行動などにアンテナをはりめぐらせましょう。

・「最近、長財布がかさばって小銭入れが便利なんだ~」
→小さい機能的な財布を探す

・「釣りに行く時寒いんだよな~」
→ダウンやアウター、予算が少なければ、あったか肌着などを探す

・名刺を出すときの入れ物がボロ臭い。
→名刺入れを探す。しかも風水で縁起のいい色をチョイスする

 ……など。

 相手の会話や持ち物をさりげなくチェックするようにしましょう。

 必ず使う物で、自分で買うには多少値が張るものをプレゼントに選ぶと喜ばれます。

・粗品のようなボールペンを使っている人にブランドのボールペン
・ビニールのビジネスバックで学生っぽい人に皮のカバン。
・奮発するなら一点豪華主義で腕時計。
・女性ならスワロフスキーの手鏡やマークジェイコブあたりのブランドのスマホケース
・シルクのパジャマもいいかもしれません。

 ポイントは必ず使いそうなもの

 自分で買うには高くてためらうものなどが、プレゼントとしては最適です。

 私が個人的に最近嬉しかった贈り物が、シルクのレッグウォーマーです。

 自宅にいる時や新幹線などの移動中は、一年中レッグウォーマーをしているのですが、シルクの高級なレッグウォーマーは自分では手を出さない嬉しい一品でした。

プレゼントがないふりをするのも少し古い

 女性はイベント大好きで、必ず本命にはプレゼントを用意しています。

 何を買ったか言いたくてうずうずしている可愛いオトナ女子もたくさんいます。なのに何を勘違いしてか、プレゼントがないふりをして最後に喜んでもらおうとするS的手法もありますが、実はこれ、万人受けはしません。

 楽しいイベントが始まって、何もくれないんだな~と少し寂しい気持ちで盛り下がっている終盤で「はい。プレゼント!」と渡すと嬉しくて涙した、という話は時々耳にしますが、私は全く持って感動しません。

 少しの時間でも寂しい思いをさせるのはハッキリ言ってNGです。これはとても意地悪なやり方なのでやめてあげましょう。

 大好きな大切な人には、最初から最後まで笑顔でいてほしいと願うものです。「これプレゼント! 大好きだよ」と明るくハグでもいかがですか。

サプライズはよほどの手腕が求められる。

 食事に行くお店によっては、ろうそくに火をつけたケーキをレストランのスタッフがお誕生日の人に持って行き、バースデーソングを歌うというサプライズサービスがあるのを皆さんご存じだと思います。

 そんな時、筆者は必ず観察します。特にお誕生日ご本人の表情には超注目します。そんなお祝いムードの中、本気で喜んでいる人:恥ずかしそうな人の割合は3:7なのです。

 お祝いして喜んでもらいたい気持ちはわかるのですが、何せご本人も周りのゲストも日本人なので、嬉しいより照れ臭いが勝ちます。(これをガチで喜んでくれるのは結構、年齢が若い女性です)

 そうなると、男性やオトナ女子に対しては密かに2人きりでお祝いするほうが喜ばれるでしょう。

 そしてサプライズ。

 かなりの確率でサプライズは事前バレしています。サプライズされる側は驚くそぶりをしないといけないという使命感に駆られて、気を使ってしまいます。

 なので、かなり綿密に計画しないといけません。

まとめ

 プレゼントはあげる側も、受け取る側も素直な気持ちを表現しましょう。

 子供の頃、誰かにプレゼントを用意した時は、相手が喜ぶかな?どうだろう?と、ソワソワとしたはずです。

 渡す時は両手で差し出し「いつもありがとう」の言葉も添えてみましょう。もらう側も両手で受け止め丁寧に嬉しさを表現すると、新鮮な幸せな気持ちになれますよ。

 ぜひお試しください!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫に冷めた! 離婚の2文字がちらつく…最優先ですべきこと
 どんなに理想の男性と結婚しても、何年も一緒に生活するうちに嫌になってしまうことがあります。中には、夫に対して「冷めた」...
恋バナ調査隊 2022-05-09 06:00 ラブ
モテる天然女子とモテない天然女子 決定的な違いと見極め方
「天然の女性は男子にモテる」と思っていませんか? でも実は、“天然”には2種類あるようなのです。そして、その種類によって...
恋バナ調査隊 2022-05-08 06:00 ラブ
【女性の浮気】結婚後に遊び始めた“元・非モテ女子”の勘違い
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「浮気」といえば一昔前まで男性がすることがほとんどというイメージでしたが、今...
山崎世美子 2022-05-07 06:00 ラブ
薄給夫に不倫疑惑!証拠隠滅&ノー自白に翻弄される43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-07 14:51 ラブ
妻に不倫がバレたけど…頑なに認めない43歳控えめ男性の主張
「冷酷と激情のあいだvol.89〜女性編〜」では、夫であるユウスケさんの不倫の証拠を掴みつつも、夫が認めないことに悩む妻...
並木まき 2022-05-07 06:00 ラブ
恋愛下手から恋愛上手になりたい!特徴5つ&注意点3つを習得
 好きな人ができてもなかなか恋愛に進展できない人や、せっかく彼氏ができても交際が長続きしない人は、「私は恋愛下手かも……...
恋バナ調査隊 2022-05-06 06:00 ラブ
【30代女の体験談】ほぼ毎日ささみ!モデル男と交際した顛末
 キレイめモデル系男子と付き合いたい! という女性は大勢います。けれど、実際にイケメン男性モデルとお付き合いしたら、想像...
内藤みか 2022-05-05 06:00 ラブ
男ドン引き!恋愛成就のお邪魔虫“マウント女”になってない?
「アラフォーになっても、なかなか結婚相手が現れない」と焦っていませんか。それ、もしかしたら、恋愛における“マウント女”に...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
綾瀬はるかなら許せても…“干物女あるある”から脱却方法まで
 数年前、綾瀬はるかさん主演のドラマ「ホタルノヒカリ」でも話題になった「干物女」。何をするにも「面倒臭い!」が前提で、恋...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
重い女と思われる二大瞬間!男性から嫌われないための解決策
 付き合うきっかけは彼からなのに、いつの間にか「重い女」になってしまう経験はありませんか。そんなつもりはないのに、男性側...
若林杏樹 2022-05-04 06:00 ラブ
ぽっちゃりはモテ!“抱き心地がいい女性”が磨くべき場所は?
 アラサー・アラフォーになると、今までと変わらない生活をしているのに「だんだんぽっちゃり体型になってきた……」と、焦る人...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:32 ラブ
「女友達に恋愛相談」やっぱり誰でもいいわけではありません
 恋愛で悩んだ時に、同性の女友達に相談する人は多いですよね。でも、実はこの選択、場合によっては危険なケースもあるようなの...
恋バナ調査隊 2022-05-04 06:00 ラブ
「愛情不足では?」元旦那と離婚、呪縛から逃れた先の“偏見”
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
“不幸な恋愛”が続く理由と特徴を考えてみた 経験に糸口あり
 ある程度の年齢になってくると、恋愛経験も増えてくるはず。しかし、それにも関わらず、いくつになっても今までの経験を活かす...
恋バナ調査隊 2022-05-02 06:00 ラブ
“バツが多い”男性との恋愛 離婚の原因以外に確認すべきこと
 3組に1組が離婚しているといわれる現代。年齢を重ねていくごとに、“バツ”ありの男性と出会うことは増えてくるでしょう。で...
恋バナ調査隊 2022-05-02 06:00 ラブ
「モテる女性」こその悩み…大変だと同情するか、嫉妬するか
 モテる女性を見て「私もあんな風にモテてみたい! と、羨ましく感じる人は多いでしょう。中には「あの子ばっかりモテてずるい...
恋バナ調査隊 2022-05-01 06:00 ラブ