どういう意味…?人の言葉にモヤッとしたらやってほしいこと

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2020-12-31 05:42
投稿日:2020-12-23 06:00
 言葉は難しいものです。普段何気なく人と話していても、ふと相手の言葉にモヤっとしてしまうことはありませんか? 小さなモヤは心の中で広がって「今のはどういう意味だったんだろう」「まさか嫌味だったのでは……?」などありもしない妄想に至ってしまうことも。そんなときはこの考え方を試してみてください。

(漫画:おくげちゃん)
(漫画:おくげちゃん)

解消しようとせず、まずはただ受け止めて

 誰かの言葉にモヤッとしてしまう時って、いろんなパターンが考えられますよね。

 自分のメンタルが健全でない時だったり、他人には分からない内部事情があるのに外から見える部分だけで言及されたり、二重に取れるような言葉を使われたり……。

 心がモヤッとしやすくなっている時は、そのモヤについて考える時間が長くなってしまいがち。そして考えれば考えるほど、モヤモヤが増えていってしまいます。こんなループに陥りやすい人は、最初に感じた小さなモヤを受け止めるだけにしてみてください。

 そのモヤの原因を探したり、解消したりしようとしない。ただ「あ、モヤっとしたな」と受け止めるだけ。

 このワンクッションがあるだけで、モヤについて考える時間が減ります。その存在感が大きくなってきたら時間をかけて対処すれば良いですし、小さいうちなら生活の中で忘れてしまうことだってあります。雪だるま式に大きなモヤモヤが心にできないように、このワンクッションを忘れないでください。

 ちなみに心のモヤモヤに物理的に効果があるのは、「お湯に浸かって命の洗濯をする」「十分に睡眠をとる」「好きなものに触れる」など。小さなモヤを受け止めた日は、具体的な行動でも対処してみてください。

登場人物紹介

(漫画:おくげちゃん)
(漫画:おくげちゃん)

モジョ子:自信がほしい主人公。モヤモヤをため込んでしまうタイプ。

コミ:モジョ子の先輩。心のモヤはビールで流すタイプ。

ママ:どろんぱのママ。モヤモヤは即座に吐き出すのでたまらないタイプ。

おくげちゃん
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漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

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