恋愛で見返りを求めた時の3つのデメリット
恋愛に見返りを求める人は、恋がなかなかうまくいかないことが多いようです。誰にでも「理想」はあるものですが、自分で気づかぬうちに相手に求めすぎているのかもしれません。そこでまずは、恋愛で見返りを求めた際のデメリットをチェックしておきましょう!
1. 期待しすぎてがっかりする
ずっと好きだった人と交際できたのに、「付き合ってみたら、思っていた人と違った」と別れてしまった経験がある人もいるはず。
そんな人の中には自分の理想を押し付け、彼に勝手に期待しているケースが多いです。当然ですが、どんなに好きな相手でも彼には彼の考えや意思がありますから、思い通りにはいきません。彼に対する理想や期待が高ければ高いほど、交際してからガッカリすることになるでしょう。
2. 相手の気持ちが分からず苦しくなる
彼に尽くし過ぎてしまう女性は、「こんなに尽くしているのだから、もっと愛されるはず」と、知らず知らずのうちに見返りを求めてしまいがち。
その結果、思ったような愛情が返ってこないことで「彼は、私を好きではないのでは?」「ほかに好きな人がいるのかも」と、ネガティブに考えてしまいます。愛情が大きければ大きいほど、その苦しみも大きくなるでしょう。
3. 思い通りにならずイライラする
恋愛で見返りを求める人の多くは、相手の反応を想像しています。それは、それぞれの希望や理想でもあります。
しかし、その通りに彼が反応してくれるとは限りません。そして、思った通りの見返りがないと「どうして私がこんなに頑張っているのに、それに応えてくれないの」と、イライラしてしまう人もいます。そうなれば、二人の関係もぎくしゃくすることになるでしょう。
見返りを求めない恋愛をする5つの方法
求めるつもりはなくても、いつの間にか見返りを求め、恋愛がうまくいかなくなってしまう人がいます。そんな人は、どう抜け出せばよいのか分からなくなっているのではないでしょうか。そんな時には、以下の方法を試してみてください!
1. 彼のためではなく、自分のために行動する
彼氏ができると、何でも「彼のため」と思って自分の好みや意見を我慢してしまう人がいます。そんな人は、普段から我慢している分、見返りを求めてしまう傾向にあります。
そうならないためには、まずは何をするにも「彼のため」と考えるのではなく、「自分のため」と考え、行動すること。あなたの意思で行動していれば、ストレスだってなくなるはずです。
2. 必要以上の期待はしない
大好きな人ができれば、一緒にやりたいこと、行ってみたい場所など、理想の付き合い方があるでしょう。しかし、それが彼の思う理想の付き合い方とは限りません。
当然、場合によっては断られたり、嫌がられることもあります。彼にも好みや意見があるわけですから、必要以上に期待しすぎるとガッカリすることになります。期待をしすぎるのは、ほどほどにしておいたほうが良いかもしれません。
3. 自分時間を作る
あなたはやりたいことをやって、「楽しい」と思える時間を過ごせていますか? 恋愛体質の人は、すべてが「彼と一緒に」と考えているかもしれませんが、それでは満足できないことも多いでしょう。
見返りを求めないためには、自分のやりたいことをやり、満足感を得ることも必要。恋愛以外で満足感を得ていれば、相手に求めすぎることも少なくなるでしょう。
4. 損得勘定で行動しない
誰かと接する時、無意識で損得勘定が働く人がいます。「この人と付き合うのは、得だろうか?」「ここでプレゼントするのは、損だろうか?」なんて考えている人はいませんか?
しかしこれでは、恋人と対等な関係を築くことはできなくなってしまいます。恋愛は損得勘定ではなく、愛情と信頼で成り立つもの。損か得かではなく、そこに愛情があるかどうか考えてみましょう。
5. 彼への感謝の気持ちを大切にする
彼氏に見返りを求めてしまう人の多くは、今ある愛情に気づいていない人が多いです。「もっと愛してほしい」と思うということは、今の愛情では満足していないということ。 そうならないためには、常に彼への感謝の気持ちを忘れないことが必要です。感謝の気持ちがあれば、自然と見返りを求めることもなくなるでしょう。
恋愛で見返りを求めそうになったら一度冷静に立ち止まろう!
好きな恋人から、「愛されたい」「大切にしてほしい」と思うのは当然のことです。しかし、「私がこんなに愛しているのに、どうして返してくれないの!」と見返りを求めるようになると、あなた自身の心がハッピーではなくなり、恋愛がうまくいかなくなってしまうでしょう。
見返りを求めそうになってしまった時には、ぜひ一度立ち止まって、冷静に自分の恋愛を見つめ直してくださいね。
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