匂わせるのはやめてこちらからプロポーズする
「二年も付き合ってるし、結婚願望があることもほのめかしてるし、わかってくれてるよね?」
「今年の誕生日こそプロポーズされると思ってたのに、スルーだった。彼の察しが悪すぎる!」
彼が自分と結婚してくれるのか、それともその気はないのか。「〜歳までに」と明確にリミットを設定しているのであれば、待ち続けて不毛な時間を過ごすのは避けたいというのが本音ですよね。
だったらいっそ自分から結婚を彼に提案しませんか。
ゼクシィを置いておいて彼にそれとなくプレッシャーを与える?
教会や結婚式の近くを通りかかるたびに『素敵だね』と話題にする?
いえいえ、“察して!オーラ”を出しているだけでは、彼にプロポーズの一押しをしてくれません。
「わたしはこの先、ほかの人と付き合いたいと思っていない。だから結婚したい」
はっきりと伝えてしまいましょう。
逆プロポーズで重要なのは”回答の期限”を設けること
告白をしたことがある方ならわかると思うのですが、「付き合うかどうか考えさせて」と言われたあと何日も待たされると、ハラハラして落ち着かないですよね。
また、きちんと回答の期限を設けておかないと「ふわっとした夢なのかな?」「『好き』の変化球かな?」とプロポーズをしたことをサラッと流されてしまう可能性も全くないとは言えないですよね……。
「いついつまでには聞かせてね」ときちんと伝えましょう。
さて、ここからの流れは営業で契約をもらうときと同じです。
「わたしが結婚しても仕事は辞めるつもりはないから、一緒に稼ごうね」
「お小遣い制じゃなくて、財布は別々にしたい」
「生活を支え合うことで、今よりもっと生活が楽しくなると思う」
わたしと結婚することにはこんなにいいことがあるんです!と、自分と結婚することのメリットを提示しましょう。
また、彼のニーズを確認することも大切です。
子供が欲しいのか、あまり考えていないのか。住む場所はどこにするのか、お互いの家族との付き合いはどうするか……。具体的に話を進めることによって真剣度が伝わりますし、「結婚がしたいんじゃなくて、あなたとだからしたいんです」という誠心も伝わるはず。
期限が来たら「ね、わたしと結婚したら楽しそうでしょう?」「先のことはわからないかもしれないけど、今わたしのことを好きなんだったら、一緒にコマを進めてみようよ」とクロージング。契約完了、つまりプロポーズ受諾されれば大成功です。
終わりに
もしかしたら、彼がプロポーズしてこないのは、「断られたらどうしよう」「今の自分じゃ彼女を支えきれるか心配」と、あなたへの愛情ゆえに思いとどまっているのかも。だとしたら、こちらから手を差し伸べて彼のプレッシャーを取り除いてあげてもいいですよね。
どちらからプロポーズしたかなんて大したことではありません。大切なのは愛情を伝え合うことではないでしょうか?
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